仕立て上がった着物衿の対丈コートの覚え書きです。
褄の始末は 前回と同じように 変形額縁仕立てです。
褄下は5分の縫い代で 2分5厘の上がりで三つ折りぐけ。
裾は1寸8分の上がりで三つ折りぐけ。
脇線から前身頃の衽付け位置まで 5分前上がりにしてあります。
脇は 右身頃だけ 身八つの下に紐通し口をつけました。
左の衿先につけた 長めの紐を背中から回して 脇の空きから出して 上前につけた紐と結ぶようにしました。
こうすると 体にフィットした形に羽織れるかなと思い、前回のコートより 裾幅を若干広くしました。
残り布は 袖を断ちきった分だけ (しかも 片方… 片方は紐を作りました)
これだけの布を残しておいてもと 袋を作ることに。
コートをたたんで さらに三つ折りにして残り布に置いてみると 入りそうです。
紐を作った残りも足して口布に。
コートを入れた状態です。
バッグにうまく収まりそうです。
出来上がり身丈は 143cm(肩からの採寸)です。
私の身長は165cmだから、身長から20cm引いた長さの前後が対丈コートの着丈になるのでしょうか。
この事を覚えておけば アンティークの着物を対丈の着物に直したり コートに直したりする時の参考になりそうです。
昨年作った 最初の一枚目のコートも 比較の為に 寸法を記しました。
褄の始末は 前回と同じように 変形額縁仕立てです。
褄下は5分の縫い代で 2分5厘の上がりで三つ折りぐけ。
裾は1寸8分の上がりで三つ折りぐけ。
脇線から前身頃の衽付け位置まで 5分前上がりにしてあります。
脇は 右身頃だけ 身八つの下に紐通し口をつけました。
左の衿先につけた 長めの紐を背中から回して 脇の空きから出して 上前につけた紐と結ぶようにしました。
こうすると 体にフィットした形に羽織れるかなと思い、前回のコートより 裾幅を若干広くしました。
残り布は 袖を断ちきった分だけ (しかも 片方… 片方は紐を作りました)
これだけの布を残しておいてもと 袋を作ることに。
コートをたたんで さらに三つ折りにして残り布に置いてみると 入りそうです。
紐を作った残りも足して口布に。
コートを入れた状態です。
バッグにうまく収まりそうです。
出来上がり身丈は 143cm(肩からの採寸)です。
私の身長は165cmだから、身長から20cm引いた長さの前後が対丈コートの着丈になるのでしょうか。
この事を覚えておけば アンティークの着物を対丈の着物に直したり コートに直したりする時の参考になりそうです。
昨年作った 最初の一枚目のコートも 比較の為に 寸法を記しました。
名称 | 今回のコート | 前回のコート |
---|---|---|
裁ちきり身丈 | 3尺9寸8分 | 4尺2寸3分 | 身丈 | 3尺7寸6分 | 3尺7寸6分 | 裁ちきり袖丈 | 1尺4寸 | 1尺4寸 | 袖丈 | 1尺2寸8分 | 1尺2寸8分 | 袖幅 | 8寸9分5厘 | 9寸2分 | 袖口 | 6寸 | 6寸 | 袖付け | 6寸2分 | 6寸2分 | 袖の丸み | 3cm | 3cm | 肩幅 | 8寸9分 | 8寸8分 | 後ろ幅 | 7寸9分 | 7寸8分 | 身八つ | 2寸7分 | 2寸8分 | 前幅 | 6寸 | 6寸 | 衽幅 | 4寸 | 4寸 | 合い褄幅 | 3寸7分 | 3寸7分 | 衿肩開き | 2寸4分 | 2寸4分 | 衽下がり | 6寸5分 | 6寸5分 | 衿下(褄下) | 2尺1寸7分 | 1尺9寸4分 | 衿幅 | ばち衿 | ばち衿 | 後ろ裾幅 | 7寸2分 | 7寸 | 裾の返り | 1寸8分 | 2寸5分 | 前上がり | 5分 | 5分 |