
今日は雨雲の合間にベスと散歩でした
最近ますます自己主張して、散歩の方向を自分で決めたがります
いつもと反対方向に歩き出したベスが目指すのは、時折り見に行く農業用貯水池
この季節は渡り鳥がたくさん羽を休めていたり、泳いでいたり
フェンス越しに、鳥をハンティングできないもどかしさを味わうベスです💦
今日はつがいの鴨とひと回りが小さいたらの3羽のみ
フェンス越しにかなり眺めていましたが、いつものように諦めて歩き出しました
今日は何箇所かで氏神様を祀ってある小さな鳥居やお社を見つけました
周りを整地したり、お社を新しくした所が多く、石碑に 歴史や関わった人の名前が刻まれています
殆どが同じ姓なので、氏神様と言ったところなのでしょう
歩きながらトトさんが、氏神様を祀ってあるお社の歴史(同じ一族の絆を深めるため)と衰退を説明してくれましたが、完全には理解できずしまい😪
面白いと思った神社は、菅原道真を祀ってあるところでした
しかし、神様は漬物石二つと書いてあり、なぜ漬物石なのかの説明も刻まれていました
一昨日は、昔から20世帯ぐらいで守っていた氏神様も、今では7世帯に減り、年中行事も大変だという話を聞いたところでした
もう辞めようととみんな思っているけど、自分たちの代では辞めるのが躊躇われるとのこと
田舎の人口は減るばかり
残った者もいなくなり、一軒で二つの神様を置いているという話が出たのも、一昨日
我が家の場合は、仏壇とお墓だけなので ずいぶん楽なんだと思うことでした
その墓も、私たちの時代で終いにするつもりで、お寺に納骨堂も買ってあります
田舎では、先人たちが苦労して守ってきた物や土地が、21世紀には殆どが消滅したり、荒れてしまうのかなと、寂しく思う散歩でした