湿原を越えて小さな川を渡ります。
ここが籾糠山の三つの登山道の分岐になります。 まずキヌガサソウと ニリンソウの大群落にご挨拶です。
不思議な花に感動しましたが あまりアルプスに行かない私にはこの花に出会う機会がありません。
ここへ来ると絶対会える
嬉しい山です。
上から下りて来るときにも目印になります。
この前にニリンソウの大群落が広がります。
え~~っとぉ あれぇ? 無い
いつもの場所にありません。
これは突然変異だと思うのですが いつもの所になかったと言うことは どういうこと?
木平湿原から下りて来るほうの道にありました。
別物のようですが葉っぱはやっぱりトリカブトと間違いそうな。。。。
間に所狭しとフッキソウやらバイケイソウやら サンカヨウやら・・・・
押し合いへし合いです。
まだお子様ですがとても綺麗です。
くしゃくしゃの葉っぱを少しずつ伸ばしてさなぎの羽化のように・・・・
この先サンカヨウ畑のように咲いているはずですが やはり少し寒いようで まだあまり大きくなっていません。
カラ谷コースを上っていきますが 途中少しだけ寄り道しましょう。 小川を超して右へ行くともう一つの湿原とブナ林があります。 そのまま行くともう一つの登山道ブナの木コースになります。
綺麗な青です。
花の数が随分増えたような気がします。
何時までもいたい空間です。
水流の跡もはっきり分ります。
すらっと背高のっぽ この登山道は緑が本当に綺麗です。
この美人ブナの奥に もう一つの湿原があります。
水芭蕉がいっぱいです。 ただこの湿原はそばまで行けないようにローピングされているので 雰囲気だけで我慢です。
さて あんまりのんびりしていると先に行った二人との待ち合わせに遅れるかもしれません。
元のコースに戻って 沢沿いの道を上って行きます。
何度もこの山に来ているけれど ほとんどがこのコースです。
本当にこの山は花の種類も多いけれど数も多いのです。
チャルメルソウです。 滅多にピントの合わない花ですが 今回は運が良く 何の花か分るように撮れました。
めでたし めでたし
今までこんなに雪があったことがないので戸惑います。
腐った雪を踏むと沢にずぼっとはまりそうです。その深さによってはめんどくさいことになりそうです。
大分上り詰めたところにキヌガサソウの群落がありました。 今までの私が知っていたところとは違います。
花が順調に増えていると言うことでしょうか?
萼が(だと思う)7枚のもものから11枚のものまで 老いも若きも・・・・です。
存在感あります。
ここまでたいした登りではないのですが少々根をあげていた亭主は万歳で喜んでいます。
この空間 この山で一番好きなところです。 出来る事なら母を連れてきたい。
しかし80過ぎているし・・・・五色ヶ原歩いたんだから大丈夫かな?
そんな事をいつも思いながら実現していません。
しばらくこの空間を楽しみましょう。 急ぐのはもったいないです。
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