今年もたくさんの花芽がつき、きれいに咲きました。
手入れも要らず、毎年咲いてくれる健気なランの仲間です。
窓をあけると さわかな香りが部屋に流れてきます。
香りがあるのも またいいところです。
根がはりすぎてしまいました。
今年は 根を整理してあげなければ ちょっとかわいそうみたいです。
和裁のお教室に行き始めて、すぐにしたことは、物差しを買う事でした。
私はそれまで 1mと50㎝の竹の物差しとカーブ尺を持っているだけでした。
和裁教室では、鯨尺が必要ということが 初日にわかりました。
そこで 早速 ユザワヤへ。
蒲田のユザワヤ本店は、複数のビルに様々な分野が分かれて 売られています。
そんなこともあって、私は、文具などがあるビルに向かいました。
物差しはいろいろあり、見ているだけで楽しくなるぐらい。
そこで 2尺の竹の物差しと 1尺の金の物差しを買ってしまったのです。
二つを並べて、目盛の刻みが違うことを確かめることもしませんでした。
なんとなく、金の物差しのほうが 丈夫で後々まで使えるような気がしたのでしょう。
持ち帰った後も 二つを並べることさえしませんでした。
ただ、名前をそれぞれに記しただけ。
次のおけいこ日に早速 1尺の金の物差しを持って行きました。
たしか、その時は 皆さん出だしが遅く、
私と先生だけで 午前中のお稽古が始まりました。
そして
「先生、物差しを買ってきました。」 と言って 大きなお稽古バッグからその金の物差しを出しました。
すると、先生
「ちょっと、これねぇ あなた 違うんじゃない!」と言われるのです。
そして、お教室にある物差しを物差し入れから1本取り出して 私の前に並べられました。
あらら びっくり!
二つの物差しの刻みが違うではありませんか。
「あなたが 買ってきたのは 大工さんが使う曲尺(かねじゃく)ですよ。和裁を仕立てるものさしとは 違うのです」
と 説明されました。
私は 恥ずかしいことに 鯨尺とか曲尺とかの違いについて その時まで知らなかったのです。
その後、次々におけいこにいらした方々に 私は自嘲気味に この失敗の話をしたのですが、
どなたも 優しく慰めてくださるばかりでした。
そして みなさん 鯨尺の歴史? について それぞれ知っていることや
ご自身の思い出話などをしてくださいました。
失敗はしてしまったけど、それが嫌でお稽古をやめてしまおうとう流れではなく、
一杯勉強をして 知識と技術を学んでいこうという雰囲気でした。
なんだか 私は いいお教室に出会えたな と思う事でした。
手入れも要らず、毎年咲いてくれる健気なランの仲間です。
窓をあけると さわかな香りが部屋に流れてきます。
香りがあるのも またいいところです。
根がはりすぎてしまいました。
今年は 根を整理してあげなければ ちょっとかわいそうみたいです。
和裁のお教室に行き始めて、すぐにしたことは、物差しを買う事でした。
私はそれまで 1mと50㎝の竹の物差しとカーブ尺を持っているだけでした。
和裁教室では、鯨尺が必要ということが 初日にわかりました。
そこで 早速 ユザワヤへ。
蒲田のユザワヤ本店は、複数のビルに様々な分野が分かれて 売られています。
そんなこともあって、私は、文具などがあるビルに向かいました。
物差しはいろいろあり、見ているだけで楽しくなるぐらい。
そこで 2尺の竹の物差しと 1尺の金の物差しを買ってしまったのです。
二つを並べて、目盛の刻みが違うことを確かめることもしませんでした。
なんとなく、金の物差しのほうが 丈夫で後々まで使えるような気がしたのでしょう。
持ち帰った後も 二つを並べることさえしませんでした。
ただ、名前をそれぞれに記しただけ。
次のおけいこ日に早速 1尺の金の物差しを持って行きました。
たしか、その時は 皆さん出だしが遅く、
私と先生だけで 午前中のお稽古が始まりました。
そして
「先生、物差しを買ってきました。」 と言って 大きなお稽古バッグからその金の物差しを出しました。
すると、先生
「ちょっと、これねぇ あなた 違うんじゃない!」と言われるのです。
そして、お教室にある物差しを物差し入れから1本取り出して 私の前に並べられました。
あらら びっくり!
二つの物差しの刻みが違うではありませんか。
「あなたが 買ってきたのは 大工さんが使う曲尺(かねじゃく)ですよ。和裁を仕立てるものさしとは 違うのです」
と 説明されました。
私は 恥ずかしいことに 鯨尺とか曲尺とかの違いについて その時まで知らなかったのです。
その後、次々におけいこにいらした方々に 私は自嘲気味に この失敗の話をしたのですが、
どなたも 優しく慰めてくださるばかりでした。
そして みなさん 鯨尺の歴史? について それぞれ知っていることや
ご自身の思い出話などをしてくださいました。
失敗はしてしまったけど、それが嫌でお稽古をやめてしまおうとう流れではなく、
一杯勉強をして 知識と技術を学んでいこうという雰囲気でした。
なんだか 私は いいお教室に出会えたな と思う事でした。