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ご多分に漏れず、最近は私もスマホのナビアプリを使っています。しかし、カミさんのポルシェ930系のような旧い空冷ポルシェの場合、ホルダーを取り付ける場所がないのが悩みの種。ダッシュにベタッと貼り付ける様なタイプだけは絶対に使いたくありませんからね。
で、色々調べてみたところ、最近アメリカの空冷911ユーザーの間では、RENNLINE(レンライン)のマグネットタイプの人気が高いということが判明。早速私もオーダーしてみることにしました。
これが今回購入したRENNLINEの “Magnetic Phone Mount” 。1965~1998年まで、つまりナローから993まで、全ての空冷ポルシェ911で使用可能でだそうです。全部でたったこれだけのシンプルなキットです。
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マウンティング・ブラケットはアルミ製で質感も悪くないですね。
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まず最初に、ブラケットにアルミのボールジョイントを取り付けます。ジョイントの頭側は側面がカットされていて、オープンエンドのレンチを使ってしっかり締め付けられるようになっていました。
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次に時計を引き抜き、ガスケットをずらしてブラケット取付のためのクリアランスを作ります。
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てっきり配線とガスケットを外して裏側から取り付けるのかと思ったら、ブラケットを少し開けばそのまま正面から取り付けることが出来ました。メーカーの説明書にもそのように書かれています。でも、ベゼルに傷か付くのが心配という方は、ちゃんと裏側から取り付けるか、マスキングテープなどで養生する方が良いでしょう。
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次にボールジョイントの部分にマグネットを取り付けます。まず最初にロックナットはめ込んでおいてから、マグネットをボールジョイントに取り付け、その後でロック・ナットを締め込んで固定します。
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ブラケットの位置を調整して、クランプスクリューで固定します。
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これでホルダー側の取り付けは完了。実際にはこの画像よりも目立たなくて違和感が少ない感じです。911オーナーじゃなければ、気付かないかも知れませんね。これなら場合によっては、スピードメーターの上に来るように取り付けることも可能でしょう。
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マグネットタイプなので、スマホ側にスチールプレートを貼り付けることが必要です。このキットには大小2種類がついていましたが、市販のプレートであれば何でも大丈夫でしょう。このままではあまり格好良くないので、上からシールでも貼ることにします(笑)。
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はい、完成。マグネットタイプなので、縦でも横でも装着可能です。作業時間は正味で15分位かな?。
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現状ではズレたりブレたりすることもなく、中々しっかり固定できている様な気がしますが、今後色々な状況でテストしてから、再度結果をご報告させ頂きますね。
■現在の走行距離
(2017年09月12日現在) : 25万9830km
■前回からの走行距離 (06月26日~09月12日) : 224km
■今月の維持費
■部品代
RENNLINE Magnetic Phone Mount : $75.00
■その他
送料 : $43.32
■合計
$118.32 (決済時のレートで1万3390円)
この後のレポート楽しみにしています
サーキットを走るときなどには、回転させて取り付けて、メーター・パネル内でラップカウンター・アプリが確認できるようにしたら使いやすいかな?等と考えています。
半谷