これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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古関金子・・・朝ドラ関連で

2020-11-17 | 読んでみた本



市の図書館で月に三回ほどは本を借りるトトさん

たまに、私にもと、渡されます

前回は、「半沢直樹」

ドラマが始まる前に借りてきて、トトさんが読んで、その後ダイニングテーブルに置いてありました

私も読みたかったけど、時間切れ

また借りてきたらいいよと、言われましたが、ドラマが始まり、ずいぶんお付き合いして見たので、少し食傷気味

録画して、繰り返し見るのです、大体夕食後か、お昼ご飯の後に、トトさんが💦

今日は、「古関金子」を、私にお土産〜❗️なんて言って渡されました

朝ドラ、エールを見ているので興味があるだろうと、親切心でしょう

朝ドラで、二階堂ふみさん演じるおとさんは、古関金子さんがモデルです

この事や、もう少し詳しい内容は、東京に住む友人が豊橋出身なので、彼女から聞いていました

金子は、キンコと呼ぶそうです

古関裕而の妻だった金子さんについては、ほとんど記録が残ってないそうで、この本の中身も、少し物足りないぐらい

でも、朝ドラのおとさんより、はるかに情熱的で才能豊かで、歌も上手だったことがわかりました

子供が出来て、音大を中退したり

実力でオーデション通ったのではないとわかり、オペラを降板したり(朝ドラの中では

実際の金子さんは、

声楽を辞めた後は、文芸活動にのめり込み、機関紙を出したり

子供のために株の運用をしようと、猛勉強して、業界紙に特集や対談などの記事を書いたり

晩年は油絵に目覚めて、展覧会に出品したり、雑誌のイラスト描いたりしています

どれも素人レベルで終わっていないのです

今回の朝ドラは、様々な制約の中で作られているから、仕方ないのでしょうが

この本を読んでみて、二階堂ふみさん演じるおとさんは、もったいないほど軽く扱われているし、もっと掘り下げて描いて欲しかったなぁと、少し残念です

まぁ、ドラマだから違って当然なのですが

この「古関金子」は、2時間ほどで読み終えたボリュームでした

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