これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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あくまき作り・・・同好の6人が公民館加工室を利用して

2024-06-22 | 



今日は朝からあくまき作り

8時スタートと声かけしていましたが、全員8時前に公民館に到着して作業開始

あくまきは鹿児島の郷土色です

もち米を広葉樹(カシの木の類)を燃やした木灰から作ったアク汁に一晩漬けておいた物を、孟宗竹の皮に包んでアク汁の中でぐつぐつ煮ること3時間ほど

良い木灰で取ったアク汁で作ったあくまきは、竹の皮を開けると琥珀色で半透明にもち米が変化しています

毎年旧暦の5月の節句の頃に、その年に取れた竹の皮を使って作られていました

今では加工業者により通年作られていて、デパートやスーパーでも手に入るのですが

やはり手作りの良さは、格別

あくまき作りは、竹の皮を集めることからスタート

私とYさんでそれぞれ竹山で拾い、洗って乾燥さておきました

15kgのもち米をあくまきにするのに、竹の皮が150枚以上必要

昨年は筍の不作で、竹の皮がなくて大変でした

今年はそこそこ集められたけど、4月はずっと雨

天日干し出来ず、カビがきたり、小蠅が寄ってきたり😓

今回のあくまき作りで一番苦労したのは、竹の皮を準備することでした

スーパーでは中国産の竹の皮を売っていますが、使いたくないのです

さて、昨日Yさんと公民館の加工教室へ行き、下準備

竹の皮を一枚ずつ改めて、大きさ別に3種類に分けて、水に漬けておきます

もち米はアク汁を入れた水に漬けておきます

2人と公民館管理者(指導員)で段取りを話し合って解散

今朝は竹の皮をたわしでゴシゴシ洗って、産毛を取り除き綺麗にして

アク汁に漬けたもち米をザルに引き揚げ、一個分のもち米を計量しながら、竹の皮に包んでいきます

半量は小豆入り

小豆入りは市販されていないので、手作りならでは

小豆入りをまず大量炊飯用の圧力鍋へ

小豆無しの方は、同じく大量炊飯用の大鍋で下煮

煮ている時間は、お茶タイム

持ち寄った茶菓子、果物を並べておしゃべり

今回は自作のメロンを持ってきた人、マンゴーゼリーを持ってきた人、珈琲ゼリー作ってきた人など

私は生チョコを咲夜作っておきました

作業中は無駄なおしゃべりする余裕もなく手を動かすので、このあくまきが煮上がるまでは、大切な時間

情報交換したり、自分たちのことを話したり

なかなか大変な作業なのに、やはり好きな人たちの集まり

もう少し、何か作りたいという人ばかり

公民館の加工教室の空きがないので、11月に予定している味噌作りの時に、かからん団子作りすることになりました

かからん団子は、サルトリイバラの葉っぱによもぎと団子の粉などを混ぜて蒸した郷土和菓子

我が家は甘いもの好きだし、手作り派なので、一人でも作ります

もうそんな好きものは絶滅危惧種🤣

みんなで作るなら作ってみたい人達なので、急きょ秋に作ることになりました

今度はかからん葉(サルトリイバラの葉)を採取する事からスタート

これは私と30代の幼稚園児を抱えるEさんとで準備することになりました

よもぎ団子の他にあずき団子も作ることになったので、私は小豆を煮て漉し餡を作る準備も

食のスタイルが似ている人とは不思議と気があいます

小豆を持参したYさんは野菜作りの名人で、無農薬栽培する人

毎朝1時間半は、菜園で虫取り作業をするそうです

全員、市の公民館講座に参加して知り合った仲間ですが、考え方が同じ方向を向いているので、おしゃべりも楽しいのです

忙しいあくまき作りでしたが、気持ちいい疲労感で、あくまきを持ち帰ってきました

こちらは小豆入りで、150gのもち米で作ってあります


きな粉に黒砂糖の粉砂糖を混ぜたものをつけて食べます


炭水化物に大豆のきな粉でタンパク質を補う理にかなった食べ方です

たくさん持ち帰ってきましたが、妹や甥っ子たちに送ったり、トトさんの母様や義兄宅にお裾分けしたり

小豆入りは特に好評なので、今年も喜んでもらえるはず

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

○ 今夜の主食はあくまきだよ、というトトさん

夕食は冷奴とサラダとツワのベーコン巻き


冷奴は辛子明太子、刻み大葉、梅干しと鰹節、椎茸の甘辛煮

サラダは収穫したきゅうり、とうもろこし、アイコも一個ずつ使って

○ 昨日は、薄切り肩ロース豚肉に大葉とチーズを包んで揚げたカツ



小鉢は前日の繰り回し、味噌汁はジャガイモ、ワカメ、油揚げ、えのき茸(写真無し)






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