半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

マドレーヌ・マルテット=メリエス著、 『 魔術師メリエス 映画の世界を開いた 我が祖父の生涯 』 を読みました。

2019-02-07 19:53:04 | 
スミマセン。今日はブログを書いている余裕がないので、ストックネタでゴメンナサイ。

私は基本的にどんな映画でも観るのですが、最も好きなジャンルは何か?と尋ねられたら、迷わずSFと答えます。コレはもう子供の頃から全然変わっていません。今回登場してもらう本、マドレーヌ・マルテット=メリエス著、 『 魔術師メリエス 映画の世界を開いた 我が祖父の生涯 』 (古賀 太 訳、フィルムアート社) は、そんな私の大好きなSF映画の父といわれる人物、あの 『月世界旅行』 を製作したジョルジュ・メリエスの伝記です。




著者がジョルジュ・メリエスの孫ということもあり、その内容には若干バイアスが掛かっているなぁと感じられる部分があるものの、映画というエンターテインメントの黎明期がどのようなものであったのか?、その時代の空気を活き活きと伝えてくれるような大変興味深い内容となっていました。



実はこの本を買ったのは今から7年も前のこと。家族で観に行った  『 ヒューゴの不思議な発明 』 という映画が、メリエスの生涯に関する話をモチーフにしていたため、実際はどうだったのか?興味を持ったのです。

しかし、他にも読みたい本が色々あったためにどんどん後回しにされ、気がついたら何と7年!もの歳月が経過していました (笑) 。今回、この本を読む気になったのは、書庫の整理をしていてて偶然発掘したため。他にも忘れていた本が沢山出土したので、さすがにしばらくは新しい本を買うのを控えないとマズいかな。

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