これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

今日は淡交会研究会・・・土砂降りの中の遠出

2023-05-13 | お茶の稽古 覚書



朝食に入れた庭の片隅で採れた木苺をヨーグルトに入れました

こんなことが出来ると、田舎暮らしの幸せがジワーッと染み入ってきます

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

天気予報が大当たりして、朝から強い雨

こんな日は家にお籠もりしていたいのに、裏千家茶道の研究会でした

研究会も回数を重ねると、(残念なことに)自分の中でマンネリ化していきます

そんな自分に、参加して良かったなと思ったことがいつくか

その中の一つに、お茶席では正客が一番大事だから 次客以下の心遣いが大事であるという話がありました

それは、お茶をいただいたり、道具を拝見したりする時のことです

正客の作法がちょっと違っていたとしても、次客はその作法と同じやり方をするのが、相手を思いやる心です

もし違った作法を次客以下がしたら、正客は間違ったのかな?と不安になるでしょう

そういう不安を持たせないことが、大事なのです

と、そのような意味合いのお話でした

加えて、イギリスのかつての女王が来客と食事をしていた時のエピソードも話題にされました

これは有名な話なので、ご存知な方も多いことでしょうが

女王に招かれたある貴族が、手で食べる料理の後に出されたフィンガーボールの水を(汚れた手を洗う水だと知らずに)飲んでしまった

それを見た女王はご自分もフィンガーボールの水を飲んだという話です

客人は間違った作法だったと恥をかかずに済んだのは、女王の相手を思いやる心があったから

それは茶道でも同じだということです

川崎に住んでいた頃は、色々な流派のお茶会のお席に入る機会もありました

大寄せの茶会の席では、ひそひそ声で作法が違っているという人がいたり、正客と違う作法で、お茶をいただいたり道具拝見をする人はいるものです

あまりにもよく見られる事でしたから、そういうものだろうと私の中では解釈していました

でも、やはりこれはおかしいってことです

利休七則の最後に、相客に心せよという言葉があります

相手をたてたり 思いやることが、一番の作法だと改めて思うことでした

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

家を11時前に出て、帰宅は5時過ぎ

夕食はグリーンコープ生協の宅配で届いたシーフードミックスを使って皿うどん



今日もそら豆の茹でたものと、ズッキーニのサラダ

夕食後、プーさんからビデオトークが入りました

今日は何したの?と聞くので、茶道の研究会だったと話すと

何が出たの? 美味しかった?

と、まるでトンチンカンなことを言います

お茶の一服も出ません!って、言うと

あら、研修というと、こちらはモーニングやランチやティータイム付きよ! ですって

今回の研修はフォションのケータリングで、とても美味しかった!って写真まで送ってきました




モーニングはマフィンにフルーツにヨーグルトやシリアル、紅茶はフォションのケータリングなのに、マリアージュのようです




ランチはローストビーフがトッピングされたビーンズにじゃがいものメダリオン? パンにチーズ、ピンクの箱の中はエクレアだったそう

さすが美食の国の研修(研修内容は食とは全く関係ないのですが)

こんな画像を送ってきて説明するので、私も冒頭のヨーグルトの写真を送ったら

ママ、こんな自分の家で摘んだ木苺使えるって誰でも出来ない贅沢だよ!って、本気なのか慰めなのか(笑)

ウトウトしていた頃に入ったビデオ通話で、目が覚めました

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