VWのB４パサート・ヴァリアント、車検に入れました。

普段の足に使っているこのB4パサート、いつものBISへ車検に入れました。現状でも燃費がイマイチであることさえ除けば特に大きな不満もないので、車検を取ってそのまま乗り続けることにしましたのです。

このクルマがメルセデスのＥクラス・ステーションワゴンの代車として突然我が家にやってきたのは、今から１年半ほど前、去年の４月のことでした。でも見た瞬間から、コイツとは仲良くやって行けそうな気がしていました。このいかにも　“どうでも良いクルマ”　という雰囲気が、グダグダな私には合っている気がしたのです。




Ｂ４最終の９７年モデルで、ワンオーナー、禁煙車、記録簿付き。走行距離も実走６万４０００ｋｍと年式の割に短く、ディーラーで整備を受けていたという優良な個体でした。道理でキレイだったわけだ。




納車整備では雨漏りの修理やマフラーの新品交換、ＥＴＣ装着など、色々手を掛けていただいたにもかかわらず、コミコミ２０万円で収まりました。






購入後、異音の原因を探るうちに、トルコンの交換という重整備で入院となってしまったこともありましたけど……





……BISの山崎社長は無償で修理してくださいました。


事実上、この１年半で掛かった維持費は、この右後ろのドアハンドルを海外通販で購入して交換したのと……






今年の５月にオイルとワイパー。ブレードを交換したことだけ。





燃料代や保険、税金を除いて合計１万７１０５円のみです。お金の掛からない良い子なので本当に助かります。


余談すが、エフロードの古Ｑ編集長が免許取りたての息子さんのために、ＢＩＳで中古車を買いました。どうせすぐあちこち擦ってくるだろうということもあり、予算は私と同じコミコミ２０万円以下。で、　「半谷さんと同じクルマにしました。色も同じ銀色ですよ」　というので見せてもらったら……





……さすがにＢ４じゃなくて、このＢ５のパサート・ワゴンでした。そりゃそうだよね。




そういえば、このＢ４が我が家に来てから１年半、同型車とすれ違ったことはただの一度もありませんでした。　



あっ!、Ｂ４かな？……と思ったクルマは、すべてＶＷボーラでした　（笑）　。


追記　（２０１３年１０月０１日）
Ｂ４パサート、９月２１日に無事に車検から戻ってきました。今回の追加作業は右側のステアリングラックブーツとタイロッドエンドブーツの交換のみ。掛かったお金は諸費用込みの総額で９万１１４０円でした。