【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】 ラジオ関西 ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー(2022/5/11) 西谷文和 

2022-05-11 20:57:19 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
ラジオ関西 ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー(2022/5/11) 西谷文和 ウクライナの戦争解説、権力者は戦争だとどんな汚い手を使っても勝とうとするもの、プーチン氏は無限の残酷な兵器を持ち、国際世論、ロシア国民がプーチン氏にNOと徹底的に言い続けて戦争をやめさせるべき、松井市長・維新の水道橋博士へのスラップ訴訟から彼らの汚さ、彼らに博打場など作らせたら関西破綻を警告する!


 永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー、今週のばんばん侍はフリージャーナリスト、新聞うずみ火編集委員の西谷文和さんでした。西谷さん、スタジオ出演、増井孝子さん、露の吉次さんも同席でした。怖い話も、頭にくる話もありますが、ぜひお読みください!

 テーマはウクライナ戦争と、水道橋博士が松井市長にスラップ訴訟をされた件、西谷さん、ウクライナとアフガニスタンという本と、言うだけの知事、聞くだけの総理というものも(路上のラジオ採録)、5月9日の戦勝記念日、プーチン氏は戦争をやめず夏には終わらずたくさん殺されるので早く止めたい。ゼレンスキー氏も硬化、ブチャの虐殺で頭に来て、ばんばさん、ロシアとウクライナは兄弟なのに、そしてアメリカも武器を出していると説かれて、NATOも兵器を出してロシアとウクライナを戦わせていると感じられて、西谷さん、同じスラヴ民族、早く停戦が必要なのに火に油が注がれて、軍事産業は儲かると説かれて、ばんばさん、核兵器、第3次大戦なら軍事産業も庶民もそれどころではないと説かれて、西谷さん、侵攻の直前にロシアは軍事演習して、大陸間弾道弾、アメリカを狙える、黒海からミサイル、キーウ、ワルシャワを狙えると、あほなことをして、核兵器はアホだが、今後危惧されるのは毒ガス、第1次大戦時に発明されて、フランスとドイツの戦い、塹壕から攻撃なのでいぶりだすためにくしゃみのようなもの、果てはサリン、毒ガスを悪用、マリウポリの工場は地下、市民は脱出しても残った兵士を叩くために毒ガスが危惧されて、フセイン氏がクルド人に攻撃の差に毒ガス、サリン、マスタードガスは空気より重く地下は危険、オウムのサリン事件も死んだ人だけでなく、生き残っても網膜をやられて、こんな残酷な兵器を使わせてはいけないが、膠着したら毒ガスが危惧されて、プーチン氏は虐殺をやめず、そしてアメリカ、NATOは武器を渡すものの、プーチン氏は残虐で平気で病院を攻撃、これが続くと無限の犠牲者、停戦合意は必須。

 そして、兵器の毒ガスは第1次大戦でドイツもアメリカも作り過ぎて余り、京都大学の藤原さんのお話で、それを戦後薄めて農薬!にする、飛行機からまく農薬に、害虫を殺すほどに薄めて、綿花畑は害虫対策は大変、黒人、奴隷にさせていたものを毒ガス=有毒、人間にも有害、沈黙の春にあるようにミツバチがいなくなる、ワニの生殖器がやられる、人間もやられて、ベトナム戦争の枯葉剤も残酷、戦争は人殺し、戦車は第1次大戦時に発明されて、塹壕の上を走れるようにキャタピラーのもの、トラクターを改造、戦争はどんどん残酷化、大量破壊、ロシアは核兵器(弾頭数世界最悪6000発)も毒ガスも、戦争に必要なものは全部もっている!兵器を人間は食べて生きられず、愚行の極み、核兵器禁止条約があるのにこの始末!

 ロシアの研究者、東京大学の和田さんは、日本と中国、インドが協力して停戦すべきと語っていると西谷さん説かれて、ばんばさん、できるわけないと言われるものの、西谷さん、これらはNATOと関係なくそういうことで切るのに、自公政権は何もしないで戦争志向。ロシア兵は15000~20000人殺されて、彼らもプーチン氏の犠牲者、演習、ウクライナに歓迎されると若い兵士が派兵されて戦争、そして犬死、亡くなった兵士のスマホが残っていて、母親に、訓練だというので来たら地獄であったと言い残したものがあり、今、ロシア兵の遺体は放置されて、ウクライナで埋葬しても大変な悪臭、これがロシアに戻ったら家族は激怒、ベラルーシで集団埋葬しても隠せず、ロシアの国民が黙っていない、この戦争はおかしいと立ち上がるのを応援すべき。

 いつも西谷さんの時に来るリスナーの質問があり、プーチン氏はヒットラーのような演説、追い詰められて核兵器を使わないか、また雑誌(月刊文春など)にロシアが北海道に攻めてくると書いた合ったが、ウクライナで手いっぱいのロシアにそんなことはできないのではというもの、西谷さん、ヒットラーというのはその通り、プーチン氏、気持ち悪い論文を書いて、ウクライナはロシアの一部、愛していると言って戦争、DV男であり、愛しているといい殴り、もちろん北海道に攻めてくることなし、余裕なし+プーチン氏はウクライナが自分の国だと思い戦争、他方日本はどうでもいい(ミツグ君安倍氏のいるのみ)、大ロシア主義、ベラルーシ、ウクライナ、ジョージアは自分のものと妄想、しかしウクライナ人はたまったものではなく、早く停戦が必要。

 そして、この陰でアフガニスタン、シリア、ミャンマーが忘れられて問題、そこにも困っている人がいて、さらにコロナ、そしてウクライナで食糧が上がり、それで経済破綻などで餓死する人が出てくるのが問題、ともかく戦争を止めるのは話し合いのみ、ばんばさん、話し合い出来るかと問われて、西谷さん、粘り強く話し合い、外務大臣の会談、トルコとイスラエルも乗り出し、アホな戦争を一刻も早く止めるべき。

 プーチン氏は、シリア、ジョージア、チェチェン戦争で負けたことがなく、撤退を知らない、大日本帝国と同じ、さらにライバルを暗殺して、KGB出身、まともな妥協をせず、プーチン氏をリーダーにしてエリツィン氏後悔して、20年も大統領をプーチン氏して、8年だけとかすべき、議会に力を与える、アメリカは8年のみ、権力は続くと腐敗。



 そして、西谷さん注目されているのは、タレントの水道橋博士(路上のラジオ第87回のダイジェスト、https://www.radiostreet.net/radio/1121/ )、松井市長に訴えられて、ネットニュースで松井氏が高校時代に非行で退学、そして九州の、日本競艇の笹川良一氏の関係に入り、松井氏の父親は笹川氏の部下、それで住之江競艇場の工事をもらい、父親は自民の国会議員になり、松井氏2世、笹川氏のコネで問題を教えてもらい松井氏助かり、これは水道橋博士の独自ネタではなく週刊文春の特ダネ、しかし松井氏それを訴えず、ネット番組も訴えず、そこでコメントした水道橋博士、事実でないなら維新は訴えるべきとコメントして訴訟、有名人ということで550万払え、今月末から裁判だが、これはスラップ訴訟、気に入らないものに高額の賠償で黙らせるもの、しかし言論には言論で松井氏対向すべき。そして影響力は文春が水道橋博士より上で、弱い者いじめ、水道橋博士は訴訟でテレビから排除されて、しかし訴訟している橋下氏はテレビ出放題は大問題!そして維新は万博を隠れ蓑に博打場をゴリ押ししようとしている!

西谷さんも橋下氏に訴えられそうになり、2015年の橋下氏、市長退任時に公人ではなく私人になるので気に入らないものを訴えると息巻いて、最初の標的が西谷さん、当時SNS炎上!当時西谷さんエアロビクスの後でそれを知り、なら公開討論しようとしたら橋下氏に逃げて、しかし西谷さんビビり、権力者に叩かれて、しかしネットもこんなものは問題、穏やかな議論が必要なのに、ネットの世界は過激になり、ネットにて、リアリティショーに出た女性が自殺した例もあり、様々な意味で、批判するものもされるものにもリテラシーが求められると締めくくられました、以上、西谷さんのお話でした、これも拡散してください!


【永岡浩一さんからの通信】 J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/5/10)

2022-05-11 11:28:08 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/5/10) 青木理&藤原辰史 金のための大学の法案の問題点を語る、国立大学の新自由主義浸食に始まり、要するに戦争のための研究優先で、しかし研究は余裕がないと成果も出ないのに、政府が金目当てにインスタントラーメンのように研究が出来るとデタラメを思い学問破綻、日本沈没の危険性を考察する!


 永岡です、J-WAVEのアマゾンミュージック配信のUP CLOSE、火曜日のニューススーパーバイザーはラジオジャーナリズム界の首位打者、青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/f05dcbd1-eb96-44f8-80a3-2126bef7889a/jam-the-world---up-close-2022-05-10-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8D%93%E8%B6%8A%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。

 本日のテーマは国際卓越研究大学、衆院を可決、参院に行き、要するに稼げる大学を目指すというものの、もちろん大問題、研究環境破壊になり、京都大学人文科学研究所の藤原辰史(ふじはら・たつし)さんがゲストこんな法案ゴリ押しは私も知らず、世界トップレベルの大学に金を出すというが、大学・研究者は1700人反対の署名を文科省に出し、青木さんも毎日の記事で知り、藤原さんは研究者が手続きで研究どころではないと書かれたもの、藤原さん、法案は友人が署名活動で初めて知り、背景は無数、研究力の低下、論文数は減少してアメリカ、中国に抜かれて、日本の研究力を上げたい?そして法案を作るのは、大学が産業社会に対応できていないと被害妄想で、要するに金になる研究を+政府が大学を都合よく使いたい、最悪は軍事研究、学術会議問題も同梱、戦争に大学を政府が悪用したいものがあると説かれて、青木さん、最後のところは大問題(軍国主義者は喜ぶが)だが、大学の研究力は上がらないのかと問われて、藤原さん、研究の進化は必要だが、やり方は大問題だと説かれて、青木さん、10兆円のファンドでやるというが、文科省が管轄、外部機関が運用、そしてどこを選ぶか恣意的なもの、そして大学の授業料値上げの危惧もあると説かれて、藤原さん、研究のために競争というが、成果はそんな数値化できず、政治家の望むようなそんなものは無理。

 青木さん、大学に成長というが、最近の大学で軍事研究に走らないかと問われて、藤原さん、ウクライナのこと、歴史の研究はしてもこれに採用されず、政治的な判断、戦争に資するものが優遇されると危惧されて、青木さん、学費があげられると危惧されて、藤原さん、学費設定は恣意的にされて、日本の大学は欧米より資金集めはしんどく、それで学費値上げだと学問破綻。青木さん、大学に成長をというが、すぐ金になる=軍事研究優先、基礎研究や人文系は破綻、そして大学の自治に政治家が口出しと説かれて、藤原さん、運営の半分が外部からで、権限を持たれたら研究者は大変、今でも研究者の声は政府に届きにくく、研究者はこんなことをされたらもっとしんどくなり、学費を減らし、学生たちの研究意欲を高めるべきが、トップダウンで命じられた研究しかできなくなり、学問の自治は破綻する。

 大学の自治の危機、そして認定されるのは総理をトップにした組織によるが閣僚が半分=軍事研究を筆頭に金、戦争になるもの優遇、総理の意図に逆らうとお金をもらえず、学術会議の会長は1名のみ=現場の研究者の声無視。青木さん、研究が上から命じられて、軍事研究最優先だと危惧されて、藤原さん、最近の大学はカタカナで経営、大学を私企業のように民営化、しかし研究、大学はもちろんそんなものから離れないとまともな研究はできず、10年20年後はこれで見えなくなり、目先のものにとらわれて結局成果を出せない。

 毎日の記事でも藤原さん指摘されて、民活+申請書で研究者はエライことになり、研究時間>>書類書き、資金監督になってしまい、ともかく金をとって来いと言うプレッシャーはえげつない、1時間のプレゼンで済まず、大量の資料が必要で、藤原さん1カ月それに取られて、その資料も添削に費用がかかり、そして文系だとどういう還元を国民に出来るか求められて、研究に利用できる時間はなくなり研究破綻。2004年に国立大学を独立法人化=新自由主義、金にならないとダメというのはムチャクチャ、研究者は霞を食って生きているのではなく、新自由主義で、研究者はしんどい+事務員が派遣労働で大変、学問の面白さを知っている事務がいなくなり、様々な分野で研究崩壊、研究が私企業化、こんなことだと成果はもつと出なくなり、文科省もデタラメ。

 日本は、理系だと人口規模に比してノーベル賞は多いが、それは40年前の成果のため、このままだといずれノーベル賞は日本からなくなり、湯川秀樹さんは文系の知識を持ち、芸術家、ジャーナリストと交流して自然科学系の先生も伸びて、それがノーベル賞になったのに、目の前の金のため、数年で成果を出せだと発想の源が理系も文系もなくなり、上の用意したテーブルでさせられて硬直してしまい、文科省、時の政権から自由でないと研究はまともにならない。

 学術会議の任命拒否は大変なこと、政権に批判的で排除されたら、政権にすり寄る研究のみ金をもらえても、権力が結局求める成果は、えげつない競争で出ず、企業を支える大学にもなれず、今まで築き上げた成果にしがみついてしまい、そして集金力の高い先生にお金が集まり、重要な研究が軽視される。青木さんは研究の現場は詳しく知らないが、文系は要らないと暴論のある反面、東京工業大学みたいに文系重視のものもあると問われて、藤原さん、研究倫理など求める例もあるが、全体として見ると理系でも金になりやすい、ノーベル賞を取りやすいもの、医学だと薬製造に近いもの重視、哲学者、文学者は排除。

 2004年の独立法人化以降、目の前しか見ず、そして日本の研究力を上げるのには、日本は少子高齢化、そして財政もないのかで何が必要かは、選択と集中をやり過ぎて、面白い研究をする力をなくして、ある程度の道草を許容するものがないと研究は崩壊し、ゆとりがないと大学がある意味はこの国になくなり、研究の自由は必要、政府がこれ以上研究現場を圧迫したら学問破綻。青木さんも、橋下・維新による公務員バッシングも同根、人間を大事にしないものだと説かれて、藤原さん、コロナ禍で保健所リストラも同梱だと最後に説かれて、青木さん、こんな法案を通したら学問崩壊、新自由主義、現場に非正規、軍事研究のみ優遇は、戦争志向の日本の破滅を警告するものだと締めくくられました。私、永岡も40年前は研究現場にいて、私の師事した先生はこんなことはなく自由にやらせてくれて、そして基礎研究は10年20年かかるのは当然、インスタントラーメンにお湯をいれて即成果などと思いあがったら学問は崩壊、藤原さんのお話を聞いて、この国がここまで沈没した原因もよくわかりました、これも拡散してください、以上、青木さん、藤原さんのお話でした。