カミさんと二人で東京都写真美術館に行きました。
お目当ての企画展はこちら、『見るまえに跳べ 日本の新人作家 Vol.20』です。
この日本の新人作家の企画は、それまで知らなかった才能に出会うことが出来る貴重な機会なので、時間の許す限りは観に行くことにしています。
この淵上裕太さんの作品、被写体との微妙な距離感が中々面白かったです。この手の作品を数多く手掛けている作家の作品には、カメラを向けられた被写体が当然抱くはずの警戒感、緊張感を感じさせない作品も多く、あたかもそれが本来あるべき自然な姿であるかのように錯覚させてしまうことが少なくないのですが、果たしてそれが真実を語っているのかどうか?個人的には逆にちょっと違和感を感じることもあるんですよね。
フライヤーやポスターにも使用されている うつゆみこ さんの作品達は期待以上の "濃さ" でした。こういう作品は不意打ち?の方が楽しめると思うので、ちょっとだけ雰囲気を御覧に入れるとこんな感じ。
その他、実際にウクライナを訪問して制作された夢無子さんのインスタレーション、≪戦争だから、結婚しよう!≫ も色々考えさせてくれるようなテーマを含んだ作品で、通常のこの種の作品とは違って途中退出者がほとんどいないという感じでした。若い新人作家さんの作品は粗削りだったり、ちょっと空回り気味だったりすることもあるけれど、逆にそれが面白さに繋がっているケースもあると思っています。
尚、この企画展の会期は1月21日までとなっております。
お目当ての企画展はこちら、『見るまえに跳べ 日本の新人作家 Vol.20』です。
この日本の新人作家の企画は、それまで知らなかった才能に出会うことが出来る貴重な機会なので、時間の許す限りは観に行くことにしています。
この淵上裕太さんの作品、被写体との微妙な距離感が中々面白かったです。この手の作品を数多く手掛けている作家の作品には、カメラを向けられた被写体が当然抱くはずの警戒感、緊張感を感じさせない作品も多く、あたかもそれが本来あるべき自然な姿であるかのように錯覚させてしまうことが少なくないのですが、果たしてそれが真実を語っているのかどうか?個人的には逆にちょっと違和感を感じることもあるんですよね。
フライヤーやポスターにも使用されている うつゆみこ さんの作品達は期待以上の "濃さ" でした。こういう作品は不意打ち?の方が楽しめると思うので、ちょっとだけ雰囲気を御覧に入れるとこんな感じ。
その他、実際にウクライナを訪問して制作された夢無子さんのインスタレーション、≪戦争だから、結婚しよう!≫ も色々考えさせてくれるようなテーマを含んだ作品で、通常のこの種の作品とは違って途中退出者がほとんどいないという感じでした。若い新人作家さんの作品は粗削りだったり、ちょっと空回り気味だったりすることもあるけれど、逆にそれが面白さに繋がっているケースもあると思っています。
尚、この企画展の会期は1月21日までとなっております。