これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

卒業させてもらえない! 夢の国TOUR

2009-03-19 | 日々の雑感
マゴチャンの為なら追っかけもなんのその!

昨日は一泊二日の箱根大人の旅を堪能出来ましたが、

今日は 一転して ディズニーランドへ。

朝6時半前には プーサンの運転で 家を出発、 途中 お嫁ちゃんとマゴチャンをピックアップして、一路 舞浜へ。


8時前にはパーキングエリアへ 車を入れることが出来たのに、

夢の国に入るのにさらに1時間を要してしまいました。

今まで経験したことのない 混雑ぶり。 夢の国どころか 休憩する場所もままならず、

あちこちでヂベタリアンして ファーストフードをほお張る姿が 痛々しく

この混雑ぶりを 改善しない限りは いずれ このテーマパークは見捨てられるのではと思うほどでした。


プーサンが小学校を卒業したら、ディズニーランドは卒業と思っていました。

でも それから 毎年 夢の国行きの同伴のご指名をたまわるのは なぜか 私。

心の中では うんざり気分の占める割合が大きかったものの、

いつまで続くか分からない プーサンからのご指名を 

有り難く受け止め おおいに遊ぼうと気持ちを入れ替えて、はや10年が過ぎてしまいました。

そして 近頃は オマゴチャンまで ご指名してくださりばぁばです。


同世代は とっくに この夢の国行脚を卒業してしまったのに、なかなか卒業証書を もらえないでいます。


本日も 浜風に身を震わせながら  夜のパレードまで遊んでしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔女三人は 箱根で大はしゃぎ

2009-03-19 | TRIP&TRAVEL
子供が縁で 知り合った魔女三人、箱根の温泉へ一泊の旅をしました。

陽気な魔女三人  子供たちはそれぞれの人生を歩み始めましたが、
            
                      魔女三人は 今でも年に数回は会って、子供の話抜きで饗宴を催しています。

今回は箒ならぬ 車で移動。

行先は 箱根の強羅。

飲んで 食べて おしゃべりして 温泉三昧して 魔女だけの旅は どうして こんなに楽しいのでしょう。

翌日は 
ガラスの森美術館へ。

イベントはカルネヴァーレ でした。

最初は尻込みしていた 奥ゆかしい友人魔女二人は 私の「トト抜きのお出かけはウーンと楽しいことやらなきゃ!」の一声に 

ではでは 我らに似合う衣装を マスクを と言わんばかりに のりのりでそれぞれ衣装とマスク選びです。


ここまで隠すと怖いものなし!  この季節の箱根にしては とても気持ちの良いお天気の中、庭園に繰り出し、

                      あちこちでポーズをとっては 大はしゃぎです。


そして 仙石から御殿場へ抜けましたが、道が御殿場へ下り始めると目の前に 雄大な富士が。 

この季節の春霞にも 黄砂にも負けず はっきりくっきりと姿を現しました。富士山


しかも 写真にはなかなか収めにくい富士山をカメラは見事にキャッチ。


今回の魔女の魔法はなかなかのものでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和裁のお稽古 事始め … 高校という現場

2009-03-19 | 着物
東京の女子大を卒業し、鹿児島に帰った私が最初に赴任した高校は 農業学校で

女子だけの家庭科という職業クラスも二クラスありました。


30年前、家庭科という教科では「家庭一般」という課目しか知らなかった世間知らずの私は、

「家庭一般」のほかに 「被服1」とか「手芸」とか「被服2」とか、被服領域に限っても

多岐にわたっているということを現場の教師になって初めて知ったのです。

ちょっと記憶もあいまいになっていますが、教えなければならない実技は、

自分が大学で履修した内容よりも もっともっと被服製作中心でした。


さぁ 大変

毎日 授業やクラス運営以外の空き時間は ほとんど、専門書を片手に教材研究です。

新任という立場でもあり、勉強三昧の日々が続きました。

生徒は 3年間で 女物 男物の単衣、女物の袷長着、袷羽織まで、製作していました。

私が担当したのは、女物 男物の単衣。

90人ほどの生徒に それぞれの身長と体型に合わせて 寸法を出し、教えていきます。

一番の苦労は えり付けで、考えた挙句、2年目からは、脇縫いをする前に、

えり付けをさせるという 荒業を実践しました。


また、私の着物は母の仕立てで、衿繰り越しがつけてありましたが

高校の教科書は切り繰り越しで説明してあるし、

私が大学でならったのも 切り繰り越しによる仕立て方でした。


ヘラ付け(印つけ)は 見ごろ、衽、衿、掛け衿、袖とすべて丈と幅をしるします。

そして縫製に入っていくという手順でした。


しかし、その前に、複雑なところは 部分縫いという実習もあったような気がします。

例えば、褄下の額縁の作り方とか 袖の丸みの作り方とか えり先の始末の仕方とか…

作って 自分で着ることができない物は作らない、作らせないというのが 私のポリシーでしたから、

ほんとに どうしたらきれいな作品が出来るかを必死に研究して 実践させていました。

体型による寸法だしの違いなども含めて、ここで 単衣ものの仕立ての詳細を

自分のものにすることができました。


しかし あくまでも 学校で習って 学校で教えての段階でした。

その後、自分が習い教えている仕立て方でもない、母の仕立て方でもない、

職業和裁士という世界の仕立てがあると知ったのは それから5年ほど後のことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする