THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

Jonathan Coulton - When I'm 25 or 64 [H.Q.] - YouTube

2023-11-21 22:10:36 | CHICAGO
https://youtu.be/Fkar319qlzY?si=_CnBKZdiV21-ZKhf

Chicagoがビートルズから多大なる影響を受けているのは、有名な話だけど、
こんなマッシュアップも微笑ましいなあ。
タイトルから発案した…??!
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VOL,206 銭函文化祭36 小樽銭函市民センター (S・T・A編 PART,4)

2023-11-21 20:19:29 | Live Set List



アイちゃんはちょっとお化粧直しのために一時退席・・・。
MC兼任のマサ・・・・・。
「どうです、皆さん、楽しんでいますか!!?・・・・(笑)
手拍子いくら叩いてもオーケー!
あれれ・・・ミーちゃんはいるかなあ!?・・・
(前方の中央のテーブルから手を振ってくれた。
さすがに疲れたご様子。
・・・・無理は禁物だ。
そりゃあ、そうだろうよ)
俺は、とっくに還暦を過ぎちゃったけど、まだまだ現役バリバリに頑張っていこうと思います。
まだまだ、若いもんには負けないよん。

早いもので、もう残すところは2曲となりました・・・・
じゃあ、これからもう1曲、ダメ押しとばかりに熱いのをぶっ放してみせますのでどうぞよろしく!!
毎回、STAは色々なタイプの曲を用意していますが、シカゴの強力なるライバルバンドで、ちょっとノリのいい過酷な曲をお送りしたいと思います。
・・・・シカゴときたからには、このバンドをやらないわけにはいきません。
ブラスロック界における重要なるターニング・ポイントと言われているもの。
それでは、俺たちSTAなりのアレンジで勇猛果敢にプレイ。
このメンバー達でなければ実現不可能と言われた強烈な、ディスコでも人気だったという、これもわずか3分足らずのすこぶる燃費の悪い過激な曲。
日本歌謡界にも多大なる影響を与えたよ。
ブラック・ビスケッツ風(爆笑)リフ一発で皆さん、わかってくれると思いますよ(これにざわめく会場内。アイちゃんもここで戻ってきた)。
アイちゃんが情熱的に思いの丈を込めて歌います
・・・・燃え上がってください。
ねえ、アイちゃん!
(と、ここでオーディエンスの方を指差すと皆が大きく手でリアクション・・・・)。」

アイちゃん
「聞いてね!
 ・・・・・邦題は黒い炎
・・・・チェイスで・・・・・GET IT ON~~!!!」 
1971年リリースデビューアルバム「CHASE(邦題:追跡)」に収録。
albumは全米チャート22位まで上昇し、26週間チャート・インするという成功を収めた。
焦らしに焦らされたオーディエンスが待ってました! とばかりに色めきだつ。
すこぶるアグレッシブなる闘魂がメラメラ!!
モッチンによるカウントで・・・「1・2・3~!」(カウントは多数決で半分の長さになった)
イントロ開始と同時に正面キックを決めたアイちゃんが、なんまらカッコいい。
横目にしっかりと見届けた。
会場内の熱気は沸点に達した感あり。
脳天がカッカと炎上しているようだ。
歌詞の内容は卑猥そのものだけど、火傷しそうなくらいのヴォイス攻め。
このようなやさぐれたボーカル・スタイルのアイちゃんを聞けるのも貴重。
ハードロックも歌いこなせる、器用なシンガーには脱帽だ。
さりげない仕草が板についてるね。
ほぼ1か月をこれらに費やしていた。
だから、熟考に次ぐ熟考で逞しく鍛え上げている。
それも、アイちゃんにかかったら全く問題なし。
 (密かに和田アキ子さんのテイクを参考までに聞き込んできたらしいよ!
なるほど、わかってらっしゃるね。 )
マサは後方にて、とびっきりのアクションを絶え間なく繰り広げている。
ステージ狭しと前後左右、ドラムセットのそばまでをも休みなく駆け巡る理想のエンターティナー。
更にはバスドラムにまで飛んで行き、足を乗せリズムに合わせて煽りまくる。
シンバルキックの際には、モッチンと目くばせしてニヤリ。
時にはステージ前で待機している、ユミちゃんやファン達にもベース・ネックを突き出して煽りをかます。
ベースのボディにパンチをかませたり、指板を逆手にプレイ。
調子に乗りすぎて珍しくもピックを落としてしまった・・・・・仕方ないから滅多にやらない苦手なフィンガーピッキングに即行でチェンジ。
それに感化されたのかSTAのメンバー勢も、積極的に観客へ向けてMORE,MOREと要求。
マサ折り紙つきの、フクさんによる隠し味的ジャジーなWOWOWペダルがこれまた秀逸。
 (自分で修理して蘇らせた名器VOXを使用。
バッテリーと埃が原因だったさ・・・・)
フクさんはアドリブをこなしながらも真骨頂。
全編にわたって捲くし立てるように掻き鳴らされるストロークも、絶妙なるスパイスだ。
ジャズのエッセンスをふんだんに含んだ超絶技巧なギター・バッキングが、ドライブしながらも光り輝いている。

アキは、どや顔での素敵なソロや、休むこともなく極めつけ振り上げたお手てをダイナミックに鍵盤へと振り下ろしてのデンジャラスなグリッサンド連発。
男顔負けなテクニカル・キーボーディストだ。
(ちょくちょく指に怪我を負うのが玉に瑕・・・・・)

普段はポーカーフェイスな佇まいのハマピーも、適材適所、要所要所でしのぎを削るかのように攻め立ててくる。
(トランペットをヒステリックに吠えさせている)
ハマピー、お得意のブローも効果覿面。
メイナードファーガソンか、はたまた本家ビルチェイスを彷彿とさせる超絶悶絶なるハイノートヒッター。

タカも、絶え間ない位に、益々の活況を繰り広げています。
ここへきても、スパイスがピリリと効いていて、燻し銀の光沢を放っていたのでした。
スタミナ消耗率が激しい・・・・わかってもらえたでしょう。
体力の温存が課題だね、ここでも・・・・。

けたたましきホーンセクションは、バック陣も腰を抜かすほどの威力を確立している。

ハマピーを筆頭にホーンが競い合ってピッチを上げるところなんか、ぶっ倒れるんじゃないか? と、これには心配になってしまったよ。
突き抜け感が尋常ではない。
やはり群を抜いてる。

以前ファニーいわく「ライブの度にこの曲を取り上げているバンドはそうそういないよ」とのこと。
よくよく考えてみたらば、それは言えてるね。
当然ながら厚みが段違い(オリジナルはトランペット4本なもので・・・)。

ノゾミちゃんが必死に会得した転調箇所と、ランニングラインでガッチリと埋め尽くしたマサの捌き方も惚れ惚れするほど。


マサは調子にのりすぎて足元に設置されていたドリンクを、途中でステージ床に倒してしまった・・・・。

アイちゃん、入魂のシャウトが神がかっている。
感無量の極致。
想像していた以上、期待を遥かに超越したボーカルワークには観客も「かっこいい!」と絶賛していたくらいだ。
細かな節回しや絶妙のイントネーション、骨っぽい歌いっぷりには関心しながらも腰を抜かすほど。

けたたましきホーンセクションの響きを全身で体現したフクさんも、一種独特なるSTAワールドに今更ながらずっしりと手ごたえを感じているはず。
実はギターのよるバッキングが密かな肝。
思わずゾクゾクとしちゃうよ。
(アイちゃんが改めて絶賛していた)
それだけにやりがいがあり、一度味をしめたら脱出不可能なジャンルでもあります。
その一挙手一投足全てが、ものの見事、様になっている。


なるほど・・・と世界観がガラッと変化するのです。
後半のダメ押しに至っては、レッドゾーン振り切れギリギリで命がけ。

以前マッキーちゃん曰く「スポーツジムに通っているようだ」とのこと。
なるほど、ユニークでうまい表現をするもんだねえ。

決めのエンディング目印では、更なる進化を遂げたモッチンが、目一杯にタメをきかせてギター・アドリブ疾走ソロ追随からフロアタムにてのブレイク。
マサとのリズムコンビネーションも、ピッタリで絶好調。

ブラス隊含めて全員が残響音を轟かせる中、息も絶え絶えな暴れん坊。
必死の形相で、血管ぶち切れ寸前まで吹き続ける。
燃え盛る炎で焼き尽くされて、真っ白な灰になったかな・・・?

まあ、いずれにしても、一丸となっての勇壮なるハードロック直撃弾逆落としは鮮やかだなあ!
マサとモッチンとでトコトンまで追求して究極の総決算で固め、わかりやすく仕上がった。
全員が安心して取り組むことができ、快感だ。

「この曲、誰か知ってるかなあ?」
観客から「知ってるよ!
わかるよ!」
「あらら、怒られてしまったあ!(笑)」
メンバー達も大爆笑!
「かなり古い曲なのに、知ってる人がいてとても嬉しいです!
もう一度盛大なる拍手をディーヴァのアイちゃんに贈ってくれ!
 よろしく! (笑)」
アイちゃんも手を振りながら満足げ。
ひじょうにいい汗をかいたね。
爽やかな表情にそれらが集約されている。
添付された写真を見てもらえれば、それも一目瞭然。

短期間で、よくぞここまで成し遂げたものだ。
もう自分のものとして吸収しつくした感あり。
今後のためにも、まあ肩慣らしということで。
これで終わりではなく、今後もっともっと面白いコラボレーションを策略中!

皆さんも堪能して頂戴な。
これを見た観客たちは大げさではなくラッキーだ
(実際、その後の反響にこちらサイドがマジ驚愕したくらい。
この曲はいつの間にかゲスト専用になっちゃったけど、それだけに数多くの男女問わずシンガーを招いてきました。
その中でも1,2を競う完成度とハマリ具合だった。
これに異論を唱える人はまずいないでしょうね)。
以前に、ミーちゃんもこの曲の難しさは身をもってご存じだけに「あの早口でまくしたる歌詞の歌い回しにはビックリしたよ」と驚愕していたよ。


****さあ、残すところ、あとわずか1曲(((´∀`*))!
 ・・・余力を振り絞ってフィナーレに突入します。

もう少しの間、お付き合いくださいな。
極上のブラスロックワールドは果てしなく続くよ。

もう泣いても笑っても正真正銘、お約束の展開であれが最後に飛び出しますよ!
覚悟のうえでご用心。


****白熱のライブ・レポートは、まだまだ続く・・・・・!!!!****

果てしなき怒涛のライブ攻勢なのだ・・・
もちろん、メガトン級なナンバーで息の根を止める所存。
ARE YOU READY!!??****

「・・・・・今は何時くらいかな?(チラッと時計を見る)
・・・・・・極上のミッドナイト・ソングでラストを締めくくってみたいと思います」

この時、すでにフクさんはギターを掲げて小刻みに震わせつつも,唸りを発する・・・・・「ウィ~~~ン・・・・・・」

マサは前傾姿勢で、モニター・スピーカーに左足を乗せたまま「いきます!
盛大に盛り上がっていきましょう~!
 松山千春の曲ではないですよ(笑)
・・・・・・25or6to4!!!」 
(EDIT/ VER。
1070年初出オリジナル・セカンドアルバム「CHICAGO/シカゴと23の誓い」に収録。
1970年6月30日リリース。
アメリカのビルボード・ホット100チャートに於いて4位を記録。
この曲がワールドワイドに大ヒットをして人気を決定づけた)

マサがフクさんの方向を左手で指差すと、「ギュイーン!」のスライディングから
「ガガガガガーン!」
ギターが、これ以上ないほどの速さで過激に攻め立てる。
マサも一緒にメインリフを弾き始めると、モッチンも問答無用とばかりシンバル類総出で便乗する形にて熾烈になぞってくる。
追随してアッキー、アイちゃん、ユちゃんらを交えたメンバー全員が「ヘイ!ヘイ!」

「会場後ろの方も一緒に!!
HEY! HEY!」

驚いたことにメンバー全員が一丸となってそれに連動して、ノリノリに手拍子を交えている。
その上、しきりに楽器を振っている。

いつの間にかアイちゃんは伝家の宝刀とばかり、タンバリンをアッキーから借りてシェイクしながら元気一杯に飛び跳ねているではないか。

疾風のごとく耳をつんざくホーンセクションの狭間に、キーボードも参戦でリズムの鬩ぎ合い! 
(この曲でマサは以前にシンセ・ブラス・スコアをアキに送付した。
初代TBコイズミくんの採譜)

あるバンドは「STAはスペシャル軍団」

パープル・ブリンガーのギタリスト、シンちゃんいわく「ギタリストは上手いし、いい音を出しているね~!」

あるパーカション奏者いわく「STAはレベルが高い」

あるトランペッターいわく「STAはブラス殺しのナンバーばかり・・・」

あるミュージシャンいわく「STAは歴史と伝統あるバンド!」」

あるキーボードいわく「STAは憧れ💛!!」

マサは1フレーズごとにステージフロントに並べられているモニター・スピーカーに左足をのせながら移動。

フクさん&マサが両サイドのフロントにて陣取り。
この躍動感あるロックなコントラストが長年の理想形だったのさ。

ギターが堂々とスポットライトを浴びる場面になると、必ず最前列に飛び出してきて自己主張。
やはり花形楽器だもんね。

各メンバー達も負けじと大奮闘。
なるほど心強き存在感。

この曲、アイちゃんのリードボーカルに、モッチン&アッキー、マサを交えての白熱するコーラス隊体制も、俄然と馴染んできた。

ホーン隊を筆頭に、拳を突き出すタイミングも絶妙。

アッキーも、チャーミングなポーズで、エキサイティングなジャンプ・プレイを披露しての挑発。
以前に礼儀正しく優しいルチュも、アッキーの超絶技巧パフォーマンスをスターライトで称賛していたっけねえ。

誰言うともなくメンバー達が合間を縫って
「イェーッ!!」
観客たちも「イェーッ!!!」のコール&レスポンス要求で半狂乱。

もうこれで本当に終わりだと察してか、全員グチャグチャで、どこもかしこも必死の形相です。

STA全員が右手を何度も振り回しての熱演。

更にマサは仰け反って、オーディエンス達とコミュニケーションをはかる。

ヘッドバンギングにて両膝つき、気迫のフォーメーション絡みを続行。

フクさんは、虎視眈々、隙間という隙間をびっしりと雷鳴のごときチョーキング・ソロで埋めつくすほどに我を忘れ、ギターの鬼と化し、それに呼応しています。
でも、抑揚のメリハリはバッチリ!!!
ありとあらゆるテクニックをぶち込んでいる様は、まるでギターの教科書、お手本を提示しているかのよう。
締めはエフェクター・ボードのスペースにもどって、ここでも秘密兵器ワウワウペダルを踏み込む艦砲射撃で爆発寸前
(本家のソロをほぼそのまんまに再現。
 これも究極のフィンガリングで完成形とみた。
 オフステージの時にマサはフクさんに言った。
テリーのソロを弾いている時って本当に満たされた表情をしているね、と。
そう言われたフクさんもまんざらではない様子)。

そして数年前からギターソロの後半でやりはじめた、シカゴ・ライブバージョンでのブラス・フレーズをフクさんの合図を待ってホーン隊が吹き込む。

トドメはホーンセクションによる、きっつい嘶き音で息の根を止める。

ノゾミちゃんも、ウォルター・パラゼイダー顔負けなサックスで、他のメンバー達と対等に渡り合う。
難攻不落なパートなど何のその。
パワフルでバカテクの管楽器が3人も在籍しているという贅沢さが、良い方向に作用しているようだ。

オフステージでは控えめで賑やかに楽しい((´∀`*))彼らも、いざステージに立つと強烈なる存在感を放っているのだ。

ウカウカしてなどいられないよ、みんな。
ヤワなヤツならば、一瞬で足元をすくわれるさ。
マサがベースのネックを観客方向に突き出す。
その時、正面に立ってノリノリの可愛いユミちゃんが、フレットをポンポンと撫でてくれた。
下手袖に控えていたスタッフとは、はしゃぎすぎて激突!((´∀`*))
モッチンのところまで駆け寄って再びバスドラムに足をのせて、しつこいくらいに煽りまくり、シンバル連続キック攻撃。
更にはホーンセクションのところへも訪れて、一緒に爆笑ダンシング。

最近、モッチンが凝っている重ね録りのリズムとフィルを分担したパターン。
これにはひたすら苦慮しているらしい。
「よし、うまくいったぞ!」と思い、自宅で改めて聞き返してみると納得がいかないのだとか。
超難解な作業だ。
曲の細部までをも、若い頃から聞き漁っていたからこそ、こんなところもトコトンにまで超絶なるこだわりがあるみたい・・・・・。
しかも、リラックスしながら和気あいあいと楽しそうに不敵な笑みを浮かべつつね・・・・。
これらを最近はユーちゃんのティンバレス(高音部)とのアンサンブルで見事に再現してのけた。
恐るべきアバンギャルドな究極のツワモノ・コンビ誕生の瞬間を目撃した。
大体にして、こんな、奇想天外な発想にトライすること自体が、無謀すぎるよん。
本家はもとより、カバーバンドでも見たことも聞いたこともないよ。
いつでもどこでも、実験的な精神ほとばしる遊び心を持っているロッカー達。
もう少しで恍惚の領域に到達するのではないか!?
これも血と汗と涙の果てに得られる特権。
当然、並々ならぬ実力と経験とシカゴ愛も備わっていなければ話にならないね。

メンバー達が俄然色めき立ってきた・・・この状況。
どいつもこいつも、ビックリするぐらいに凄い奴らばっかりだ。

何が飛び出して、どんな展開になるのか。
我々にも皆目見当がつきません。
まあ、こういったスリリングな崖っぷち綱渡りパターンもSTAトラの穴ならではの持ち味だね。
やはり役者がヒトアジ違います。

マサが自分の楽器を垂直に突き上げて、揺すりまくるの図。

尚もフクさんのソロは轟き渡り、ホーンセクションは管体が破裂するんじゃない!? と、思えるほどの気迫プレイをクローズ・アップ。

照明スタッフがSTAのメンバー達を追うのは大変な作業だ
(事前に、とにかく思い切りサイケデリックにアーティスティックにヘヴィーに点滅してと希望提出しておきました。
 無理難題な注文だよなあ・・・・・・・・・笑)。

プレイしている我々でさえも、震えがくるほどの高評価を下したくなる。

エンディングではベースのネックを天高くに立てホップステップ。
ベースギターを肩からはずして、頭上高々に掲げるポーズ。
いつもならばここで終了なんだけど、この日のプッツン度合いは異常だった。

多分、一昨年の7月に食らった「小樽の旋風」に対する憂さ晴らしか!?
もう制御がきかない。

あまりにも危険とメンバーや観客たちからクレームが入りお蔵入りしていたアクションも、いきなり首をもたげちゃった。
ベースギターを脳天に乗せての衝撃音・・・・しつこいくらいに「グワングワーン!!」。
さすがにベース破壊とアンプにガソリン爆破と客席落下はなし
・・・・当たり前だよ(爆笑)
とどめはベースをマシンガンに見たてての抱きかかえ連射攻撃してからボディを目前に突き出す。
最前列に陣取ったカメラ小僧達もシャッターチャンスとばかり、激写に次ぐ激写で忙しそう。
ノイジーな悲鳴をあげるベース「グワ~ン、ギュワーン!」。
小樽で以前、可愛い弟分のサッサが「マサさんはいつもあれだけ複雑で難解なベースラインを弾きながらよく歌って動き回れるなあ」と感嘆の声を寄せてくれた。
これは快挙だ!

極めつけのフィニッシュは
「YEAH!!」一礼して、マサが再びモニター・スピーカーの上に上り、豪快なるジャンプ一閃でTHE END!!!


「ありがとうございました!」
温かい拍手に感謝です。

エキサイトしたサイトウ氏も、声高らかに賞賛の言葉を絶え間なく贈る。

心地よい疲労感がそこかしこに漂っている。
その甘い余韻に酔いしれてみるのも一興だ。
この後には珍しくステージ裏の控えスペースで、メンバー一同が絶えず出入りしているミュージシャン達とリラックスしながら笑いを交えて歓談と写真撮影に勤しむ。
こんな事も今までは滅多にありえなかったことだ。

興奮状態の対バンのベーシスト君がマサの元に駆け寄ってきた。
「控えめに言わせてください・・・最高でした!!!」
嬉しいコメントだね。
わかる者には難しい説明なんて皆無。
フィーリングで以心伝心だ!
これに尽きる。
大風呂敷を広げている暇があったら、クールな音を一発でもぶちかましてみろよ・・・ってなあもんさ。

確実にSTAはギアを上げて良い方向に向かっている。
コミュニケーションを台無しにする人間なんかが介入する余地なんかはなし。
有言実行に尽きる。
たった今まで演奏していた内容に対する満足感が、ここでのメンバー達の表情に集約されています。
手ごたえ溢れる、充実感の証明。
当然一人一人、反省点は数々あれど、以前と比較しても飛躍的に伸びてきています。

耳の肥えているシビアな対バンや観客達が述べているのだから間違いなし。
同じ過ちは繰り返さない。
それを糧に更なるステップアップを図って、一致団結していきましょう!


さあ、早くもニューラインナップによるSTAが207回目のライブに向けて虎視眈々と狙いを定めているよ。
要注目だ。
2023年後半のSTAも、遠慮なくシカゴを中心としたブラス・ロック道を開拓して前進するのみ!!


ライブ後のドリンクと食事が至福の味で筆舌に尽くしがたい。((´∀`*))
予告編・・・・・
来月も札幌のダイナマイトなソウル・シンガーを迎えて、再びSTAは札幌に戻ってきますよ。
しかも、アッキー主催のルアレルバにて、今年をド派手に締めくくる所存さ。
ああ・・・・また話題を独占するなあ!!
半端なコケ脅しが嫌いなタチなものでしてねえ!!

VERY SPECIAL THANKS TO・・・MR,SAITOH&MIWAKUN&TEZUKAKUN&YURICHAN&TATCHAN&MINAGAWASAN&MITCHAN&NISHIYAN&MIH-CHAN&YUMICHAN&INARIZUSHI&CHOCOLATE&GREEN TEA&OOLONG TEA&KUDOHSAN&CRACKER&COOKING BREAD&MINERAL WATER&RICE BALL&STRAWBERRY POCKY&STAFF&CRISPS&HAPPI COAT&FOOD CENTER&HIKOCHAN&KAZUKUN!!



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KATY LIED steely dan うそつきケティ  CD LP

2023-11-21 14:10:52 | free form space
近年、TVコマーシャルや、あちこちのマスコミ媒体でやたらと見聞きする
「ブラックフライデー」
俺はこの言葉、1975年から知ってた!
大好きなグループ、スティーリーダンの名盤にして4枚目「うそつきケティ」オープニングを飾る、その名もズバリ、ブラックフライデーだ!
インパクト充分なサウンド故に、毎年今時期になるとこの曲が必ず頭の中で鳴り続ける!
当時はスマッシュヒットもした!
例の癖になる独特なブギウギロックンロールを基本に、絡みつくハードロック風なギターソロがめちゃくちゃにカッコイイ!

一般にはジャケットのイメージから、バッタアルバムと呼ばれているね。
相変わらず、バックを固めるミュージシャンたちが贅沢だなあ!
このアルバムから、まだ若手だったジェフポーカロとマイケルマクドナルドを知った!
バクスター繋がりで、マクドナルドは、この後にドゥービーへ。
ポーカロはTOTO結成へ!
その後の活躍は最早説明不要。
凄い時代だ!
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