当時(6年前)、私は和裁士の資格と和裁教師の資格を持った本職の方に和裁を習い始めたころでした。
とても丁寧に詳しく教わったので 今の自分があるのですが、先生の言われる私の寸法の出し方が 自分の手持ちの着物の寸法より幾分違っていたのです。
また 技術の高さは別にして 考え方が今風ではないなぁと思うところもありました。(古いと言えば語弊がありそうです)
先生がご高齢ということと、大変小柄で145cmもなかったことも、私の寸法で揉めた理由かもしれません。
私が希望する寸法を 男並みと言われて 『そんなに長い腕は切っちゃいなさい』 なんて 冗談で口にするほどでした。
和裁の本を読んだり ネットで調べたりして 自分の主張を少々押して決めたのが今の寸法なのですが、たぶん先生のところに教わりながら 口答えしたのは私ぐらいだったのだと思います。
しかし 長い時間かけて仕立てを習い、自分で仕立てたものを身につけるのですから、私も言われた寸法を 『はい、わかりました』 と従えない思いがありました。
肩幅と後ろ幅の差が一寸以上(3.8cm)以上とるのは 脇の縫い込みがつれるから出来ないとか 袖幅は9寸以上はとったら 上のはおり物の寸法が出せなくなるから駄目だとか、確かに言われると納得できる事もあり、今でも忠実に守っています。
しかしその寸法も 私が一生懸命主張して やっと認めてもらえた寸法でした。
そんな時、和裁人という大型のサイトから 相模原の仕立屋というウェブページにたどり着きました。
まだブログがない頃のことです。 その相模原の仕立屋のちあきさんという方の日記がとても丁寧で お仕立てされた着物が毎回アップされていて 見て読んで楽しいものでした。
そこで 私はおそるおそる寸法についての相談と美容仕立てなる仕立て方について教えていただきたい旨のメールをちあきさんに出したのです。
すると とても丁寧なお返事をいただいたのです。 しかも メールでわからなければ電話でもどうぞとありました。
その時ほど 世の中は素晴らしい時代になったなぁと思ったことはありません。
ちあきさんは 見ず知らずのネットの向こうの人間に それは丁寧に時間を割いて 私の質問に答えてくださったのです。 もちろん無料です。
そしてそのメールの最後に 和裁人口が増えることは嬉しいことです とありました。
ちあきさんのウェブサイトは その誠実なお人柄がにじみ出ているのですが、個人的にいただいたメールは 私が勝手に抱いていたイメージを確信させるものでした。
当時から私のパソコンは三代目になりました。 ほぼすべてのメールはパソコンが変わるたびに 完全消去させています。
もちろん例外はいくつかあるのですが、お目にかかったこともない方のメールで USBに保存したのは ちあきさんからいただいたお返事一通のみです。
そのメールをここに転記します。(名前、メールアドレス、電話番号は変えてあります)
電子メールアドレス
From: "おたかさん" <marumarumaru@k4.dion.ne.jp>
To: <marumarumaru@nifty.com>
Sent: Tuesday, May 18, 2004 2:42 PM
Subject: 教えて頂けますか?
川崎在住のものです。着物は好きですが、いろいろな事情で遠ざかっていました。
一大決心して この2月より 近くの和裁教室の先生に教えて頂くようになりました。が 私は昭和30年生まれで 大学の家政学部で和服について習った程度で 鯨尺との戦いがまずのスタートでした。
私が教えを請う先生は 今年78歳のかなりの高齢者です。ご自分の仕立てが一番すばらしいと思っていらして、実際すばらしい技をお持ちですが、若干時代のずれを感じます。というのも 私は身長165.4センチ 体重53キロ バスト寸法82センチ 洋服では袖丈58センチ 肩幅38センチ 和服では肩幅33センチ 袖幅34センチ で仕立ててもらっていました。 いわゆる若い頃から体型がほとんど変わって いないやせた部類です。
その私の仕立て寸法を 肩幅8寸5分 後ろ幅 8寸 前幅6寸5分 褄下2尺 おくみ幅:4寸 合褄幅:4寸 袖幅:9寸で仕立てるようにとのことで2作目の作品を紬のあわせで仕立て始めました。
ところが 実家の母は 染めと紬の仕事をしていて( 染めではお客様の体型に合わせて訪問着などの絵付けを京都に発注していましたが)私の体型では上記の寸法では無理があると言うのです。
自分で仕立てるのであったら、特に褄下寸法は2尺2寸 肩幅は8尺8寸 袖幅は9寸 また着物を着たときにきれいになるように美容仕立てという膝より少し上のあたりから裾にかけて 私の体型なら裾幅を5寸ずつ脇でつめて仕立てた方がよいというのです。
実際に仕立てに出すときに 腰回りの大きい人や細い人の場合 そのように注文して仕立てを出していたと のことです。このような裾を細く(いわゆるロングのタイトスカートのような感じだそうですが)する仕立てをご存じでしょうか。
教えて頂けたら幸いです。
というメールでした。
この私の出したメールに返していただいたのが以下の文です。
差出人: ちあき [marumarumaru@nifty.com]
送信日時: 2004年5月19日水曜日 14:40
宛先: おたかさん
件名: Re: 教えて頂けますか?
メールありがとうございます
私、相模原の仕立て屋ことちあきともうします。
さてご質問ですが、あなたのように背が高くやせた体型の方は一番着物が仕立てにくいのが事実です。
体重からみておそらくは昔の女並み寸法、後幅7寸5分、前幅6寸、抱き6寸、おくみ幅4寸、合褄幅3寸7分で宜しいのではないかと思いますが、裄が長いのでこの後幅では脇がつってしまいます。裄はお母様のおっしゃる寸法でよいと思います。
褄下はあなたの身長では2尺2寸は欲しいです。
2尺では身長150センチの私の寸法です。
身丈も肩から4尺4寸~5寸はひつようかとおもいます。
褄下が短いとおはしょりから衿先が出てみっともないですから衿先が5分以上でない寸法に仕立てる必要があります。
お母様のいわれるように腰から下を細く仕立てる方法ですが
身幅と裄が一寸以上違う場合はそのようにしないと脇がつります。
あなたの場合肩幅8寸8分、後幅7寸8分にすると良いと思いますが、へらつけのとき、肩から2尺から2尺1寸のところで後幅を7寸8分とって、肩まで斜めにまっすぐへらつけします。こうすると脇のつれが解消されます。
あとは裾まで7寸8分でへらつけしますがもっと細くしたければ裾を7寸5分にします。
前幅は6寸~6寸3分でよいと思いますが、問題は抱き幅です。
バスト82センチでは6寸で充分ですが、裄の長い着物は下の方から寸法を出してくるのでどうしても抱きがひろくなってしまいます。
そこで反物の耳から衿肩あきのたち切り寸法から1分少なくした寸法をおくみの剣先にきめます。たとえば衿肩あき裁ちきり2寸5分なら2寸4分、2寸7分なら2寸6分です。
ちなみに私はやせた人の着物でも衿肩あきは裁ちきり2寸7分にしています。
2寸5分では着たときに衿付けのきわにしわがよりやすくなるからです。
合褄幅はおくみ幅より3分少なくしたほうが着付けのおさまりが良いですし、やせたひとならなおさらです。
合褄幅を少なくしないのは太った人の着物の仕立て方です。
最近はあなたのような体型の方が増えたので脇をつらせずにきれいにおさめるのがたいへんです。
肩幅と後幅の差は1寸が限度でそれ以上になると耳に切り込みを入れないと無理です。
1寸の差でも布によっては斜めに曲げ始める部分に切込みを入れないとおさまらないこともあります。
昔の和裁では脇にまっすぐ鋏を入れることは厳禁でしたが、こう日本人の体型が変
わってくると古いやり方にとらわれていてはますます着物人口が減ってしまうので和裁をする人も頭を切り替えなければならないと思います。鋏を入れても洗い張りやさんが綴じてくれるので仕立て直しに支障はありません。昔のように着物をお布団にすることもなくなりましたから・・・・
以上私のやり方をご説明してきましたがあなたの先生との兼ね合いもあると思います
ので
その辺はよしなになさってください。和裁人口が増えるのは嬉しいことです。
またご質問がありましたら電話でもけっこうですから何時でもご質問ください。
電話 123-456-7890
*****************
ちあき
という とても丁寧な内容のものでした。
私はこのメールをいただいた頃 まだ鯨尺で和裁を始めて数カ月した経過しておらず、いただいた寸法を センチに直したり、ノートに製図したりして一生懸命理解しようと努めたものです。
その後 お知らせいただいた電話に、不躾ながらもお電話させていただき相談願ったことも有りますし、ちあきさんがブログに載せられた着物や羽織など 見て不思議に思ったりしたことも コメントという形で質問させていただいています。
いつも丁寧にお返事くださるほんとに誠実なお方です。
そして驚くことが もう一つあります。
現れては消えるブログやウェブサイトが多い中、ちあきさんのブログは何年も続いていることです。
ほんとに見習いたいことがたくさんあるお方です。
私がこのブログをちょっと真面目に綴っておこうと思った理由は 自分のライフスタイルを プーサンや孫たちに書き残したいと思ったことがあります。
今はさほど関心のないテーマやライフスタイルでも いつか興味を持った時の参考になればいいかなとの願いがありました。
もうひとつは 日頃の試行錯誤の生活を画像を一枚でも多く使って書き綴ることで ネットの向こうの知らない人の役に立つことがあるかもしれない、との思いもあるのです。
ちあきさんからいただいたお返事がきっかけであるのは、改めて言うまでもありませが。
とても丁寧に詳しく教わったので 今の自分があるのですが、先生の言われる私の寸法の出し方が 自分の手持ちの着物の寸法より幾分違っていたのです。
また 技術の高さは別にして 考え方が今風ではないなぁと思うところもありました。(古いと言えば語弊がありそうです)
先生がご高齢ということと、大変小柄で145cmもなかったことも、私の寸法で揉めた理由かもしれません。
私が希望する寸法を 男並みと言われて 『そんなに長い腕は切っちゃいなさい』 なんて 冗談で口にするほどでした。
和裁の本を読んだり ネットで調べたりして 自分の主張を少々押して決めたのが今の寸法なのですが、たぶん先生のところに教わりながら 口答えしたのは私ぐらいだったのだと思います。
しかし 長い時間かけて仕立てを習い、自分で仕立てたものを身につけるのですから、私も言われた寸法を 『はい、わかりました』 と従えない思いがありました。
肩幅と後ろ幅の差が一寸以上(3.8cm)以上とるのは 脇の縫い込みがつれるから出来ないとか 袖幅は9寸以上はとったら 上のはおり物の寸法が出せなくなるから駄目だとか、確かに言われると納得できる事もあり、今でも忠実に守っています。
しかしその寸法も 私が一生懸命主張して やっと認めてもらえた寸法でした。
そんな時、和裁人という大型のサイトから 相模原の仕立屋というウェブページにたどり着きました。
まだブログがない頃のことです。 その相模原の仕立屋のちあきさんという方の日記がとても丁寧で お仕立てされた着物が毎回アップされていて 見て読んで楽しいものでした。
そこで 私はおそるおそる寸法についての相談と美容仕立てなる仕立て方について教えていただきたい旨のメールをちあきさんに出したのです。
すると とても丁寧なお返事をいただいたのです。 しかも メールでわからなければ電話でもどうぞとありました。
その時ほど 世の中は素晴らしい時代になったなぁと思ったことはありません。
ちあきさんは 見ず知らずのネットの向こうの人間に それは丁寧に時間を割いて 私の質問に答えてくださったのです。 もちろん無料です。
そしてそのメールの最後に 和裁人口が増えることは嬉しいことです とありました。
ちあきさんのウェブサイトは その誠実なお人柄がにじみ出ているのですが、個人的にいただいたメールは 私が勝手に抱いていたイメージを確信させるものでした。
当時から私のパソコンは三代目になりました。 ほぼすべてのメールはパソコンが変わるたびに 完全消去させています。
もちろん例外はいくつかあるのですが、お目にかかったこともない方のメールで USBに保存したのは ちあきさんからいただいたお返事一通のみです。
そのメールをここに転記します。(名前、メールアドレス、電話番号は変えてあります)
電子メールアドレス
From: "おたかさん" <marumarumaru@k4.dion.ne.jp>
To: <marumarumaru@nifty.com>
Sent: Tuesday, May 18, 2004 2:42 PM
Subject: 教えて頂けますか?
川崎在住のものです。着物は好きですが、いろいろな事情で遠ざかっていました。
一大決心して この2月より 近くの和裁教室の先生に教えて頂くようになりました。が 私は昭和30年生まれで 大学の家政学部で和服について習った程度で 鯨尺との戦いがまずのスタートでした。
私が教えを請う先生は 今年78歳のかなりの高齢者です。ご自分の仕立てが一番すばらしいと思っていらして、実際すばらしい技をお持ちですが、若干時代のずれを感じます。というのも 私は身長165.4センチ 体重53キロ バスト寸法82センチ 洋服では袖丈58センチ 肩幅38センチ 和服では肩幅33センチ 袖幅34センチ で仕立ててもらっていました。 いわゆる若い頃から体型がほとんど変わって いないやせた部類です。
その私の仕立て寸法を 肩幅8寸5分 後ろ幅 8寸 前幅6寸5分 褄下2尺 おくみ幅:4寸 合褄幅:4寸 袖幅:9寸で仕立てるようにとのことで2作目の作品を紬のあわせで仕立て始めました。
ところが 実家の母は 染めと紬の仕事をしていて( 染めではお客様の体型に合わせて訪問着などの絵付けを京都に発注していましたが)私の体型では上記の寸法では無理があると言うのです。
自分で仕立てるのであったら、特に褄下寸法は2尺2寸 肩幅は8尺8寸 袖幅は9寸 また着物を着たときにきれいになるように美容仕立てという膝より少し上のあたりから裾にかけて 私の体型なら裾幅を5寸ずつ脇でつめて仕立てた方がよいというのです。
実際に仕立てに出すときに 腰回りの大きい人や細い人の場合 そのように注文して仕立てを出していたと のことです。このような裾を細く(いわゆるロングのタイトスカートのような感じだそうですが)する仕立てをご存じでしょうか。
教えて頂けたら幸いです。
というメールでした。
この私の出したメールに返していただいたのが以下の文です。
差出人: ちあき [marumarumaru@nifty.com]
送信日時: 2004年5月19日水曜日 14:40
宛先: おたかさん
件名: Re: 教えて頂けますか?
メールありがとうございます
私、相模原の仕立て屋ことちあきともうします。
さてご質問ですが、あなたのように背が高くやせた体型の方は一番着物が仕立てにくいのが事実です。
体重からみておそらくは昔の女並み寸法、後幅7寸5分、前幅6寸、抱き6寸、おくみ幅4寸、合褄幅3寸7分で宜しいのではないかと思いますが、裄が長いのでこの後幅では脇がつってしまいます。裄はお母様のおっしゃる寸法でよいと思います。
褄下はあなたの身長では2尺2寸は欲しいです。
2尺では身長150センチの私の寸法です。
身丈も肩から4尺4寸~5寸はひつようかとおもいます。
褄下が短いとおはしょりから衿先が出てみっともないですから衿先が5分以上でない寸法に仕立てる必要があります。
お母様のいわれるように腰から下を細く仕立てる方法ですが
身幅と裄が一寸以上違う場合はそのようにしないと脇がつります。
あなたの場合肩幅8寸8分、後幅7寸8分にすると良いと思いますが、へらつけのとき、肩から2尺から2尺1寸のところで後幅を7寸8分とって、肩まで斜めにまっすぐへらつけします。こうすると脇のつれが解消されます。
あとは裾まで7寸8分でへらつけしますがもっと細くしたければ裾を7寸5分にします。
前幅は6寸~6寸3分でよいと思いますが、問題は抱き幅です。
バスト82センチでは6寸で充分ですが、裄の長い着物は下の方から寸法を出してくるのでどうしても抱きがひろくなってしまいます。
そこで反物の耳から衿肩あきのたち切り寸法から1分少なくした寸法をおくみの剣先にきめます。たとえば衿肩あき裁ちきり2寸5分なら2寸4分、2寸7分なら2寸6分です。
ちなみに私はやせた人の着物でも衿肩あきは裁ちきり2寸7分にしています。
2寸5分では着たときに衿付けのきわにしわがよりやすくなるからです。
合褄幅はおくみ幅より3分少なくしたほうが着付けのおさまりが良いですし、やせたひとならなおさらです。
合褄幅を少なくしないのは太った人の着物の仕立て方です。
最近はあなたのような体型の方が増えたので脇をつらせずにきれいにおさめるのがたいへんです。
肩幅と後幅の差は1寸が限度でそれ以上になると耳に切り込みを入れないと無理です。
1寸の差でも布によっては斜めに曲げ始める部分に切込みを入れないとおさまらないこともあります。
昔の和裁では脇にまっすぐ鋏を入れることは厳禁でしたが、こう日本人の体型が変
わってくると古いやり方にとらわれていてはますます着物人口が減ってしまうので和裁をする人も頭を切り替えなければならないと思います。鋏を入れても洗い張りやさんが綴じてくれるので仕立て直しに支障はありません。昔のように着物をお布団にすることもなくなりましたから・・・・
以上私のやり方をご説明してきましたがあなたの先生との兼ね合いもあると思います
ので
その辺はよしなになさってください。和裁人口が増えるのは嬉しいことです。
またご質問がありましたら電話でもけっこうですから何時でもご質問ください。
電話 123-456-7890
*****************
ちあき
という とても丁寧な内容のものでした。
私はこのメールをいただいた頃 まだ鯨尺で和裁を始めて数カ月した経過しておらず、いただいた寸法を センチに直したり、ノートに製図したりして一生懸命理解しようと努めたものです。
その後 お知らせいただいた電話に、不躾ながらもお電話させていただき相談願ったことも有りますし、ちあきさんがブログに載せられた着物や羽織など 見て不思議に思ったりしたことも コメントという形で質問させていただいています。
いつも丁寧にお返事くださるほんとに誠実なお方です。
そして驚くことが もう一つあります。
現れては消えるブログやウェブサイトが多い中、ちあきさんのブログは何年も続いていることです。
ほんとに見習いたいことがたくさんあるお方です。
私がこのブログをちょっと真面目に綴っておこうと思った理由は 自分のライフスタイルを プーサンや孫たちに書き残したいと思ったことがあります。
今はさほど関心のないテーマやライフスタイルでも いつか興味を持った時の参考になればいいかなとの願いがありました。
もうひとつは 日頃の試行錯誤の生活を画像を一枚でも多く使って書き綴ることで ネットの向こうの知らない人の役に立つことがあるかもしれない、との思いもあるのです。
ちあきさんからいただいたお返事がきっかけであるのは、改めて言うまでもありませが。