https://youtu.be/yG4ktUqqPHE
大御所「アース ウィンド&ファイア」
人気絶頂期には「黒いビートルズ 」などと呼ばれてもいました。
バンド名はモーリスの占星術判断により命名された、といわれていますが、この長くて仰々しいところは、ブラッド スウェット&ティアーズをヒントにしたという説もあり。😓
元々ドラマーだったモーリスホワイトが、イリノイ州シカゴで結成した当時、出すアルバムは全く鳴かず飛ばすの有様。
弟のベーシスト、ヴァーダインが加入。
そしてフィリップベイリーを迎え入れてモーリスとのツインボーカル体制確立。
ジャズソウル、ファンキービートにポップミュージックのエッセンスもフューチャー。
徐々にアルバムもチャートを賑わせはじめ、ヒット曲を量産。
人気もうなぎのぼりに。
とにかくキラキラと派手なコスチュームに熱いステージング、プロモーション映像はエスカレート。
ホーンセクションが、サウンドに更なるバリエーションを加えます。
私がEW&Fの映像をはじめて見たのは夕方に生放送されていた若者向けテレビ番組「銀座ナウ!」でした
(残念ながら北海道では放送されてなかったけどね)
その後、デビッドフォスターがプロデュースした時期に人気の頂点を迎え、ディスコブームを巻き起こし一世風靡。
これをキッカケに日本では膨大なる固定ファンを獲得して、現在まで変わらず圧倒的な人気を誇っているわけですね。
しかし80年代を迎えてからはホーンセクションを廃止して、代わりにデジタル楽器をメインに取り込み、往年のファン層からは不評をかいます。
メンバーのソロ活動、レコード会社の移籍、活動休止、メンバーの体調不良、そしてモーリスの他界…などなどを乗り越えてもなお、メンバーチェンジを繰り返しつつEW&Fは今も健在です!
ライブは、とにかく見栄え抜群なエンターテイメントショー。
グルーヴも凄い!
なんたって大所帯の編成。
迫力のダンスに煌びやかなライティング。
セットもゴージャスで、演劇要素も多分に含んでいる振り付けも楽しい!
日本のブラスロックバンド「スペクトラム」が、これらを参考にしていたのは明らかですね^_^。
出身地も同じで、ジャンルも共通するEW&Fとシカゴは、何度もジョイントツアーを行っていてライブソフトも発表しています。
シカゴのアルバムにもEW&Fのメンバーが参加していたり、元シカゴのビルチャンプリンはAOR系バラード「アフターザラブハズゴーン」をEW&Fに提供してグラミーをもたらすことになります。
先頃、再び来年のChicago、EW&Fのジョイントツアー日程が正式に発表されました!
素晴らしいなあ!
是非ともこの2バンドで来日コンサートを実現して欲しいですね!
名物コーナー、アースはif you…をフィリップが歌うけど、シカゴはafter the…を誰が歌うのかなあ…??!🤔🎶