9月15日は、いただき繕の春山 亜希子さんにお越しいただき、大麦の話しを聴かせていただきました。
この日は夕方からの開催だったため、お勤め帰りの方も何名か参加してくださいました。
若い方たちも自然な食への関心が高まってきて嬉しいことです。
大麦は1万年前より人類が食してきた穀物であり、日本でも古くから主要な穀物として食べられてきたそうです。
しかし、50年ほど前から激減し、現在は、かつての5%以下しか食されていません。
大麦には食物繊維が多く含まれていて、血中コレステロール低下作用、食後血糖値の抑制、メタボ解消などの効果を持つβ―グルカンが多く含まれています。
このβ―グルカンがとても大切なんだと春山さんは仰います。
さらに「今日の食生活では大麦を食せずして水溶性食物繊維の十分な摂取は困難であると思います。」と。
いただき繕さんは、現在、スコットランドで原種に近い大麦を自然栽培されていて、沿岸部で育てているので「しおむぎ」と名付けて大麦を販売されています。
いただき繕の大麦は、精麦を75~85%にとどめているため、大麦の胚乳部分の食物繊維が多く残っているので、是非、食べてみてほしいとのことで、春山さんが手作りの大麦料理を用意してくださいました。
ビーガン料理です。
みなさん、「おいしい~」と絶賛!!
いただき繕のロンドン店は、ミシュランのビーガン部門で5つ☆なんですって!
予約は何カ月も待つんだそうです。
スコットランドでは、遺伝子組み換えの農業を法律で禁止したそうです(日本も法律変えるなら、そういうことにしてくださいっ)。
だからこそスコットランドで・・・・・そして、そうした決断をくだしたスコットランドを応援するためとも話してくださいました。
世界中に安心で安全な食物がいきわたり、多くの人が健やかに過ごせるようにと、春山さんは活動されています。
質の良い食物を食べていれば、私たちの身体は中からキレイになっていきます。
腸内の中がキレイになれば、直感が冴えわたり判断力が適切なモノになるそうです(これは、いろんなところで耳にします)。
そんなわけで、現在、春山さんは直感が冴えわたり、自分の行動に一点も不安なく、毎日を快適に過ごせているそうです。
身体が健康になるだけじゃなく、いろんなことが変わりそうですね!
次回の日程は未定ですが、また開催する予定です。
気になる方は、是非、ご参加ください。