世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

現フリートークについて

2013年12月16日 | 仕事
新生フリートークになって2ヶ月半が経った。

経営的には決して順調とは言えない。

そもそも3年前にオープンして約1年はもっとひどかった。


企業も店も人で持つとボクは考える。


一人の女性マネージャーが頑張って軌道に乗せてくれた。

ほとんどのお客様がそのマネージャー目当てで来ていただいた。


フリートークは事実上その女性の店と言っていいほどだった。

そしてボクもそのつもりだった。

業績は尻上がりによくなっていった。

ひとえにその女性マネージャーの努力の賜物であった。


だが、2年半経ったところで突然プッツンしてしまった。

何故か真意は分からない。

ボクはその女性のことが好きだったし、敬意も払っていた。

その気持ちは今も変わらない。

(ボクの表面的態度からはそう見えないかもしれないが)



本人から辞めると言われたときは青天の霹靂だった。

なぜ?なぜ?なぜ?なぜ???????????????????

100%謎だった。

未だに分からない。



残されたのは、ボクと会員さんを中心としたお客様たちだった。

そしてフリートークそのものだ。


ボクの使命は、残された会員さんと、フリートークの社会的意義の為に

フリートークそのものを存続させることにある、と考えた。


何が何でもフリートークを無くすわけにはいかない、と。

かといって、その女性マネージャーに取って代わる人材はいない。

あまりにも彼女は多彩(才)で有能だった。



フリートークの売りと意義は、「スタッフは外国人」ということに尽きる。

悶々とする日々が続いた。


時を経ずして、フリートークのあり方に不満の声が聞こえてきた。

そしてボクを批判する声も。


ボクは耐えていた。

フリートークを潰せば肩の荷は降りるかもしれない、とも思った。

だが、ここは何が何でも潰すわけには行かない。

見栄も外聞もかなぐり捨てて、その一点に集中して批判に耐えた。



一ヶ月半が過ぎた頃、ある外国人男性がボクの前に姿を現した。

彼はアメリカ人だ。

"I want to help you" と言ってくれた。


ボクは彼に一切を任せることにした。

彼もまたボクにとって「神様からのギフト」にほかならない。


もちろん、それですぐに以前と同じ状態に戻ることはできない。


ただ、「スタッフは外国人」という最低限の看板だけは残すことができた。


そしてお客様が帰ってきた。


だが一部、懐古主義者は未だ戻っていない。

そしてごく一部だが、誹謗中傷を繰り返している。


新しいアメリカ人男性スタッフのファンも付いてきている。

もちろん一朝一夕には以前の業績には至らないことぐらいは分かっている。

雰囲気もやり方もガラリと変わった。


彼は彼流のやり方で一生懸命頑張ってくれている。

ボクはそれを尊重している。


ボクはそもそも性善説に立つ人間である。

人を信じる。

信じてあげればこそ、人は動く。


だが同時に人は過ちを犯すものだと思う。

だから、許す。


どんなに酷い仕打ちを受け、裏切られても

「罪を憎んで人を憎まず」 を貫き通す。


批判も甘んじて受ける。

だからといって、それで潰されはしない。


他人を信じ、自分を信じて生きている。

ボクも過ちを犯す。

よく犯す。


だが、いや、だから反省をし、自分をも許す。

だから潰れない、ウツにもならないですんでいる。

(ウツになる人の多くは、自分を許すことを知らない、と思う)



「去るものは追わない。

来るものは拒まない」


これはボクの美学だ。

ボクは冷たくもあり、温かさも兼ね備えている。


ボクの冷たい面だけを見る人間は、ボクを批判し離れていく。

だが、温かい面を買ってくれる人は行動を共にしてくれる。



離れていく人は何も言わずに離れていく。

残る人はむしろ饒舌で辛辣だ。


ボクは自分自身を素直な方だと思っている。

聞く耳は持っているつもりだ。


だから常に話し合いを呼びかける。

だがそれに応じようともしないで、決め付けてしまう人間もいる。

悲しいことだ。

その人たちの数は少なくても、声は大きい。

人づてに悪口雑言がボクの耳に届く。


話し合おう。

話せば分かる。

分かり合おう。


離れていては誤解や亀裂は大きくなるばかりだ。

"The door is always open for you."

ボクはいつも言っている。


フリートークを愛する人達はいっぱいいる。

ならば君の意見を聞かせてくれ。


フリートークはどうあるべきか。

どうあって欲しいか。


フリートークは常に変化している。

変化が退化でなく進化につながって欲しいと思うのはボクだけではないはずだ。


本当にフリートークを愛するならば、

ここへ来て、君の話を聞かせて欲しい。


外野で溜飲を下げるのはもうよそう。


「話し合い」 こそ平和への唯一の道なのだ。


"The door is always open for you."

夢に流されてはいけない

2013年12月15日 | 
夢があればまだいいほうかもしれない。

だが、夢さえあればいいのか?


夢を夢のままで終わらせない。

夢を現実にする。


そのためにはどうすればいいのか?


ボクはやりたいと思ったことのほとんどをやってき、

多くの夢を実現してきた。


それは諦めずに夢に向かって進んできたことと

多くの人の助けがあったからだ。


ただ、夢がストレートに実現することは少ない。

夢実現の過程で少しずつ姿を変えていったり、

思いがけない形で結実するからだ。


済んだこと、終わったことはもうどうでもいい。

いつまでも拘っていては先には進めない。


ボクには、夢がある、未来がある、希望がある。

だからただひたすらに前に進むのだ。


夢には障害が必ずついてまわる。

その障害にへこたれることなく、

一つ一つクリアーしていけば必ずゴールが見えてくる。

そのゴールも通過点に過ぎない。

夢があればゴールは際限なく現れ、ボクを誘う。


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子供の頃から旅に憧れ、海外に憧れた。

それはいつしか自然への回帰を促した。


旅とはある意味遊園地のお化け屋敷に入るのと似ている。

ハラハラドキドキ、不安と恐怖があっても、好奇心がそれらを凌駕する。

怖いもの見たさだ。


好奇心こそがさらなるチャンス(好機)を呼び起こす。


子供の頃の夢、それが原点だ。

それをいくつになっても忘れない。


一時期忘れても、何かのきっかけでまた思い出す。

そして、あ〜、やっぱりどうしてもやりたかった、と心を新たに歩みだす。


紆余曲折を経て、艱難辛苦を乗り越えた先に薔薇色の世界が広がっていいるのだ。


クールジャパンの波に乗って、文字通りcool(かっこよく、冷静)に夢に向かって進もう!




【格言】


「夢は見るものではなく、実現するものだ」 by Asay

「おもてなし」、ベトナムへ進出

2013年12月14日 | 国際
これは久々の快挙、と言っていいのではないか。


政府・経済産業省が推し進めるクールジャパン構想のイベントへの参加が決まった。



2月にベトナムのホーチミンシティで開催される。

場所は、イオンモール・ベトナム1号店 (ホーチミンシティ)




主催は、経済産業省

協賛は、フジテレビ(BSフジ)


であり、テレビ放映される。


日程は、2月7、8、9日の3日間だ。

この3日間の間にショーケース、ワークショップをおこない、

現地企業とのビジネスマッチングに臨む。




なんという大規模な可能性のあるイベントだろう。



「おもてなしは」、今年の流行語大賞に選ばれただけあって、

日本文化を代表する言葉だ。


ただ、サービスとかホスピタリティとか作法などというものをどう形として表すかが問題だ。

ここを苦心してエントリーしたわけで、

正直選ばれるかどうかは半信半疑だった。


一方、クールジャパンのシンボル的なものであるからして、

これを外してクールジャパンは語れない的な考えもあった。


審査委員の賢明な判断に感謝する。



というわけで、

さてではどいうふうに「おもてなし」の展示をするかということを決めなければならない。


ホーチミン市にオープンするイオンベトナム1号店におけるショーブースの広さは3m x 3mだ。

この広さで、どういう商材を使っておもてなしを表現するか。


これから仲間たちと詰めていかなければならない。



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年末から1月中旬までのの訪越、

これはハノイを中心に納豆を売り込むことが大きな目的だ。


そして引き続き、2月はホーチミンを訪れ、「おもてなし」を売り込む。


それぞれ企業の後押し、日本国政府の後押しがあってこそ出来ることだ。

これらはある意味「タブーに挑戦」ということになるだろう。


日本人として、日本の文化を世界に広める役割は

商社マン冥利を超えた日本人の誇りである。



2月上旬、ベトナムに同行される方を募集します。

君も、日本文化を世界に売り込まないか。


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【追記】

これでクールジャパンで実績を積み、

さらに本丸へ攻め込む。


つまり、クールジャパンの助成金申請に切り込むのだ。

今のところ、納豆レストランをベトナムに作るべく企画書を製作中。


ボクの狙いは、

日本レストランを作ることではなく、

あくまでもベトナム人を対象としたベトナムレストランなのだ。


納豆を使ったベトナムレストラン。

多分想像がつかないかもしれない。


ボクの頭の中ではイメージが浮かんでいる。

人のやらないことをやる。

人の想像を超えたところで勝負をする。


これが、えいせい流ビジネスのつくり方。


長い道のり

2013年12月13日 | 仕事
やっとNPO法人の申請書提出が終盤を迎えている。

長かった。


行っては追い返され、行っては追い返されの連続だった。

7カ月間の孤軍奮闘だった。

正直嬉しかった。



だが、本番はこれからなのだ。

「インターナショナル・プロジェクト協会」は、

その名のとおり、あまりにも規模が大きく、やることが多い。


それだけに、やろうとしている内容がピンと来ないし、

すぐに利益を産まない。


だから業を煮やして(to lose one's temper; to become irritated) 離れていく人たちがいる。

悲しいけどある意味仕方がない。


だが、ひとりでも踏ん張って一緒にやっていく人がいることは心強い。



何のためのNPOなのか。

それは、それに携わる人々と、世の中のためだ。

個人個人の夢を叶え、世の中をより良くしていく。


だから儲かるものは少ない。

だけど、ビジネスでやる以上、儲けなければならない。


とはいえ、最初から儲けだけを目的の人はドンドン離れていく。

だが、いったん離れた人でも、その趣旨がわかれば帰ってきてくれる。

それでいいと思う。



ビジネスとは、本来「教育ビジネス」でなければならない、と誰かが書いていた。

人を正しい方向に導く。

人が人として生きる道を指し示す。


正しいことは往々にして儲けが少ない。

だから、法を犯してでも儲けようとする。

だがそんなことをしても長続きするものではない。


学問もそうだが、ビジネスも一生をかけて続けるものだと思う。

単発で終わらせるものではない。

息の長~いものでなければならないと思う。


だから、利益においても長く続くものの方がいいに決まっている。


そのためには、先見の明と、変化に対応する適合能力が必要とされるのだ。


NPO法人 IPAのカバーする職種は多い。

大きく分ければ

1.国際交流事業

2.観光・旅行・宿泊事業

3.福祉事業

4.環境・エネルギー・リサイクル事業



の4つだが、殆どの職種を網羅しているといってもいいだろう。


現在具体的に動き出しているのは

クールジャパン構想関連と

観光事業、

それに、福祉事業だ。


企画としては、

教育事業や人的交流事業などが控えている。



来年3月、正式に認可され、

具体的成果が出始めれば、参加者も増えてくるだろう。


Door is always open for you.

いつでも誰でも参加できる。

Feel free to knock the door.


来たれ有志たちよ。



【速報】

たった今入ったBig news です。


来年2月にベトナムのホーチミンで行われる

クールジャパンのイベントの参加が認められたとのこと。


非公式ながら、経産省の方から電話連絡があった。

耳を疑ったが、本当なら嬉しい。


みんなでツアーを組んでいきたいと思う。


真偽を確かめて再度詳細をを報告します。

仕事の基準

2013年12月12日 | 仕事
ボクは多くの仕事と案件を抱えて生きている。


そのコア(中心核)は、旅である。

旅は仕事なのか。


否。


遊びなのか。

否。

というより、その両方だと言ったほうが的を得ている。


「遊ぶように仕事をし、

仕事をするように遊ぶ
」、のがボクのモットーである。


遊びと仕事を区別しない。


ただいずれにせよ、

ボクが選ぶ行動基準は、「それは楽しいか」ということに尽きる。


もちろん誰かの為になることが前提であるが。

誰かのお役にたてて、楽しければそれ以上言うことはない。


その時点では、お金のことは全く考えない。

つまり、儲かるか儲からないかは二の次、ということだ。


ある人はよく言う。

「かじさんのビジネスにはお金の匂いがしない」と。

だからつまらない、ということだ。

一緒にやらないということだ。




NPO法人「インターナショナル・プロジェクト協会」の認可も

やっと目処がついてきた。

7ヶ月。

最初は40人の同士も、半減した。

すぐにお金にならないからか。

非営利といっても、法人であるからにはビジネスを手がける。


儲かる仕組みを作るのは言うまでもないことだ。


ただ、即効性や安易性、濡れ手で粟的な要素は少ない。


愚者は、その3つの要素を求めて集まる。

「簡単、楽、すぐ」という言葉に惹かれる。


だから失敗する。

長続きしない。


ビジネスは始めることも大事だが、

続けることのほうがもっと大事だ。

そして大変なのだ。


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昨日は、NPO申請の手続き、

そして、納豆メーカーとの打ち合わせを行い、

今日は、インド人のリサーチ会社を大学と引き合わせる仕事が待っている。


どれも、一銭の収入も産まない。今のところ。


だが、それが相手のためになるなら、と思えばこそ行動に移せる。


そしてなにより自分が楽しい。

手がけることで未知の世界に入れて、いろんな勉強をさせてもらえる。


これだけでも、感謝に尽きる。


人はすぐ目先の金銭で判断したがるが、

本当の価値はプライスレスなところにあると考える。


人の真心と真の笑顔はお金では買えない。

表面上の笑顔はお金で買えるけど。



見返りを求めず、役目が終われば消えていく。

月光仮面のような生き方が好きだ。


生計はどうやって立てているのだろうか、と子供の頃考えたことはなかった。

それでも生きている。


あれはドラマだから。

ならばドラマのような生き方をしてみよう。


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ベトナムに行けば、多くの月光仮面と遭遇できる。



君も一緒にベトナムに行かないか!

自分の強みを発揮せよ

2013年12月11日 | 音楽
人は誰しも強みを持ち、弱みがある。


性格的にネガティブな人は、自分の弱みに焦点を当て、

ダメだダメだと嘆く。


一方自信過剰な人は、強みばかりをひけらかそうとする。

あまりに自信過剰では困るだろうが、

ネガティブでいるより少々自信過剰気味な方が世の中、生き易いのではないだろうか。



弱みは見せたくないもの。

だから、いきがって見せる。


だが、本当に強くないと、すぐ化けの皮が剥がれる。

自分の弱さが露見する。



自分の強みを120%発揮するにはどうしたらいいのか。

それは、まず「自分の強みは何か?」というところから始まる。



強みは、性格的な強みと、才能的な強みに分かれるだろう。


優しいことは強みなのか、弱みなのか?


強いということはある意味冷酷さを伴う。

決断と実行にも優しさがアダとなることが多い。


それは優柔不断に映る。


「強くなければ生きていけない。

だが、優しくなければ生きる価値がない」、とはよく言われるセリフだ。


強みと弱みは紙一重のところにある。

強みがアダとなり、弱みが身を助けることもある。


涙は女の武器だ。

弱みを見せて身を守る。


男はいきがって墓穴を掘る。


人生の機微が覗えて面白い。


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さて、ボクの強みは何か、考えてみた。


旅に精通していること。

英語ができること。

ビジネス、企画が好きであること。


この3つが微妙に絡み合い、ボクの強みを形成する。



では、ボクの弱みはないか?


それは誰の目にも明らかだ。



女。

これに尽きる。

特に、女の涙。

めっぽう弱い。


困ったものだ。

ベトナムで納豆売りに挑戦! チャレンジャー

2013年12月10日 | 仕事
例えば日本人が、

外国の食べ物を日本人好みにアレンジして受け入れたものは何があるか。


韓国のキムチ。(辛くて臭い)

インドのカレー。(激辛、手で食べる)


辛さや独特の匂いを抑え、日本人に合わせた味や食べ方に仕立てて受け入れられた。

多分最初は抵抗があったのではないか。


だが、一人、もうひとりと受け入れられていくうちに浸透してきたのではないか。


今のところ、納豆を好きというベトナム人は、ボクの知るところ皆無に等しい。

それどころか、端から否定する意見がほとんどだ。


日本にいるベトナムの人に聞いただけだが。

以下のようなコメントが寄せられた。


「納豆の味はベトナム人に好きになってもらうのは難しいと思います。

しかし、ベトナム人は健康志向で、女性は美意識が高いから、

納豆を食べたら肌が綺麗になるとか、健康になるとか、

そういう成分をアピールすればいいかもしれません」(23歳女性)




「食べにくいよ

みんな たべてみた、

本当に くさい、みんな 食べられない」(26歳女性)




「私は納豆あまり好きくない

(大体納豆たべないです)ので、アドバイス出来ないです、申し訳ありません。

食べ物だから、習慣がないと難しいと思います」(35歳女性)



日本人でも嫌いな人、食べられない人はいる。


まず現地のベトナム人は納豆を知らない人が多い。

だから、ほとんどの人は食べたことがないだろう。


日本に住んだことのあるベトナム人の中にはこんな意見もあった。


「なるべく匂いの少ない納豆であればいいかもしれませんね。

日本ブランドを利用すれば行けるかと思います」(30歳男性)



ハノイの日本大使館で働くベトナム人にも聞いてみた。

彼女も日本に住んだことがあり、日本語が堪能だ。

大使館に勤めるだけあってかなり実務的な答えが返ってきた。


「かじ様

下記の件についてですが、いくつか難点を述べさせていただきます。

1.1日に100人の試食をするイベントをするのであれば、

まずイベントの申請があります。

ただ、食べ物に関するイベントの申請は非常に難しい。

なぜかというと衛星と品質を確保しなければなりません。


2.また輸入のほうは大丈夫でしょうか。

空港止めされる心配がございます。

→ これらの点についてはもう解決済みですか。

それらの条件をクリアをしない限り、

場所があっても、そのイベントを実施することができません。

場所を貸す側もイベントの認可状がなければ、貸していただけない可能性があります。


これらをできるのはカウントパートがベトナム側の政府機関かイベント会社か

なんらかの国際イベントにあわせやる場合の2つしかありません。


12月できる国際イベントは今のところなくて、ご紹介できない状況です。

ベトナム側の政府機関だとちただ100人の試食会は規模が小さいのでそのためだけに協力できると思いません。

イベント会社だと結構お金かかると思います。


今、スーパーで協力できるかどうか考えています。

ちょっと知り合いに聞いてみますが、

協力できない場合はご了承していただければと思います」(35歳女性)




もうこうなると不可能に思えてくる。

だが、否定されれば否定されるだけ、ボクの闘志は燃えるのだ。


確かに一筋縄ではいかないことは分かっている。

砂漠で長靴を売るようなものだ。



こんな逸話もある。

あす洋酒会社の社員が、寿司屋にウイスキーを売り込もうとした。


「冗談じゃない。寿司食いながらウイスキーを飲む人なんかいないよ」

頭ごなしに100%否定されてしまう。

そりゃあそうでしょう。

今まで寿司屋にウイスキーなんて置いてなかったのだから。


置いてあれば、中にはウイスキーを飲む人も出てくるかもしれない。

営業マンは足繁く通ったという。



何事も一足飛びにはいかない。

粘りが大事だ。


納豆だけに粘りはある。



明日は納豆メーカーさんとの打ち合わせが待っている。

販促品とサンプルをもらい、単身ベトナムに乗り込む。



【今日の一言】


諦めなければ、夢は必ず叶う。

Dreams come true if you never give up.

「粘ギブアップ」 で行こう!



【募集のお知らせ】


① 年明け、1月11日までにボクとベトナムに行ける人。

単なる観光でもOK。 案内します。

企業希望の方歓迎します。

結婚相手を希望の方も大歓迎です。

詳しくはメールでお尋ねください。

dreamincountry@gmail.com



② 日本で、納豆専門のレストランを開きたい方募集しています。

出資します。

興味のある方はメールください。

dreamincountry@gmail.com



③「ベトナムで納豆を普及させる会」 を発足しました。

興味のある方はご参加ください。



ミッション

2013年12月09日 | 
何のために旅をするのか。


遊び、観光?

仕事?

自分探し?

気分転換?

ストレス解消?


今までいろんな形の旅を経験してきた。


それにしても旅に掛けた金は半端じゃない。

軽く3,000万円は超えているだろう。


だが、考え方によっては安いかもしれない。

これは自己投資と同じだし、

それに上記のいろんな意味が加味される。


食事もした、ホテルも泊まった、ビールも飲んだ、飲んだ、飲みまくった。

こうして英語もしゃべれるようになった。

人のできないような異文化体験もいっぱいした。

出会った人の数も動いた分だけ多いだろう。


それはプライスレスなことも含む。




日数を合算すれば4年間分ぐらいに当たるだろうか。


そうすれば、一年あたり800万円にも満たない。


これなら日本にいてくだらないセミナーや会合に参加したり、

訳の分からない高い教材を買ったりして

消費するのとさほど変わらないかもしれない。


そう考えると、旅は非常に効率のいい自己投資と言える。


だから、一ヶ月一万円払って英会話スクールに行くくらいなら、

12万円で1回~2回、海外旅行を楽しんだほうが英会話もよっぽど効果が上がるのだ。


これに気づかないで、金と時間をドブに捨てるような日常を送っている人々がなんと多いことか。


現場体験は、机上の勉強より数倍、数十倍の効果と意味を持つ。

特に英会話における机上の勉強は、畳の上で水泳の練習をしているようなものだ。


英会話をマスターしたいなら、とにかく現場(海外)に行くことだ。



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今年の年末年始は、ベトナムで過ごすことにした。

このところ毎月ベトナムに出かけている。


今まで年末年始は、商社マン時代と、世界一周の時を除けば動いたことがない。

なぜなら、宿泊業にとっては稼ぎ時であり、

動けば普段よりかなり高くつくからだ。


ところが今回年末から年始にかけて約2週間ベトナムへ行くようにしたのは、

格安のオファーがベトナム航空から来たからだ。

なんと、29,800円、LCC並だ。


前々回もこの超格安料金で行ったことがある。

時々キャンペーンがあって頻繁に利用する者にとっては嬉しい限りだ。



日本と違って旧正月のある国は、元旦だけはお休みになるようだが、

それ以外は普段の生活と変わらないと聞く。


逆に、旧正月にこれらの国を訪ねれば、

どこもここも締まっていて観光ひとつ出来ないらしい。


旧正月は陰暦なので、年によって異なるが、

ベトナムでは来年は一月末から始まる。


その前後二週間は町はひっそりとしているらしい。

だからテト(ベトナムの旧正月)の時期は行くのを避けていた。




つまり、年末年始でもベトナムでは日常的に仕事ができるわけだ。


日本でみんなが休んでいる間も、ボクはあくせくと仕事をする。


仕方なくやるのではない。

好きなのだ。

こうして動いているのがたまらなく好きなのだ。


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今回の主な仕事は、

言うまでもなく納豆のマーケットリサーチだ。


試食場所を現地の人に依頼しているが、まだ決まっていない。

だが、構うものか。


泊まったホテルやボクの店のスタッフたち、

知り合いのベトナム次の少なからずいる。


そうした人たちに片っ端から納豆を食べてもらい感想を聞く。

それだけでもマーケットリサーチになる。


そしてそうしながら、正式の試食会の場所を探せばいい。

ついでに、新しい企画の店、買収するホテルの下調べもできる。


もしも時間が余れば、ミャンマーにでも飛ぼうかと考えている。

あるいは、ベトナム国内の移動で、フエやホーチミンに行くかもしれない。

だからホテルはこまめに予約を入れないといけないのだ。

予定が変わってキャンセル料など無駄な出費は極力避けなければならない。




さて、そうと決まればそれに合わせた準備が必要となる。

早速納豆メーカーに連絡をして、サンプルなどを依頼しなければならない。


年内、やり残した仕事も片付けよう。

山ほどある。


だが、旅に出ることが決まれば、ウキウキして仕事がはかどる。




【今日の一言】


目的が明確であればあるほど、

行動が素早く、的確にできる。


Mission, Passion, Action