恥かく弥生 須恵挑戦。
(古墳時代)(土師器(はじき)・弥生系)(須恵器(すえき)・朝鮮系・灰色)
[ポイント]
1.古墳時代は前代弥生文化の系譜の土師器と朝鮮半島から伝えられた須恵器が用いられた。
[解説]
1.古墳時代前期から中期の初めまでの土器は、弥生土器の系譜を引く赤焼きの土師器が用いられた。
2.5世紀になると朝鮮半島から登り窯で焼かれる、硬質で灰色の須恵器の製作技術が伝えられ、土師器とともに用いられるようになった。
〈2013青山学院・文教育経済法経営など
正文を問う4択の1誤文として(3)朝鮮半島から硬質の土師器の技術が伝えられ、それまでの須恵器とともに用いられるようになった。」(朝鮮半島から伝わったのは須恵器)〉
〈2012立教大・全学部
正文を問う4択の1誤文として b.5世紀には登り窯で焼かれた土師器が作られるようになる(×登り窯で焼かれたのは須恵器)〉