
市の公民館講座のひとつ、加工食品講座に申し込んでいたら、参加可のハガキ
私は今年で4年目
応募者が多いと、参加経験年数によっては弾かれる人気講座
今日はあくまきとかからんだんご作りでした
孟宗竹の皮に灰汁に浸した餅米を包んで煮たのが、あく巻き
5月の端午の節句に作られる郷土食(菓子)のひとつです
関ヶ原の戦いの時、島津義弘公率いる薩摩軍が兵糧食として携帯し、腹を満たして士気を上げたと言い伝えられている伝統食
今では黒砂糖ときな粉をまぶして食べるのが一般的ですが、父は醤油を少々垂らして食べていました
元来そのようにして食べていたのかもしれません
かからんだんごは、サルトリイバラの葉に包んで蒸した菓子
こんな葉っぱ

サルトリイバラの葉を鹿児島ではかからん葉と言います
棘があるから、触るな、触れない、葉っぱというようない意味があるとか
触れないは、かからん、と方言で言っていました
かからんだんごの左側の葉っぱは月桃の葉です
月桃は鹿児島や奄美ではサネンと呼んでいます
爽やかな芳香のある葉っぱで、団子にかすかに香りが移って食欲を増す葉っぱです
団子の粉、砂糖、小豆餡の混ぜたもの
団子の粉、砂糖、よもぎを混ぜたもの
この2種類のだんごを今日は作りました
参加者は13名
竹の皮を細く割いた紐で、餅米を包んだ竹の皮を結ぶのですが、上手く結べない人が何人かいて
長時間鍋で煮ている間に紐がほどけたものがいくつもありました
昔は5月の節句の頃の行事色だったこれらの郷土菓子ですが、今では通年スーパーでも販売
味は伝わっているけど、作り方を知る人は年配者だけ
たまに作って、茶菓子として出したりすると、ほとんどの人がびっくり
時代の流れでしょうが、残念です
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今日も一日中雨
ベス🐕🦺の散歩にトホホ、と頭を抱える我が家です
夕方は外に出ると吠えて騒ぐので、雨の中を車で出発
武道館の軒下を歩かせ、2ℓのペットボトルの水で、おしっこの後始末
💩は跡が残るような汚し方をしないので助かるものの、それでも水をたっぷり流して
軒下を行ったり来たりを何十回と繰り返し、私の歩数計は1,500m超え
こんなベス🐕🦺のお付き合いで小1時間使ってしまいました
夕食は買い置きの食材で、豚カツ(豚フィレ)、🥚消費のために卵焼き、ご飯は昨日炊いた物で焼きおにぎり、ワンプレートで
