ベック式!難単語暗記法ブログ

質の高い暗記法、芸術的なゴロ合わせ、感動の記憶法をあなたに!抜群に効果的な実例満載!

明後期の社会と文化  

2014-04-30 | ベック式!世界史用語集

商工業の発達…明代、国際商業の活発化により、中国国内の商工業も発達。長江下流域では綿織物や生糸などの家内制手工業が発達し、原料となる綿花・桑などの商品作物の栽培が主流になった。

このため、16世紀になると穀物生産の中心地は長江下流の蘇湖(江蘇・浙江省)から、長江中流の湖広(湖北・湖南省)へと移り、宋代に蘇(そ)湖(こ)熟すれば天下足る」と称されていたのが、明代には湖(こ)広(こう)熟すれば天下足る」といわれるようになった

 「蘇湖熟すれば天下足る」

  宋

 蘇湖(蘇州・湖州)

長江下流域

 「湖広熟すれば天下足る」

  明

 湖広(湖北・湖南)

長江中流域

 

 ベック式!ゴロ合わせ 〈穀物生産地の移動〉

そこからここへ 一路来(こ)い!

宋代、蘇湖(下流) 

         湖広  16世紀 穀物生産

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1225(嘉禄元)年 〈評定衆の設置〉★

2014-04-30 | Weblog

●鎌倉時代(四条天皇 北条泰時)
1225(嘉禄元)年 〈評定衆の設置〉★
Council of State is set up by Hojyo Yasutoki.
人(ひと)ににっこり 評じやす。
         1225年    評定衆 北条泰時   

承久の乱に際して幕府軍の総大将として功を立てた北条泰時は1224年の執権就任後、叔父の時房を執権補佐役の連署に迎え、翌1225年には重要政務などの合議機関として有力御家人など11人からなる評定衆を設置。執権・連署とで評定会議を構成し、合議制を制度化した。

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