昨夜はプーさんと本の選別とCDの選別をした
ブックオフが近くにあるので、処分するもので状態の良いものを 持ち込んだ
得られる金額は期待は全くせずに、ゴミにすることの良心の呵責を減らす為
それでも 紙幣一枚と硬貨少々を手にできた😄
そして今日 プーさんの留守中、下手に手出しも出来ないので、外出だ
今夜も送別会らしいから、夜もいない
ママ友と有楽町でランチと長ーいお喋りして楽しい時間を過ごす
その後 別れて、銀座シネスイッチに行く
昨日観る予定だった「 アマンダと僕」を観た
映画の中では、テロだと騒ぎ立てたりはしない
平穏な日々を突然奪われた被害者の辛さが静かに伝わってくる
そして 映画の舞台は 来月旅立とうとしているプーさんの行き先である
娘はやはり、このように危険が隣り合わせの街に住むのだと思うと、胸がかきむしられる
映画では 少しずつ 哀しみの底から生きる力を取り戻していく姿を、綺麗なパリや郊外の景色を背景に描いている
ある意味 力強い作品だ
映画の冒頭で Elvis has left the building! という本か出てきて、その説明を6歳ぐらいのアマンダにするシーンがある
これは意訳すると、もうお終いよ!という意味らしい
アマンダとダヴッドは、亡くなったアマンダの母と行く予定だったウィンブルドンへ テニス観戦に行く
前半負けそうになった選手を見て、アマンダが、母に教えてもらった Elvis has left the building! というフレーズを言って泣き出してしまう
幼いアマンダは、選手は負けてお終いだと思い込み、母がいなくなって自分の人生もお終いになったと、ダブらせてしゃくりあげるのだ
それを、ノンノン!お終いじゃないよ、ほら、ずっと応援しようよと、ダヴッドは諦めずに試合を見続けるようアマンダに言うのである
もちろん逆転して勝った
アマンダの哀しみと絶望の泣き顔から、喜びの表情に変わるその演技力が 鳥肌モノだった
一瞬、観ている映画はドキュメンタリーじゃないかと思ってしまうほど
テロにより失った哀しみや絶望や 環境の変化を嘆く映画だと、テロリストはしてやった!となるだろう
この映画のように、再生していく姿を描くと、テロ行為には負けない!という強いメッセージになっていると思った
今日もいい映画を観れた
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