私は恐竜が大好きなので、子供達が幼い頃は家族で恐竜関係のイベントに行くのを楽しみにしていました。しかし・・・・・・最近では子供達も成長して恐竜に対する興味を失い、カミさんは忙しくてそれどころじゃないという状況。仕方ないので、今年は一人寂しく?国立科学博物館を訪問することにしました。
今年の企画はそのものズバリ、 『恐竜博 2019』 というタイトルでしたよ。
やはり一番興味深かったのは最初の “恐竜ルネサンス” のコーナーでした。
私達の世代が子供の頃、まだ恐竜のイメージは “巨大なトカゲ” でした。このような骨格から想像するのも 『ジュラシック・パーク』 に登場したヴェロキラプトルみたいな姿です。しかし、最新の研究成果に基づく姿は・・・・・・
・・・・・・と、鳥じゃん、コイツ。これじゃ 『ジュラシック・パーク』 の怖さも30%オフだよなぁ。
でも子供の頃からこういうのを見て育ったら、 「恐竜の一部が鳥に進化した」 という話も違和感なく受け入れることが出来るんでしょうね。
これなんか見ちゃうと、もう 『セサミストリート』 のビッグバードは恐竜だといわれても反論できません。
他にも 「謎の恐竜 デイノケイルス」 のコーナーや・・・・・・
・・・・・・「北海道で発見 むかわ竜 東京に初上陸」 のコーナーにも初めて知るような情報が沢山あり、期待以上に愉しませて頂きました。
私の恐竜好きは、間違いなく幼稚園の頃に観た映画、 『恐竜100万年』 (1966年、ドン・チャフィ監督) や、小学生の頃に読んだコナン・ドイルの 『失われ世界』 の影響でしょう。最新の研究成果から導き出された恐竜の姿は、私が憧れた “あの恐竜” とは似ても似つかない姿に進化しましたが (笑) 、私の恐竜好きは死ぬまで変わらないだろうなぁ。