「裏山への避難路」 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月16日(月)08時13分37秒
「野外円形劇場」に関する記事を読み直したら、宮本佳明氏は「豊かな自然と一体化させることと、被災を記憶にとどめることをイメージした」と言っているだけで、慰霊と結びつけたのは私の早とちりだったかもしれません。
しかし、慰霊と関係ないのだったら、なおさら根浜海岸に「野外円形劇場」など不要ですね。
大体、寒い場所なんだから、野外で使えるのは夏のほんの短い期間だけです。
それと、私は室浜・片岸・鵜住居・根浜海岸・根浜・箱崎の高台にある神社は全て廻っていて、このあたりの地形は一応把握しているのですが、広い範囲で海岸に山が迫っていて、集落が細かく分断されている地域です。
だから、根浜海岸に野外円形劇場「を兼ねた」「裏山への避難路」を作っても、そこから逃げられる人はごく限られていて、隣の集落の人は、わざわざそんなところに回り道する必要はなく、それこそ「てんでんこ」で自分たちの集落から裏山に逃げればいいだけの話ですね。
野外円形劇場「を兼ねた」「裏山への避難路」など、費用対効果を考えると、馬鹿げた選択としか言いようがないですね。
まあ、デザインの現物を見ずに文句ばかり言うのもどうかとは思いますが、都会の建築家が頭の中で描いた理想の建築物を東北の風土に無理やり押し込んで、設計費だけ受け取ったら、ハイ、さようなら、となりそうな感じがしますね。
>筆綾丸さん
浅葉克己氏の思考力では、珍しいデザインで商品を売ることには合っていても、慰霊を扱うのは無理ですね。
墓石業者の団体というと、それなりに死と向き合っている人々の集まりのはずですが、その人たちですら「NEW津波石」程度の知恵しか浮かばないのは何故なんですかね。
「野外円形劇場」に関する記事を読み直したら、宮本佳明氏は「豊かな自然と一体化させることと、被災を記憶にとどめることをイメージした」と言っているだけで、慰霊と結びつけたのは私の早とちりだったかもしれません。
しかし、慰霊と関係ないのだったら、なおさら根浜海岸に「野外円形劇場」など不要ですね。
大体、寒い場所なんだから、野外で使えるのは夏のほんの短い期間だけです。
それと、私は室浜・片岸・鵜住居・根浜海岸・根浜・箱崎の高台にある神社は全て廻っていて、このあたりの地形は一応把握しているのですが、広い範囲で海岸に山が迫っていて、集落が細かく分断されている地域です。
だから、根浜海岸に野外円形劇場「を兼ねた」「裏山への避難路」を作っても、そこから逃げられる人はごく限られていて、隣の集落の人は、わざわざそんなところに回り道する必要はなく、それこそ「てんでんこ」で自分たちの集落から裏山に逃げればいいだけの話ですね。
野外円形劇場「を兼ねた」「裏山への避難路」など、費用対効果を考えると、馬鹿げた選択としか言いようがないですね。
まあ、デザインの現物を見ずに文句ばかり言うのもどうかとは思いますが、都会の建築家が頭の中で描いた理想の建築物を東北の風土に無理やり押し込んで、設計費だけ受け取ったら、ハイ、さようなら、となりそうな感じがしますね。
>筆綾丸さん
浅葉克己氏の思考力では、珍しいデザインで商品を売ることには合っていても、慰霊を扱うのは無理ですね。
墓石業者の団体というと、それなりに死と向き合っている人々の集まりのはずですが、その人たちですら「NEW津波石」程度の知恵しか浮かばないのは何故なんですかね。