これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

茶摘みが始まった・・・全て機械化

2020-04-18 | 終の棲家の色々



我が家から一番近い茶畑で今朝から茶摘みが始まっていました

お茶の木の間を巨大なバリカンを装備したような刈り込み機が進んで行きます

上の写真では、刈り込み機は、真ん中右側辺り

茶畑の左側の黄緑っぽい所は、まだ刈り込み前

初めて機械による刈り込みをじっくり見ましたが、新芽を少しだけ刈り込んでいくので、よーく見ないと違いもわからない😅

私が小学校の頃、祖父母の茶摘みの手伝いをした事があります

その頃は、一番茶の一番柔らかい新芽は手摘みでした

手で摘み取った後は、刈り込み鋏で祖父母が刈り取っていたように覚えています

時間との勝負で、茶農家は大忙しだった事でしょう

半世紀が過ぎた今、茶畑ではさまざまな機械が使われていて、目を見張ります

黒い寒冷紗をかけるのも、巻き取るのも機械がしています

古いお茶の木をトラクターのような機械が引き抜いて、それをチップにして、燃やしているのも今年の冬は見ました

お茶の木は、引き抜かれて、チップになり、燃やして、土にすき込み、肥料になるらしい

一年中、休む暇なく、色々と手を入れています

翌朝、霜が降りそうな予想が出ると、夕方、茶畑の一つずつに設置されたスプリングクーラーや霜除けファンのスイッチを入れて移動する姿

2月に我が家に遊びにきた甥っ子達が、茶畑の前で写真を撮りながら、お茶って植えっぱなしで毎年収穫できて、楽な作物ですね

なんて言ったので、そんな事ないの、とても手をかけて育てていると話しましたが、この地に住んで、作業を目にしなければ、なかなか理解できない世界だと思った事でした

お茶の産地は、静岡が有名ですし、ブランド力もあります

ところが、お茶の生産量は今では鹿児島が全国でトップになっているのだとか

昔は製茶の技術も資金力もなくて、荒茶で静岡に出荷していたそう

今では、美味しいお茶として名前を知られるようになり、嬉しい事です😃






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