Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

お花博士と行く舟伏山 小舟伏山へ

2012-06-11 20:12:28 | 山歩き

Tenbou
舟伏山から濃尾平野を臨む。

このところこの方角の展望を楽しむことが多い。 濃尾平野が果てしなく広いことを改めて感じる。

伊勢湾も見えるはずだけれど ぼんやりしてはっきりは分らない。

舟伏山は 太古の昔は珊瑚礁だった・・・・だって へ~~っ! びっくりです。標高1040メートル。 随分隆起したものです。

そのせいでしょうか? この山はもう少しするとヒルがごそごそする山になるようです。 

ここでお昼食べました。 今日はおにぎりを持ってこなかったのでパンを少しかじっただけですが あまりおなか空いて無くて  さっき休憩のところでお花博士から戴いた虎屋の羊羹のおかげでエネルギーたっぷりです。

展望を楽しんでいるとき お花博士は山頂付近をうろうろしています。 いつでも何か面白い花は無いかと探していらっしゃるようです。 隣で食事をしたあの二人組も楽しそうです。まだ興奮冷めやらない様子でした。

そうなんだよね 勉強ってとても楽しい。

Nyoisumire

Fuderindou
「フデリンドウみたいな」とお花博士。 山頂直下をごそごそ這い回って・・・・

ありましたがな

この先陽が出てきたためか目にするようになるけれど やっぱりあるはずと見当付けて見つけるのは嬉しい。

お花博士はこの竜胆の美しい色と清楚な感じがお好きと見た。 いつもフデリンドウを探していらっしゃる。

さて 小舟伏山行きましょう。 そう 舟伏山にはもう陽取るのピークがあるのだ。 小舟伏山973メートル。

気持ちの良い雑木林の尾根歩き。

Onemiti

Fuderindou2
ほうっ 美しい色のフデリンドウ

尾根道にはいっぱいありました。

尾根道は花の宝庫です。

ヤブレガサは畑かと思うほど群生していて(美味しそうな葉っぱがいっぱいでした) バイケイソウ ニリンソウ・・・・

「クマガイソウは無いだろうか?」お花博士が山へ行くといつも本気とも冗談とも取れる様子で探します。 この山の様子が梁谷山に似ているから余計そうです。

「クマガイソウは山の斜面崩れそうな厳しいところに多い」と言われてきょろきょろしましたがこれはエビネのようには行きませんでした。

Enreisouエンレイソウは めっちゃかわいい~(小さいという意味です)

Usubasaisinフタバアオイ

綺麗な花も咲いている。

面白い花で半分に折れ曲がって反り返っている。

二人組はこの花もとても珍しかったらしく 熱心にお花博士の話を聞いている。

少年のように楽しそうにきらきらしている。

Baikeisougunsei

Hiroba
左手の下の方に 開かれた土地があった。 いまは草も生えているけれど 割合最近まで家さえ建っていたのではないか?・・と思えるような広さだった。 西大台ヶ原の開拓地に似ている。

三人で探検に出ていった。

あの二人は花探しに絶好調のようである。

その結果終わりかけとは言えカタクリを見つけてきたのだから・・・・・

こんな風で私達は 子供のように山をさまよい その様子に「何か見つけたの?」と人が寄り とても楽しい至福の時を過ごしていたと思う。

「山吹草が下にあるよ。 前に見たとき真っ黄色だった。」と二人組に言われてまた期待に胸が膨らむ。

コメント (2)
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お花博士と行く舟伏山 頂上を目指せ

2012-06-08 17:17:11 | 山歩き

Tozandou2
少し雨が降ってきました。

ははは お花博士雨男の本領発揮です。晴れ女の私が頑張って雨を飛ばします。

さほど濡れるわけでは無いので気にしません。

Tigoyuri稚児百合が・・・二人組山は結構沢山行っていらっしゃるようですが花の名前を全然知らないのでと どこかでプリントアウトした紙をもって歩いていらっしゃいました。 

だから余計にうちのお花博士を講師にしたいのはよくわかります。 やがて花探しに没頭して行く様子がなかなか面白かったです。

稚児百合彼らが見つけました。 山で見られる確率はとても高いですがいつ見ても可愛らしいので好きです。

Nirinsou
おや ニリンソウが

ここでトリカブトとニリンソウの葉がとても似ている事が話題になります。

二人ともとても感動してくれるので楽しいです。

Kokusagi
お花博士が葉っぱを揉んで「嗅いでごらん」と言われます。 柑橘系の良い匂い

小さなくさい木という意味だそうで「臭い」はずなんですが 私 さわやかで良い香りと思いました。

二人も同じ意見です。お花博士だけは「ゴムのような匂い」って・・・・

好みっていろいろだねぇ

Kusaitigo

Minowadaira
みのわ平にやってきたようです。

突然目の前が開けました。ぽつぽつと来ていた雨もやんで 濃尾平野が(たぶん)やまなみの向こうに見えます。

Toudaigusa
トウダイグサが出てきました。

「燭台の様でしょ?」と言われお二人はメモメモ・・・です。

Hitorisizuka
ヒトリシズカ

今日盛り上がった花の一つです。

舟伏山 フタリシズカもヒトリシズカも畑のようにいっぱいあって 時期的なものか割合成長しているので 花を抱くように佇んでいるヒトリシズカになかなか会えなくて フタリシズカとの区別が難しかったのです。

これは? あれは?と大騒ぎ

さて ここで待っていてくれた花がありました。 じゃ~ん 岩桜です。

Iwazakuraこの山は岩桜が咲くことで有名です。

しかし遅かった。 ジオンさんに誘われたときに行っていればいっぱい見られたのに・・・と残念に思っていましたが 私のようにへそ曲がりもあっても良いのでは無いかと・・・・

ありました。 ありましたがね

一番美しい姿では無いかもしれないけれど 私にはけなげで可憐に見えたよ。

4人で岩の間を這い回って写真に納めたよ。 ラッキーでした。

興奮を抑えながら先に進みます。

Ruiyoubotan_2ルイヨウボタン

この花も好きです。ボタンの名前から見ると想像もつかない地味な花

でも可愛らしい。

最後に急登がありますよ・・・と言われていたので ゆっくり淡々と登ります。

Zigzag振り返ると結構急なジグザグです。

Yamarurisou
ヤマルリソウの青が美しい。

ひょっとしてフデリンドウもありそうだね

Mamusigusa
お花博士と山に入るときは植物の特徴とか生態を想像しながら この山なら○○があるかも・・

とかこの斜面ならこんな植物が・・・・とかで探しながら歩きます。

今日はエビネです。

「ンな そう簡単に見つからんよ」と内心思いながらきょろきょろ

土留めのあるような斜面に割合多いよ・・・と言われ きょろきょろ

ふと見上げるとチョコレート色の丸いものが・・・・「あれは何?」 上の方に小さな丸いつぼみを見つけてつぶやくと

「おおっ エビネや」と大騒ぎになって

Ebinetubomi
まだつぼみで 残念だけれど 周りにも一杯のつぼみが見つかった

実はこの先苦労しないでエビネを見ることができるのだけれど あるのではないか? あるはずだと探して見つけられるのはとても嬉しいもので二人組もその魅力の虜になったようで その後も積極的に花探しを初めた。

みんな山での遊び方を知って大興奮

Katakuritane

Hitorinigiyaka

Ebine2いくつかのエビネのつぼみを見つけて気付いたら頂上にたどり着いていた。

Cyoujyouここまででも随分沢山の花に出会った。

先が楽しみな山行きになった。

お昼食べよっ!

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久しぶりのチビ  何で歩けんの?

2012-06-01 20:36:24 | 日記・エッセイ・コラム

ちびが生まれて もう16ヶ月

子供は嫌いと常々言っていた娘がface bookに チビの生まれてすぐの写真を載せて「良くここまで・・・あの頃の心配はほとんど無くなった・・・・」と書いていた。

彼女 口では子育て面倒でかなわんと言いながら 随分心を砕いてきたんだね・・・・・当たり前か?

ところでチビ もう16ヶ月になるのに 全く歩けないんだよね。 いくら未熟児だったと言っても遅いですねぇ ごそごそしないから良いんだけどね

連休にやってきたチビは随分大人になってはいました。 手づかみでむしゃむしゃ食べます。足りないと ふんぞり返って泣きます。 まだあるから持ってこい・・・と指さして泣きます。

Musyamusya

Itazura
最近保育園で太鼓をたたく練習をしています。

そのせいでしょうか?

何でもたたいて困ります。 手ならまだ良いのですが カンカンを持ってきてばんばんやります。

今日のいたずらは ゴスペラーズのCDジャケットをキャビネットから抜き出して遊んでいます。

ダメだって・・・・もう

Itazura2叱られると 余計に嬉しいようです。

にたっと笑ってどや顔

Lion_3最近犬に興味を持つようになったというので東山動物園行きました。

ライオンさん見て

わんわって言ってます。

Boat足こぎの舟にも乗りました。 ごそごそして大変。

いけに落ちたらどうするの?

Fune
もう少し大きくなったら喜ぶんだろうけれど・・・

嵐のような三日間の後帰っていきました。

当たり前ですが  こんなちびっ子なのに保育園へ行っていることを不憫に思って見たり 歩けないとは言え随分成長したのは保育園のおかげと思ったり・・・・

寂しい子にならなきゃ良いんだよ。

1337502889512
小さなお坊さんが携帯で届きました。

まだ何も分らず数珠をおもちゃにしています。

今度7月にまた来るって

今度は歩くようになっているかしら?

コメント (4)
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