市の図書館で月に三回ほどは本を借りるトトさん
たまに、私にもと、渡されます
前回は、「半沢直樹」
ドラマが始まる前に借りてきて、トトさんが読んで、その後ダイニングテーブルに置いてありました
私も読みたかったけど、時間切れ
また借りてきたらいいよと、言われましたが、ドラマが始まり、ずいぶんお付き合いして見たので、少し食傷気味
録画して、繰り返し見るのです、大体夕食後か、お昼ご飯の後に、トトさんが💦
今日は、「古関金子」を、私にお土産〜❗️なんて言って渡されました
朝ドラ、エールを見ているので興味があるだろうと、親切心でしょう
朝ドラで、二階堂ふみさん演じるおとさんは、古関金子さんがモデルです
この事や、もう少し詳しい内容は、東京に住む友人が豊橋出身なので、彼女から聞いていました
金子は、キンコと呼ぶそうです
古関裕而の妻だった金子さんについては、ほとんど記録が残ってないそうで、この本の中身も、少し物足りないぐらい
でも、朝ドラのおとさんより、はるかに情熱的で才能豊かで、歌も上手だったことがわかりました
子供が出来て、音大を中退したり
実力でオーデション通ったのではないとわかり、オペラを降板したり(朝ドラの中では
実際の金子さんは、
声楽を辞めた後は、文芸活動にのめり込み、機関紙を出したり
子供のために株の運用をしようと、猛勉強して、業界紙に特集や対談などの記事を書いたり
晩年は油絵に目覚めて、展覧会に出品したり、雑誌のイラスト描いたりしています
どれも素人レベルで終わっていないのです
今回の朝ドラは、様々な制約の中で作られているから、仕方ないのでしょうが
この本を読んでみて、二階堂ふみさん演じるおとさんは、もったいないほど軽く扱われているし、もっと掘り下げて描いて欲しかったなぁと、少し残念です
まぁ、ドラマだから違って当然なのですが
この「古関金子」は、2時間ほどで読み終えたボリュームでした
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