【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】 2022年05月17日 午後 6:04

2022-05-17 21:47:26 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/5/17) 青木理&小倉孝保 プーチン氏のウクライナ侵攻がヨーロッパに与えた影響を語る、ソ連崩壊後、軍事大国のロシアをオワコンと見たツケ、ヨーロッパはロシアにエネルギーを頼っているのにEU内で内輪もめ、その間隙をついての戦争、アメリカもいずれ不安定化、ヨーロッパは激変、日本でも軍拡志向でこのままだと地球が血を吐きながら続けるアホなマラソンで全滅の危険性を警告する!



 永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールドのUP CLOSE、火曜日のニューススーパーバイザーはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/bc0fd6c0-6f6f-4c3c-a2f3-a03a91989aaa/jam-the-world---up-close-2022-05-17-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E4%BE%B5%E6%94%BB%E3%81%8C%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%81%AB%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%9F%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。概略追跡します。

 なお、昨日来DPRKにてコロナ感染発覚であり、テレビのニュース、ワイドショーを少し見たら他人の不幸を喜ぶようなもの、今朝の朝日の天声人語も同様、テレビは元々他人の不幸を視聴率のネタにしている(内橋克人さんの2005年の神戸でのお話を今も覚えています)ものの、日本がこの10数年で腐りはてた国家になったことがテレビからよくわかります!



 今週のテーマはプーチン氏のウクライナ侵攻がヨーロッパに与えた影響、ゲストは毎日新聞論説委員の小倉孝保さん、青木さんがラジオファーストと呼ばれる小倉さん、戦争は世界を震撼させて、どうして戦争になったか、小倉さん、まずプーチン氏の国際法違反、主権国家侵攻は批判されるべきだが、プーチン氏の独裁に帰せられるものではなく、小倉さんの考察で、ソ連崩壊後のNATO拡大がプーチン氏に軍事的脅威、さらにプーチン氏、ヨーロッパが第2次大戦後の、ソ連、ロシアを全否定に反発している。スターリン、第2次大戦時にソ連をナチスから守ったが、スターリンはソ連でもっとも偉大と言われている。青木さん、スターリンはとんでもない粛清をしたと説かれて、小倉さん、ロシア国外から見たらスターリンは極悪人、バルト三国にとってヒットラーと同様、ヒットラーと組んでポーランド、バルト三国を蹂躙、東欧にとってスターリン=ヒットラー、しかし21世紀のプーチン政権で強い指導者としてスターリンを評価、ヨーロッパではロシアへの恐怖心にそれはなり、21世紀にギャップ、今回の戦争の根幹。

 小倉さんはヨーロッパの政治をよく見て、ワルシャワ条約機構破綻でもNATOは残り、ロシアから見たらドミノ倒しは脅威だが、2012~15年の特派員時代にクリミア編入でヨーロッパは驚き、イギリスの外交官と話して、どうしてこんなことをしたかと考えて、NATOの東方拡大、ロシアとの約束を破り、東西ドイツ統一時、ブッシュ政権はNATOを拡大しないとソ連に認めさせて、が99年にポーランド拡大、バルト三国も入り、ブッシュ氏の発言は口約束でもロシアは騙された。そして、それはブッシュの父、ブッシュ・ジュニアではウクライナをNATOに、ポーランドに軍備、アメリカは調子に乗ったと青木さん説かれて、小倉さん、ソ連崩壊でアメリカが図に乗りロシアは屈辱、90年代にロシアは終わった国になり、経済縮小、国連の安保理事会でも、9・11の際にアメリカのアフガン侵攻もロシアは認めて、イラク侵攻は反対しても、アフガンには認めて、その際にプーチン氏ブッシュ・ジュニア支持、チェチェンのことで、ロシアはアメリカとコラボに行ったのに、アメリカはロシアを見下した屈辱感があった。

 そして、プーチン政権は長期、誇大妄想の歴史改竄主義になり、しかしアメリカ、NATOが暴発させた、プーチン氏の怒りを受け止めなかったと小倉さん説かれて、青木さん、この戦争は歴史を変えて、ヨーロッパを震撼させたこと、ドイツでメルケル氏引退で影響はあったかと問われて、小倉さん、メルケル政権のままなら戦争なしではないが、メルケル氏とプーチン氏にそれほど信頼関係はなく、メルケル氏はロシア語も堪能、東独の理系、プーチン氏も東独のKGBであったが、メルケル氏は犬が怖く、それをプーチン氏知って犬を飼う(笑)もの。青木さん、政治姿勢、メルケル氏は保守派でもプーチン氏と正反対と説かれて、小倉さん、メルケル氏ならこうならなかった、はないが、メルケル氏はヨーロッパで長く、ヨーロッパをまとめる力はあり、そういう政治家は今ヨーロッパにいない。今のショルツドイツは、エネルギーでロシアに頼り、マクロン氏、大統領にかろうじてとどまり、ドイツとフランスでは、フランスがヨーロッパ外交をリード、フランスの大統領は1期5年でやめて、外交に手を出せず、その間メルケル氏の長期政権でヨーロッパは何とかなり、ショルツ氏、社会民主党で外交経験は未知、そして、フランスでマクロン氏がようやく2期目、シラク政権以来、フランスがヨーロッパ外交の主役。

 しかし、フランスもルペン氏肉薄であり、イギリスはEU離脱、そして戦争でEUの求心力は強まったということ、周りが平穏だとヨーロッパはバラバラ、イギリスのEU離脱、フランスも反EU、そして移民の問題、財政の規則でEU不振から、ロシアという軍事大国そばにあり、結束した。

 そして、北欧のフィンランド、スウェーデンがNATO入りになり、フィンランドは確実、スウェーデンも可能性は高く、同時加盟の可能性があり、それはロシアを刺激、それでロシアを追いつめて冷戦激化になり、緊張は高まり、ロシアは中立国を作りたく、ウクライナにその役割を見て、しかしウクライナはロシアの西、そして北のスウェーデン、フィンランドがNATO、フィンランドは冷戦時ソ連に近く、国境を接してプーチン氏面白くない。

 さらに、中立国スイスもロシア制裁、スイスは21世紀に国連加入で永世中立は半分なくなり、過去なら制裁しなかったのに、制裁でEUに歩調を合わせて、スイスは大きい銀行を抱えてロシアに大打撃、スイスが永世中立か、EUに接近かは大変なこと。そして、プーチン氏、オリガルヒの資産凍結、北欧もNATOだとロシアは追い詰められて、長期的にはロシアは弱体化するが、短期的には、ロシアはそれほど干上がらず、戦争は3ヶ月だが、ロシア経済は破綻せず、日本人が思うよりロシアに協力的な国が多い、中国のような強権国家、アメリカの嫌いな国家が多く、ロシアに協力してロシアはそれほど脆弱ではない。

 青木さん、これをアメリカの死の商人が喜ぶかと説かれて、他方ヨーロッパはロシアに石油、天然ガスを頼りこちらが危ないかと問われて、小倉さん、ドイツなどロシアにエネルギーを頼り、ロシアからガスを拒否できず、ロシアに頼らないイギリスは強く出られるが、ドイツ、東欧はロシアなしで石油、天然ガスはないと困り、ロシアと完全に手を切れない。

 ドイツは、初めて攻撃兵器をウクライナに提供、そして軍拡であり、ヨーロッパは安全保障で激変、89年のベルリンの壁倒壊、91年のソ連崩壊で、ロシアはエネルギー以外ヨーロッパに影響はないと思われていたが、軍事大国にエネルギーを頼り、そしてロシアはモルドバに攻撃、核兵器使用かでヨーロッパの安全保障は激変。青木さん、ウルトラセブン、モロボシ・ダンが半世紀以上前に警告した血を吐きながら続ける悲しいマラソンをヨーロッパはするのか、力には力では平和は来ないと危惧されて、小倉さん、アメリカは今民主党で国際協調でも、中間選挙、トランプ氏返り咲きだとまた大変、世界の平和環境は激変。強権的、独裁的な国の方がうまく行き、人権を無視した方が楽という風潮になったらエライこと、小倉さんはそれを危惧、日本も同様、日本も核シェアリング、軍事費を増やせ、敵基地攻撃とバカ派が激増、こんな議論は30年前にはあり得ず、戦争を肯定する連中の世界的な跋扈で日本も世界もこんなことを放置したら取り返しのつかないことになると説かれて、青木さん、平和の配当破綻、戦争志向、力には力だと血を吐きながら続けるアホなマラソンになり世界破綻だと青木さんも警告されました、こんな内容、ラジオならではです、これも拡散してください、以上、青木さん、小倉さんのお話でした。




【永岡浩一さんからの通信】 2022年05月16日

2022-05-16 22:26:17 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】 2022年05月16日
ラジオ日本 岩瀬恵子のスマートニュース(2022/5/16) 青木理 沖縄本土復帰50年、安倍政権で右傾化ならぬアホ化したヤマトンチュのデタラメを撃つ!韓国新大統領就任から、日韓関係の悪化は日韓双方に責任があるもののアホの度合いでは日本>>韓国、安倍氏らアホを追放しないと日本破綻を語る


永岡です、ラジオ日本の、岩瀬恵子のスマートニュース、本日のゲストはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした。概略追跡します。



 7時17分頃の第1特集、やはり沖縄本土復帰50年、しかし基地負担はヤマトンチュだと減ってもウチナーンチュに押し付けられて、米兵の犯罪、事件事故でウチナーンチュは叩かれて、ネトウヨの言うウチナーンチュが基地で食べているは嘘、基地が経済に占める割合は5%+基地がなくなり新たな姿勢が発展「米軍基地が阻害要因」、が、中国対策と称して基地、自衛隊を押し付けられて、ウクライナで安倍氏、核共有という逆お花畑、沖縄は地上戦が日本唯一、捨て石にされて、読売も復帰50年と書いているがウチナーンチュは喜んでいない。

 岩瀬さんもウチナーンチュの問題ではないと説かれて、青木さん、ヤマトンチュの問題、辺野古は新基地建設、普天間移設ではなく、ウチナーンチュは辺野古NOの民意を無数示して、自公は無視。翁長知事、保守系だが、辺野古は保守も革新もない、翁長さんは自民の保守系の人で、青木さんインタビュー、なぜ辺野古NOかと聞くと、本土の政治が変わったと語り、沖縄に過度な基地負担でも、かつては後藤田氏、野中氏ら自民の大物は沖縄を考えて、太平洋戦争でひどい目に合わせて、後藤田氏、沖縄に行けない、申し訳ないため(翁長さんは何か失礼なことをしたかと問われたほど)、小渕氏は沖縄でサミット、が安倍氏、辺野古押し付け、主権回復の日に(サンフランシスコ条約)に式典、低能屁下バンザイと安倍氏アホをさらして、本土の政治がおかしくなり、翁長さんはかつての自民の良質な保守であり、ウチナーンチュに押し付け、青木さんは右傾化をアホ化と説かれて、岩瀬さん、玉城さんも式典ではっきりものを言ったと説かれて、青木さん、知事選があり、自民が勝ったら日本沈没、オール沖縄を玉城さん代表しているが、ウチナーンチュを見殺しにしたら日本破綻だと説かれました。

 沖縄のことは、ABCラジオのおはようパーソナリティ小縣裕介です、でも取り上げられました。ラジオはニュース、ワイド番組ともにテレビよりはるかに充実しています。



 7時42分頃のコーナーは韓国の尹新大統領就任、日韓関係、敗戦国ドイツは塗炭の苦しみを味わい今は統一、ヨーロッパのリーダーになり、日本はポツダム宣言受け入れがタイミングよく、分割されず(日本を4分割の案もあった)、朝鮮半島は南北に分断、そして日米安保+朝鮮戦争の特需で戦後復興、繁栄の裏の負の側面を韓国、沖縄に押し付けて、それはずるいと韓国で青木さん言われて、朝鮮戦争は日本が発端ではないが、日本は植民地支配の責任があり、日韓関係、慰安婦、徴用工問題は植民地支配のためで、敗戦後のもの、韓国がゴールポストを動かしているとアホは言うが、韓国だと司法が判決、慰安婦は2015年の合意を蒸し返すという日本の言い分は、周縁部と考えて日本に理はない。

 そして、中国が脅威、DPRKが脅威というが、アメリカもこの前までわけのわからない人が大統領、アメリカと中国の覇権争いの中で、日本が価値観を共有する周囲の国は韓国のみ、台湾は少し異なり、日韓関係は今のままだとアウト、そして韓国の人口と日本を足すと2億、GDP3位と10位の国が手を組むと意味があり、しかし韓国ヘイトというアホが跋扈したら破綻。韓国に尹政権、5年ぶりの保守政権、青木さんは反日と叩かれるが、アホを跋扈させたら日本破綻。

 韓国は、尹政権でも、国会は文大統領の勢力が多数、が、岸田氏、林氏が韓国との関係を改善しようとすると、安倍氏らアホが妨害。しかしバイデン政権は日韓関係の改善を求めて、バイデン氏、先に韓国に行き、そして日本に来てクァッドの会議に出て、クァッドは韓国も参加するもので、DPRKもコロナで大変、DPRKは尹政権に反発、ロケットを発射、中国もあり、バイデン氏、日韓仲良くしろと、仲の悪い兄弟関係改善にバイデン氏、アメリカ任せ。

 岩瀬さんも岸田氏、就任式に行くべきと説かれて、青木さんその通り、韓国では、片手で握手できないと語り、徴用工は韓国のみの責任ではなく、日本からの見方と、韓国からの見方、1965年は軍事独裁政権の朴正煕氏と妥協、日本シンパのものとデタラメなものをやり、しかし日韓ともに責任があり、韓国では片手のみで握手、音を出せず、しかし日本でもKPOP、韓流ドラマ大好き、韓国も日本のアニメなど大好き、民間では仲良く、しかし若い人も慰安婦で日本に怒り、そして日韓ともにアホがいて、もちろん日本のアホ>>韓国だが、両手で振ると音も出て、握手もできる。

 岩瀬さん、沖縄もヤマトンチュとの双方向が必要だと説かれて、青木さん、小渕氏時代にシャトル外交して、戦後の処理は日韓に責任があり、65年の条約の矛盾は韓国の民主化で明確になり、日韓、知恵を絞り仲良くすべきと締めくくられました。青木さんのお話をラジオで聴くとホッとするものもあり、しかし青木さんもテレビで会えないジャーナリストになり、それでも私・永岡は青木さん応援します、以上、青木さんのお話でした、これも拡散してください!






【TBS報道特集2022.5.14にまなぶこと】

2022-05-15 15:10:47 | 転載
1⃣沖縄、基地なき島を願い行進 15日で日本復帰50年
2022年5月14日 13時11分 (共同通信)東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/177285?rct=national
 米統治下から日本に復帰して50年の節目を翌日に控えた沖縄県で14日、過重な米軍基地負担の解消を求める「平和行進」が行われた。住宅や学校が周囲に密集し「世界一危険な米軍基地」とも呼ばれる普天間飛行場(宜野湾市)付近から、嘉手納基地(嘉手納町など)付近までの約9キロを行進。沖縄の人々が復帰時に抱いた「基地のない平和な島」への願いを訴えた。
 雨が降る中、「基地のない沖縄を」と書かれた鉢巻きを巻いた約千人の参加者たちは宜野湾市民会館前から行進。沖縄市の嘉手納基地第2ゲート前では「辺野古新基地建設を止めるぞ」などのシュプレヒコールとともに拳を突き上げた。
写真:米軍普天間飛行場のゲート前を通る「平和行進」の参加者=14日午前、沖縄県宜野湾市

2⃣大災害や重体に陥る疾病。敵味方の区別化。
だが国際赤十字は、安易に区別化しない。
戦争の犠牲者は弱者やこども女性たち。ロシアも反ロシアも赤十字にまなぶものはないのか。


3⃣いま教師は
教師のなりてが少ないこと。教師の労務災害の多くはストレス性の神経・精神疾患。あまりに現場で人間関係の異様さは教師を疲労困憊させる。教師の視点と文科省や教委の視点がずれている。管理労働は教師も子どももしわ寄せを受ける。


4⃣金平キャスターがいま「沖縄を返せ」の歌詞が一部変えられているという。
「おきなわ #を かえす」
→「おきなわ #へ かえせ」

沖縄復帰49年・歌い継がれる歌「沖縄を返せ」
毎日新聞
チャンネル登録者数 12.1万人
沖縄での反基地運動の現場で歌われる「沖縄を返せ」という歌がある。沖縄が米国統治下にあった1950年代に九州で作られ、沖縄でも本土復帰を求める集会などで歌われたが、今は歌詞の一部を「沖縄へ返せ」と替えて歌い継がれる。沖縄が日本に復帰して15日で49年となる。【撮影・喜屋武真之介】2021年5月14日公開
動画歌唱
https://www.youtube.com/watch?v=euXU5n2WEI4&t=3s
(2分59秒)


5⃣仲里効さん、本村紀夫さんが語る1972年の日本社会と裁判所。沖縄タイムスの記者仲宗根勇さん。「方言札」。沖縄青年同盟と国会爆竹事件。裁判で沖縄語で語る被告に退廷を命ずる裁判官。日本本土の国民にねざす植民地的感覚。琉球処分以来の歴史。べトナム反戦運動家武藤一洋氏の発言。


6⃣元山仁士郎さんはシールズ解散後も沖縄でハンガーストライキで今闘っている。金平キャスターはウクライナ問題でショックを日本も受け沖縄が犠牲地になる懸念を伝えた。戦争で犠牲になるのは国民である。軍隊は国民を守らないことは沖縄戦で日本軍人が沖縄にとった事実。

7⃣キャスター陣で、ずっと健闘されていた皆川玲奈キャスターにかわり上村彩子キャスターがはいった。きょうも他の二人と交流し発言していた。3人のキャスターとアナウンサーの皆さんのご活躍を応援しております。


【永岡浩一さんからの通信】 2022年05月13日

2022-05-14 13:30:02 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】

路上のラジオ(2022/5/13更新) 矢野宏&西谷文和 阪神支局襲撃事件35年、言論の自由に対する弾圧を許さない、赤報隊事件で犯人が逮捕されず、メディアは委縮して、そして権力ケツナメメディアの跋扈で新たな戦前、矢野さんも平和学習の機会が減り、そもそも沖縄に基地のあることを知らない人間も多く、参院選で改憲勢力を勝たせたら日本・世界破滅を語る!



 永岡です、西谷さんの路上のラジオ第88回(https://www.radiostreet.net/radio/1124/ )、前半の、新聞うずみ火代表の矢野宏さんのうずみ火ラジオを追跡します、5月3日の朝日新聞阪神支局襲撃事件35年、小尻さんが殺害されたことから、言論の自由とメディアの今を矢野さん説かれます。矢野さんの声をラジオで聴くのは久しぶりです。

 リスナーより、視覚障碍者は電車の線路に、2人に一人転落したことがあるとの指摘があり、戦争もあるが、こういうテーマも扱ってほしいとの指摘があり、西谷さんリアルな現場を伝えたい、今ロシアがウクライナを空爆、10年前のシリアと酷似、ロシアの戦闘機がアレッポに空爆、西谷さんも商店街に避難されて、そして取材したものの「空襲は卑怯、闘うなら地上から来い」、大阪、東京の大空襲もえげつないもの、そういうリアルを追及したいと説かれました。

 矢野さん、反権力・反差別を訴えた黒田清さんの遺志を受け継いで、そして今も言論への暴力がなくならないことに警鐘を鳴らされます。今年も憲法記念日に阪神支局襲撃されたことを忘れてはならず、この事件の際に、矢野さんは四国から大阪の黒田ジャーナルに入ってすぐの時、正直、記者が殺されるのかとビビり、矢野さんは小尻さんの一つ下、とんでもない時代+表現の自由と憲法へのテロ。 

 これは誰でもよかった、犬飼さんは先に撃たれて、しかし手帳とペンが銃弾を遮り九死に一生を得たが小尻さん殺害、毎年この日に記念式典、矢野さんも毎年取材、小尻さん悔しかったと説かれて、犯人は目出し帽子+散弾銃、無言で、これは銃のプロの仕業、そして朝日だけでなく、メディアがこれによりビビり、誰にやられたかわからず、赤報隊の犯行声明が出てどのワープロか特定されても2002年に時効、犬飼さんも2018年になくなり、そして天皇の戦争責任を言うとテロ、さらに在特会、ネトウヨの跋扈、それも暴力で違う意見を圧殺するのは戦前のやり方。

 この件、兵庫県警は犯人逮捕できず、これだけ遺留品があり、右翼の中で犯人はもう死んでいるとも言われて、朝日も特別チームを作り追跡してもたどり着けず、しかし犯人が逃げきったのはまたやられる、になり、矢野さん「満州事変の頃に似ている」、それまで朝日も毎日も戦争に反対が、1931年以降軍部応援→戦争、「今は新たな戦前」!

 西谷さん、満州事変は日本のでっち上げ、しかしメディアは大本営発表+中国叩き→南京大虐殺→真珠湾攻撃、今のロシアも同じ、矢野さん、フェイクニュースが満州事件であり、柳条湖事件はメディアが暴いて内閣総辞職、しかし満州事変で中国を殺せになり、無数の殺戮、100人殺して新聞でヒーロー、小尻さんは外国人登録で指紋押捺の件を追及されたもの、もちろん拒否して当然、刑事犯ではないし、それで指紋を取られるのはおかしいとすっぱ抜かれて、小尻さんは戦前、マイノリティに寄り添った優秀な記者だが、それがテロにより殺されて、そして在日コリアン、京都のウトロ地区放火、犯人は20代の若者の自称右翼だが、ウトロの記念館に展示すべき資料も焼かれたもの、しかし在日コリアンは飛行場を作るために強制労働、伊丹空港も同様で在日の方が大変な目にあい、西谷さんその集落を取材したら2000年に水道などインフラ整備されず!国有地、しかし人間は住むのに環境が要るのに、それを否定だと説かれて、そしてアフガニスタンの難民も同じ。

 87年の赤報隊事件から、言論は弾圧へのエポック、語れなくなり、矢野さん、新聞社も朝日・毎日と読売・産経に二分化、団結して権力に向かえず、佐藤栄作氏、新聞は出て行けと言ったのに、今の記者クラブは御用組合、矢野さん、西谷さんは入れず、松井氏に水道橋博士を訴えたことを聞かない。

 しかし、西谷さん、矢野さんのフリーだけでなく、朝日など組織により、強い力が要り、新聞、テレビが世論を作り、87年は朝日、一丸となり頑張り、今年も5月3日に集会だが、事件も風化+犯人が逮捕されず、記者も委縮。ヒラメ記者、上しか見ていない記者ばかり。アベスガキシダになり、メディアはさらに委縮、正面からおかしいと言えず、新聞社は社会部ではなく政治部が出世コース、政治部が社長になり、ナベツネ氏がそれ。しかし政治部は政治家のケツナメに今なってしまい、一緒に食事、そして広報になり、社会部は市民の側に立つのだが、新聞で権力に対峙なので嫌われる。黒田さんもそう、今は望月さん、青木さんもそう。

 そして、矢野さんは学校での平和学習の数は激減、理由はコロナで体育館に集まれず、授業も遅れているためだが、平和学習で、戦争のことを知っている先生ゼロ、まず先生に教えてになり、しかしどうして77年前の空襲被害者が今もどうして苦しんでいるのか先生に興味はなく、が被害者の苦しみは無限で、それを教える余裕なし。

 ウトロは戦争を知らないと理解できず、しかし教科書になく先生も教えられず、それで矢野さんの出番なのに回数は減り、そしてドイツ、中国だと自国の歴史を教えるのに、今沖縄に基地があるのを教育で教えず知らない人も多い。

 赤報隊事件35年、矢野さんは市民に求められるものとして、参院選が終わると憲法改悪になる、あと3年選挙はなく憲法改悪の連中にチャンス、維新も伸びて、自民と公明だけでなく、維新はもちろん国民民主も尻尾を振り、憲法改悪を許したらロシアと、戦前の日本と同じ、投票率を上げないとダメ、無党派がおかしいと立ち上がらないといけないと締めくくられました。

メディア、特にテレビは関西だと維新のCMを四六時中やっているようなもの、その上吉本興業が自民・維新と癒着、テレビは投票率の高い高齢者はそれしか情報源と娯楽がなく、今でもテレビの影響力はメディアで最大、60年前に読売巨人「軍」がメディア操作で人気を独占したのと似ていて(私の年代ならわかると思いますが、70年代までは野球でテレビ放映されるのは巨人のみでそれで巨人が人気を独占し、反面人気のないパ・リーグのチームは全部親会社・名前が3度以上変わっているのです)、テレビの反動ぶりを何とかしないとこの国はつぶれます、以上、矢野さんのお話でした。



【永岡浩一さんからの通信】 ラジオ関西 ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー(2022/5/11) 西谷文和 

2022-05-11 20:57:19 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
ラジオ関西 ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー(2022/5/11) 西谷文和 ウクライナの戦争解説、権力者は戦争だとどんな汚い手を使っても勝とうとするもの、プーチン氏は無限の残酷な兵器を持ち、国際世論、ロシア国民がプーチン氏にNOと徹底的に言い続けて戦争をやめさせるべき、松井市長・維新の水道橋博士へのスラップ訴訟から彼らの汚さ、彼らに博打場など作らせたら関西破綻を警告する!


 永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー、今週のばんばん侍はフリージャーナリスト、新聞うずみ火編集委員の西谷文和さんでした。西谷さん、スタジオ出演、増井孝子さん、露の吉次さんも同席でした。怖い話も、頭にくる話もありますが、ぜひお読みください!

 テーマはウクライナ戦争と、水道橋博士が松井市長にスラップ訴訟をされた件、西谷さん、ウクライナとアフガニスタンという本と、言うだけの知事、聞くだけの総理というものも(路上のラジオ採録)、5月9日の戦勝記念日、プーチン氏は戦争をやめず夏には終わらずたくさん殺されるので早く止めたい。ゼレンスキー氏も硬化、ブチャの虐殺で頭に来て、ばんばさん、ロシアとウクライナは兄弟なのに、そしてアメリカも武器を出していると説かれて、NATOも兵器を出してロシアとウクライナを戦わせていると感じられて、西谷さん、同じスラヴ民族、早く停戦が必要なのに火に油が注がれて、軍事産業は儲かると説かれて、ばんばさん、核兵器、第3次大戦なら軍事産業も庶民もそれどころではないと説かれて、西谷さん、侵攻の直前にロシアは軍事演習して、大陸間弾道弾、アメリカを狙える、黒海からミサイル、キーウ、ワルシャワを狙えると、あほなことをして、核兵器はアホだが、今後危惧されるのは毒ガス、第1次大戦時に発明されて、フランスとドイツの戦い、塹壕から攻撃なのでいぶりだすためにくしゃみのようなもの、果てはサリン、毒ガスを悪用、マリウポリの工場は地下、市民は脱出しても残った兵士を叩くために毒ガスが危惧されて、フセイン氏がクルド人に攻撃の差に毒ガス、サリン、マスタードガスは空気より重く地下は危険、オウムのサリン事件も死んだ人だけでなく、生き残っても網膜をやられて、こんな残酷な兵器を使わせてはいけないが、膠着したら毒ガスが危惧されて、プーチン氏は虐殺をやめず、そしてアメリカ、NATOは武器を渡すものの、プーチン氏は残虐で平気で病院を攻撃、これが続くと無限の犠牲者、停戦合意は必須。

 そして、兵器の毒ガスは第1次大戦でドイツもアメリカも作り過ぎて余り、京都大学の藤原さんのお話で、それを戦後薄めて農薬!にする、飛行機からまく農薬に、害虫を殺すほどに薄めて、綿花畑は害虫対策は大変、黒人、奴隷にさせていたものを毒ガス=有毒、人間にも有害、沈黙の春にあるようにミツバチがいなくなる、ワニの生殖器がやられる、人間もやられて、ベトナム戦争の枯葉剤も残酷、戦争は人殺し、戦車は第1次大戦時に発明されて、塹壕の上を走れるようにキャタピラーのもの、トラクターを改造、戦争はどんどん残酷化、大量破壊、ロシアは核兵器(弾頭数世界最悪6000発)も毒ガスも、戦争に必要なものは全部もっている!兵器を人間は食べて生きられず、愚行の極み、核兵器禁止条約があるのにこの始末!

 ロシアの研究者、東京大学の和田さんは、日本と中国、インドが協力して停戦すべきと語っていると西谷さん説かれて、ばんばさん、できるわけないと言われるものの、西谷さん、これらはNATOと関係なくそういうことで切るのに、自公政権は何もしないで戦争志向。ロシア兵は15000~20000人殺されて、彼らもプーチン氏の犠牲者、演習、ウクライナに歓迎されると若い兵士が派兵されて戦争、そして犬死、亡くなった兵士のスマホが残っていて、母親に、訓練だというので来たら地獄であったと言い残したものがあり、今、ロシア兵の遺体は放置されて、ウクライナで埋葬しても大変な悪臭、これがロシアに戻ったら家族は激怒、ベラルーシで集団埋葬しても隠せず、ロシアの国民が黙っていない、この戦争はおかしいと立ち上がるのを応援すべき。

 いつも西谷さんの時に来るリスナーの質問があり、プーチン氏はヒットラーのような演説、追い詰められて核兵器を使わないか、また雑誌(月刊文春など)にロシアが北海道に攻めてくると書いた合ったが、ウクライナで手いっぱいのロシアにそんなことはできないのではというもの、西谷さん、ヒットラーというのはその通り、プーチン氏、気持ち悪い論文を書いて、ウクライナはロシアの一部、愛していると言って戦争、DV男であり、愛しているといい殴り、もちろん北海道に攻めてくることなし、余裕なし+プーチン氏はウクライナが自分の国だと思い戦争、他方日本はどうでもいい(ミツグ君安倍氏のいるのみ)、大ロシア主義、ベラルーシ、ウクライナ、ジョージアは自分のものと妄想、しかしウクライナ人はたまったものではなく、早く停戦が必要。

 そして、この陰でアフガニスタン、シリア、ミャンマーが忘れられて問題、そこにも困っている人がいて、さらにコロナ、そしてウクライナで食糧が上がり、それで経済破綻などで餓死する人が出てくるのが問題、ともかく戦争を止めるのは話し合いのみ、ばんばさん、話し合い出来るかと問われて、西谷さん、粘り強く話し合い、外務大臣の会談、トルコとイスラエルも乗り出し、アホな戦争を一刻も早く止めるべき。

 プーチン氏は、シリア、ジョージア、チェチェン戦争で負けたことがなく、撤退を知らない、大日本帝国と同じ、さらにライバルを暗殺して、KGB出身、まともな妥協をせず、プーチン氏をリーダーにしてエリツィン氏後悔して、20年も大統領をプーチン氏して、8年だけとかすべき、議会に力を与える、アメリカは8年のみ、権力は続くと腐敗。



 そして、西谷さん注目されているのは、タレントの水道橋博士(路上のラジオ第87回のダイジェスト、https://www.radiostreet.net/radio/1121/ )、松井市長に訴えられて、ネットニュースで松井氏が高校時代に非行で退学、そして九州の、日本競艇の笹川良一氏の関係に入り、松井氏の父親は笹川氏の部下、それで住之江競艇場の工事をもらい、父親は自民の国会議員になり、松井氏2世、笹川氏のコネで問題を教えてもらい松井氏助かり、これは水道橋博士の独自ネタではなく週刊文春の特ダネ、しかし松井氏それを訴えず、ネット番組も訴えず、そこでコメントした水道橋博士、事実でないなら維新は訴えるべきとコメントして訴訟、有名人ということで550万払え、今月末から裁判だが、これはスラップ訴訟、気に入らないものに高額の賠償で黙らせるもの、しかし言論には言論で松井氏対向すべき。そして影響力は文春が水道橋博士より上で、弱い者いじめ、水道橋博士は訴訟でテレビから排除されて、しかし訴訟している橋下氏はテレビ出放題は大問題!そして維新は万博を隠れ蓑に博打場をゴリ押ししようとしている!

西谷さんも橋下氏に訴えられそうになり、2015年の橋下氏、市長退任時に公人ではなく私人になるので気に入らないものを訴えると息巻いて、最初の標的が西谷さん、当時SNS炎上!当時西谷さんエアロビクスの後でそれを知り、なら公開討論しようとしたら橋下氏に逃げて、しかし西谷さんビビり、権力者に叩かれて、しかしネットもこんなものは問題、穏やかな議論が必要なのに、ネットの世界は過激になり、ネットにて、リアリティショーに出た女性が自殺した例もあり、様々な意味で、批判するものもされるものにもリテラシーが求められると締めくくられました、以上、西谷さんのお話でした、これも拡散してください!


【永岡浩一さんからの通信】 J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/5/10)

2022-05-11 11:28:08 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/5/10) 青木理&藤原辰史 金のための大学の法案の問題点を語る、国立大学の新自由主義浸食に始まり、要するに戦争のための研究優先で、しかし研究は余裕がないと成果も出ないのに、政府が金目当てにインスタントラーメンのように研究が出来るとデタラメを思い学問破綻、日本沈没の危険性を考察する!


 永岡です、J-WAVEのアマゾンミュージック配信のUP CLOSE、火曜日のニューススーパーバイザーはラジオジャーナリズム界の首位打者、青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/f05dcbd1-eb96-44f8-80a3-2126bef7889a/jam-the-world---up-close-2022-05-10-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8D%93%E8%B6%8A%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。

 本日のテーマは国際卓越研究大学、衆院を可決、参院に行き、要するに稼げる大学を目指すというものの、もちろん大問題、研究環境破壊になり、京都大学人文科学研究所の藤原辰史(ふじはら・たつし)さんがゲストこんな法案ゴリ押しは私も知らず、世界トップレベルの大学に金を出すというが、大学・研究者は1700人反対の署名を文科省に出し、青木さんも毎日の記事で知り、藤原さんは研究者が手続きで研究どころではないと書かれたもの、藤原さん、法案は友人が署名活動で初めて知り、背景は無数、研究力の低下、論文数は減少してアメリカ、中国に抜かれて、日本の研究力を上げたい?そして法案を作るのは、大学が産業社会に対応できていないと被害妄想で、要するに金になる研究を+政府が大学を都合よく使いたい、最悪は軍事研究、学術会議問題も同梱、戦争に大学を政府が悪用したいものがあると説かれて、青木さん、最後のところは大問題(軍国主義者は喜ぶが)だが、大学の研究力は上がらないのかと問われて、藤原さん、研究の進化は必要だが、やり方は大問題だと説かれて、青木さん、10兆円のファンドでやるというが、文科省が管轄、外部機関が運用、そしてどこを選ぶか恣意的なもの、そして大学の授業料値上げの危惧もあると説かれて、藤原さん、研究のために競争というが、成果はそんな数値化できず、政治家の望むようなそんなものは無理。

 青木さん、大学に成長というが、最近の大学で軍事研究に走らないかと問われて、藤原さん、ウクライナのこと、歴史の研究はしてもこれに採用されず、政治的な判断、戦争に資するものが優遇されると危惧されて、青木さん、学費があげられると危惧されて、藤原さん、学費設定は恣意的にされて、日本の大学は欧米より資金集めはしんどく、それで学費値上げだと学問破綻。青木さん、大学に成長をというが、すぐ金になる=軍事研究優先、基礎研究や人文系は破綻、そして大学の自治に政治家が口出しと説かれて、藤原さん、運営の半分が外部からで、権限を持たれたら研究者は大変、今でも研究者の声は政府に届きにくく、研究者はこんなことをされたらもっとしんどくなり、学費を減らし、学生たちの研究意欲を高めるべきが、トップダウンで命じられた研究しかできなくなり、学問の自治は破綻する。

 大学の自治の危機、そして認定されるのは総理をトップにした組織によるが閣僚が半分=軍事研究を筆頭に金、戦争になるもの優遇、総理の意図に逆らうとお金をもらえず、学術会議の会長は1名のみ=現場の研究者の声無視。青木さん、研究が上から命じられて、軍事研究最優先だと危惧されて、藤原さん、最近の大学はカタカナで経営、大学を私企業のように民営化、しかし研究、大学はもちろんそんなものから離れないとまともな研究はできず、10年20年後はこれで見えなくなり、目先のものにとらわれて結局成果を出せない。

 毎日の記事でも藤原さん指摘されて、民活+申請書で研究者はエライことになり、研究時間>>書類書き、資金監督になってしまい、ともかく金をとって来いと言うプレッシャーはえげつない、1時間のプレゼンで済まず、大量の資料が必要で、藤原さん1カ月それに取られて、その資料も添削に費用がかかり、そして文系だとどういう還元を国民に出来るか求められて、研究に利用できる時間はなくなり研究破綻。2004年に国立大学を独立法人化=新自由主義、金にならないとダメというのはムチャクチャ、研究者は霞を食って生きているのではなく、新自由主義で、研究者はしんどい+事務員が派遣労働で大変、学問の面白さを知っている事務がいなくなり、様々な分野で研究崩壊、研究が私企業化、こんなことだと成果はもつと出なくなり、文科省もデタラメ。

 日本は、理系だと人口規模に比してノーベル賞は多いが、それは40年前の成果のため、このままだといずれノーベル賞は日本からなくなり、湯川秀樹さんは文系の知識を持ち、芸術家、ジャーナリストと交流して自然科学系の先生も伸びて、それがノーベル賞になったのに、目の前の金のため、数年で成果を出せだと発想の源が理系も文系もなくなり、上の用意したテーブルでさせられて硬直してしまい、文科省、時の政権から自由でないと研究はまともにならない。

 学術会議の任命拒否は大変なこと、政権に批判的で排除されたら、政権にすり寄る研究のみ金をもらえても、権力が結局求める成果は、えげつない競争で出ず、企業を支える大学にもなれず、今まで築き上げた成果にしがみついてしまい、そして集金力の高い先生にお金が集まり、重要な研究が軽視される。青木さんは研究の現場は詳しく知らないが、文系は要らないと暴論のある反面、東京工業大学みたいに文系重視のものもあると問われて、藤原さん、研究倫理など求める例もあるが、全体として見ると理系でも金になりやすい、ノーベル賞を取りやすいもの、医学だと薬製造に近いもの重視、哲学者、文学者は排除。

 2004年の独立法人化以降、目の前しか見ず、そして日本の研究力を上げるのには、日本は少子高齢化、そして財政もないのかで何が必要かは、選択と集中をやり過ぎて、面白い研究をする力をなくして、ある程度の道草を許容するものがないと研究は崩壊し、ゆとりがないと大学がある意味はこの国になくなり、研究の自由は必要、政府がこれ以上研究現場を圧迫したら学問破綻。青木さんも、橋下・維新による公務員バッシングも同根、人間を大事にしないものだと説かれて、藤原さん、コロナ禍で保健所リストラも同梱だと最後に説かれて、青木さん、こんな法案を通したら学問崩壊、新自由主義、現場に非正規、軍事研究のみ優遇は、戦争志向の日本の破滅を警告するものだと締めくくられました。私、永岡も40年前は研究現場にいて、私の師事した先生はこんなことはなく自由にやらせてくれて、そして基礎研究は10年20年かかるのは当然、インスタントラーメンにお湯をいれて即成果などと思いあがったら学問は崩壊、藤原さんのお話を聞いて、この国がここまで沈没した原因もよくわかりました、これも拡散してください、以上、青木さん、藤原さんのお話でした。


【永岡浩一さんからの通信】J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/5/9)

2022-05-09 21:54:19 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/5/9) 津田大介&斉加尚代 映画「教育と愛国」を語る、20年間の安倍自民と維新による日本社会のネトウヨ化のシンボル、教育の自由はなく、戦争のための人材育成の強要、取材拒否ラッシュの閉塞日本、教育のネトウヨ化を野放しにしたら日本も世界も破綻を警告する!


 永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLD-UP CLOSE、映画「教育と愛国」、MBSの斉加尚代さんが出られました(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/jam-the-world---up-close?returnFromLogin=1&referer=https%3A%2F%2Fmusic.amazon.co.jp%2Fpodcasts%2F8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41%2Fjam-the-world---up-close%3FreturnFromLogin%3D1& )。ホストはジャーナリストの津田大介さんでした。津田さん、以前ウクライナにてヒットラー、ムッソリーニと昭和天皇がファシストとして同一視されたことに日本のネトウヨが抗議のこと、日本社会のネトウヨ化を危惧されました。もちろんこの件も、第2次安倍政権による日本社会のネトウヨ化と同根のものです。

 教育と愛国(https://www.mbs.jp/kyoiku-aikoku/?msclkid=eba14617cf6311ecb3559b12e05212ee )は今週13日から公開、2006年の第1次安倍政権で教育基本法改悪、1947年のものにない愛国心を強要されて、日本社会の変化を描いたもの、MBSディレクターの斉加さん、映像の専属ディレクター、2017年のテレビを元に映画化したもの、津田さんも斉加さんの番組に注目されて、映画公開は初、映像でも2作目、MBSは映画にはあまり乗り出さず、そして教育と愛国をテレビで取り上げたのは、斉加さん、2017年4月に企画書を書いて、小学校の道徳教科書検定、これは道徳とは戦前の軍国主義を支えて、しかし敗戦後73年、パン屋が和菓子屋に改竄、パン屋は愛国ではないのか、ここに教科書の問題点を見つけて、そして2006年の教育基本法改悪の流れで、このタイトルをつけたもの。

 このドキュメンタリー、地元のパン屋を子供が支えるが、和菓子屋というトンデモ、アホかと最初は笑えるが、もちろんえげつないもの、最後は笑えないと津田さん説かれて、斉加さん、伝統と文化、国を愛していない(笑)、パン屋は昔からあり、和菓子も中国、朝鮮半島の影響があるのに、であり、そして津田さん、放映時ネトウヨから叩かれたかと問われて、斉加さん、自民から言われずとも、歴史教科書の版元に抗議のハガキ殺到のもとがあり、これは津田さんも問題視されて、安倍氏の本拠地、山口の甲府の市長が組織でハガキ、自民の市議がこれを叩き、政治と教育は、政党を越えて深刻なものがあると感じた。

 そして、テレビから5年後、107分の映画にされたもの、この5年の変化は、より閉塞感に満ちて、追加取材を申し込み、日本の教科書は薄い紙にカラフルで、その印刷を取材しようとして、発行元の了解を得られず断られて、発行元は取材されたら自民ににらまれる、政治が教育現場に圧力の映画に取材はアカン、その取材拒否は予想以上、えげつない安倍自民の圧力に、コロナ禍もあり、斉加さん驚いた。津田さんも斉加さんの取材を評価されて、教育現場で愛国教育のものが描かれたことは意味があり、出演交渉は大変かと問われて、斉加さん、メール、手紙で何度も打診、東大の伊東名誉教授もそう、文科省の教科書課長に2カ月お願い、外務省の事務次官が説得してくれて取材OK、津田さん、それで何言っているんだと説かれて、斉加さん、自分たちの理屈を正当化するためにデタラメ、津田さんも圧力を認めていると説かれて、斉加さん、文科省にも圧力、教科書の調査官、その看板すら撮影拒否にビックリ。

 津田さんは、小学校の時は道徳はどうでもいいものから必須になった危惧を説かれて、津田さんの時代にこんなアホなものはなく、教育現場について、斉加さん、善悪の判断を小学2年にやり、校長が教科書通りに教えるがそれは危うく、後半、自分のプリントを渡してやっていたが、道徳に、徳目が20もあり、実質教育勅語の再来、愛国心もそう、小学校低学年に、好き嫌いを越えて社会正義、先生を敬愛するなど、学校でやるべきものではなく、戦前の修身の再来、民主化教育を真剣に考えた先生は批判。子供たちは、斉加さん、津田さんの時代の道徳は評価になく、が、2011年から内申書に関り、子供たちは逆らうと志望校に行けない。

 津田さん、教科書検定、自治体の教育も変化、教科書を作る人の葛藤も斉加さんの描かれたものを評価されて、斉加さん、1947年の教育基本法は戦前の教育が国家権力の代弁者、戦争のためのものへの反省から作られて、が、ネトウヨ安倍氏らのやったことは、歴史の記述でも、学問としてではなく、新しいものには根拠が求められるのに、愛国心のために法律が曲げられて、政府の決めたことが歴史になり、今戦争しているロシア並み、学術で緻密であるべき学問が政府、戦争のためは冗談ではなく、教育が政府、戦争のためになり、敗戦後77年、曲がり角を越えてしまった。

 津田さん、映画の後半、菅政権で従軍慰安婦削除しないとおまんま食い上げ、政府が右というと逆らえず、そして教科書検定はパン屋→和菓子屋とえげつない改竄を経ても、ネトウヨが納得しないと反日極左と叩き、第1次安倍政権に収まらず、2001年から20年以上教育現場が破綻だと説かれて、ドキュメンタリーのもので闇を照らしたと説かれて、斉加さん、この20年、映画を作り、20年前なら学校で先生が子供たちのためにと闊達に議論していたが、今大阪では職員室は職場、校長は維新の支配下、先生はそれに逆らえず議論できず、絶対主義、戦前の教育に逆戻り、教育の自由が先生から奪われて、まじめに子供たちを考える先生が追い詰められて教師をやめるに至り、教科書は改ざんされたら、先生がしっかりしていたら10年前は何とかなっていたが、今や個人の頑張りではどうしようもなくなり、先生は追い詰められて、軍国主義の尖兵にさせられて、この映画を見て、沈黙している人に立ち上げって欲しい。

 津田さん、これは教育だけでなく、学問破綻、MBSも元旦に維新を出して問題になり、安倍氏と維新は親密で、MBSはラジオでネトウヨ化、その中で自由にできたかと問われて、斉加さん、在阪局は視聴率目当てに維新と癒着だが、斉加さんは比較的自由にやれて、MBSでも様々な立場ものがあるが「テレビは権力癒着の姿勢がビジネスになっている」その先は言うまでもなく戦争!津田さん、この映画、こんな人に見てほしいというものを問われて、斉加さん、様々な人に見てほしい、子育ての方、自分の時代の教育とどう異なっているか見てほしいと説かれて、さらに斉加さん、何が記者を殺すのか、集英社新書から出されたもので(https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1110-b/?msclkid=1c827a0ccf6411eca4c06195d3475596 )、津田さんは、斉加さんのドキュメンタリーを評価されても関西ローカル、こういうものほど東海テレビのようにネットでオンデマンドで見られるべき、2時間があっという間で、見たら絶望、しかし教育現場はなかなか関心を持たれにくく、それゆえ安倍氏らにネトウヨ化されたもの、このままだと戦争、教育を民主化しないと日本破綻だと締めくくられました、この映画、私も観に行きます、これも拡散してください、以上、津田さん、斉加さんのお話でした。











【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ(2022/5/7)

2022-05-08 20:34:21 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】
文化放送ラジオ ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ(2022/5/7) 井川直子 シェフたちのコロナ禍を語る、コロナで休業、テイクアウトなど右往左往、政府が国民に選択を強いる状態で、お客さんのために健闘された飲食店の闘いを解説する


 永岡です、文化放送ラジオの、ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ、今週のすごい人は文筆家の井川(いかわ)直子さん、シェフたちのコロナ禍(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913681?msclkid=9a613cedcdbd11ec83beee77aa17a0ca )を書かれて、それについて語られました。弁護士の正木裕美さん、アナウンサーの砂山圭太郎さんも同席でした。

 井川さん、広告代理店を経てライター、イタリア料理の本も書かれて、この本は食生活ジャーナリスト大賞に選ばれて、20年前イタリア旅行して、田舎町には日本人はおらず、が、レストランに行くと日本人シェフがいて修行中、有名レストランが多く、そこで多くの日本人コックがいて、自分のやりたいことのために来ている人を知り、24人に話を聞いて本にして、食のことを書かれたもの、イタリア旅行をきっかけにこの道に入った。ダンチュに連載、料理より人を書いているもの。

 今回はコロナ禍で飲食店の模様を取材されて、2020年の2,3月、ダイヤモンドプリンセス号のことでテレビは一色だが、その際にお店休みになった(緊急事態の前)ということ、飲食店に経験はなく、淳さんはリモートでやっていたものの、飲食店はお客さんが来ないと話にならず、国も東京都も外出するな、会食するな、しかし補償なしで、飲食店は開けるべきか迷い、飲食店は一人でもお客さんならやるべき、なかなか大変。淳さんは食がないと生きられない、エンタメではないと説かれて、そして淳さんはデリバリーで行けても飲食店は大変と説かれて、正木さん、家賃も払えず大変、そしてどうして声を本にされたかを問われて、井川さん、東日本大震災で何もできず、東京で食べて応援のみ。そして困っている人に何が困っているか聞くのは大変だが、お店は自分で決めるしかなく、SNSを見たら、何が正解か誰もわからず、その後に、営業するのもしないのも大変との声を見て、正解を求める声を頼りに取材。

 淳さん、シェフの皆さん、腕の振るいようがなかったと説かれて、井川さん、アスリートと同じ、体でやり、シェフも、バーテンダーも現場に立つことで意味があり、休業は大変。さらに不安なのは、芸能もそうだが、「不要不急」がみんなを傷つけて、今すぐに必要でないは、世界から取り残されている、満席の店が空っぽ、自分は世の中にいるのかと問われたもの、淳さんはユーチューブで発信されて、マリオカートでやったら助かったと言われて、求めていた人を見つけたが、シェフはどうかと問われて、井川さん、SNSを知っていたらインスタライヴは出来たが、夫婦二人、高齢のお店だと出来ず、社会とどうつながれるか、精神状態をどう維持するか大変。

 ここで34人に取材、全員事情は異なり、あそこは休める余裕があるとか、みんな休んでいるのにやっていると陰口、しかしどういう事情で店をやる、閉めるか、それで分断を減らせると思い、老舗の焼き鳥屋、開店半年の店など取材、それも1日ごとに事情は異なり、毎日の取材は大変、1.6日に一軒取材、井川さんはゆっくり書かれて、すると翌日に休業要請などになり、そういう葛藤を追跡、どのシェフが、いつ判断したか、そして34人の共通項、自分は何のため、人を喜ばせたいは共通している、人間の喜びのために働きたい、食べるものを作る人はそういう思考回路になる。

 コロナ禍は続いて、これはシェフだけでなく、働き方も変化、営業しても時間短縮、早く帰れて家族と夕食を20年ぶりに食べられた人もいた。淳さんは当時、自粛要請に従い、があるラーメン店がやっていて(具体名は言わないが)、どうして開けているかと問うと、お腹空かして食べたい人がいるから、批判もされるが、儲けるためではなく、自分の模索のため、テレビのニュースだけでは伝わらないと説かれて、そしてシェフが苦悩していたもの、イタリアレストランのシェフ、テイクアウトとデリバリーにして、お客さんが配達したら喜んでくれるというもの、井川さんは原付でオリジナルの料理を作り、それをSNSに載せて、配達をシェフがしたら喜ばれて、井川さんも頼んで、感激、そして段々慣れて、頼みたい人も増えて、バイクではなく車で配達、SNSで知った人が買ってくれた。

 しかし、もちろん売り上げはそれまでより激減、協力金も不十分、ここは人気店だがそれでも2カ月先に閉店の可能性もあり、家賃、人件費も大変、お店が大きいと大変だし、チェーン店も大変。銀座の飲み屋さんだと、テイクアウトに切り替えて、食べても買いに行き、しかしテイクアウトばかりだとしんどく、みんな仕事が減り、同情ならどうか、お客さんは疲れていて、飲食店は疲れている人を元気にしたい、酒場でも、ランチタイムも夜も通し営業に、いつでも、苦しかったらおいで、しかしそれも大変。先のラーメン店と同じく大変、酒場は人間が不安な時に寄り添える場所だと店主は語り、しかし2020年のGWには銀座はゴーストタウン、パニック映画みたいな中でされて、世界で、ここに灯りあり、と示した。

 この本は、政治家にも読んでほしいと淳さんも説かれて、そして銀座のお寿司屋さん、日の目を見るのに時間がかかり、ミシュラン二つ星になったとたんにコロナ禍、走り続けて、気づかなかったもの、弟子に技術継承などして、家族と過ごせて、ワインを勉強して、プロに任せていたものを、これはすしに合うワインだと模索。

 正木さん、これらのもので境遇は全く異なり、しっかり見つめられたことを評価されて、シェフは、料理人は最前線で闘っているという、非常事態に頑張り、そしてコロナ禍2年、お酒出せない、乗り越えても次の壁で精神面を気遣われて、井川さん、緊急事態が明けても、何度も心おられて、ブレーキとアクセル大変、飲食店はクラスターと叩かれて、しかしお客さんが早くやって欲しい、二なり、淳さん、アクリル板は換気に悪いという人もいて、淳さんはアクリル板に付き合うが、このデータではどうかと誰も言わず、リーダーが国民に答えを見つけろというのは無責任だと説かれて、井川さん、お店に選択を丸投げで大変、店主は信念を持ち、アクリル板、ない方が換気にいいと判断するものがあり、お客さんが信じられるお店を支援したい、淳さんもシェフたちを応援したい。井川さん、50年後、100年後に心臓の鼓動が伝わるように書いたと締めくくられました。

 私は外食、週に2度ほど昼食でやる程度でしたが、2年前はパニック、お店全滅、神戸でも閉店になったところは多数あり、そして今も戦争もあり物価高で苦労しているものの、飲食店、応援したいと思いました、以上、井川さんのお話でした。



【永岡浩一さんからの通信】 2022年05月06日 午前 8:44

2022-05-07 07:54:03 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】 2022年05月06日 午前 8:44

ABCラジオ おはようパーソナリティ古川昌希です(2022/5/6) 小西克哉 プーチン氏のウクライナ侵略解説、戦争はナチスのように殲滅してのものは少なく妥協で終わり、しかしロシアもメンツがあり、中国も党大会まで動けず、戦争は大国の論理と市民の意識は乖離するもの、この戦争はまだまだ続くことを語る


 永岡です、ABCラジオの、おはようパーソナリティ古川昌希です、にて国際ジャーナリストの小西克哉さんが出られて、プーチン氏のウクライナ侵略について解説されました。アシスタントは去来川奈央(いさがわ・なお)さんでした。テレビ、新聞で得られない情報があり、書き起こししました。

5月9日の旧ソ連のナチスへの戦勝記念日に宣戦布告するかは小西さん否定、戦争犯罪を問われて、ロシアに兵士が足りずアジアの兵士をかき集めて、そして国家総動員は国民反発、母の会も反発、この戦争はだらだらと続き、マリウポリの製鉄所、プーチン氏は兵糧攻めにしろと、援軍のこないように、だが軍とプーチン氏は一枚岩でなく、そしてロシアはアメリカのように暗いところで戦争できるカメラがなく、地下を攻められない。製鉄所は象徴的、西からの高速道路があり、そこは膠着状態、輸送網を争っている。2014年にロシアは製鉄所を取れず、あそこをプーチン氏はネオナチというが、ウクライナの民兵、この作戦の大義名分はナチを叩くことだが、ロシアのいうことと、やることは異なり、ロシアは東のドンバスを制圧(今は半分のみ)したらプーチン氏のメンツは立つが、欧米の専門家は年内に出来るとは思わず、その前にプーチン政権破綻、兵士死亡、経済アウト、ロシアの中で変化がないとプーチン氏を押さえられず、殿、ご乱心になる可能性は低い。

 そして、オリガルヒが自殺している報道は小西さん、眉唾、プーチン氏重病説があり、甲状腺がんの信ぴょう性は高いが、統合失調症の可能性は低い。ロシアの情報は信用できないが、西側の情報にも問題はある。そしてEUは委員長がロシアの石油拒否を言うものの、各国はロシアのガス、石油に頼るもの、小西さん、急にできることとできないことがあり、石炭はすぐに拒否できるが石油、ガスは拒否できず、ロシアの収入減を押さえるのに1年かかり、ドイツはロシアのガスが5割で大変。しかし、ロシアに戦争するお金があるか、ゼロにしたら巨大なDPRK、ロシアが武器を買えないようにしたらいい、ロシア経済を壊滅させる必要はないが、オースティン国防長官、キーウ、ポーランドにブリンケン氏とともに、ロシアが戦争を継続できなくするまで弱体化といい、アメリカは当初、ウクライナを勝たせる、しかし兵士は出さないというが、米兵は1万人程度ウクライナの周り、軍事顧問は数千人、歩兵はいないが、アメリカはロシアに戦争できないようにする=第3次大戦!

 古川さん、ロシアの弱体化は大事だが、ウクライナで罪のない人が殺されないようになのにどうかと問われて、小西さん、戦争終結に2つの矛盾する目標があり、将来の危険を取り除くため相手を叩く、第2次大戦で連合軍がナチスを壊滅させたやり方、しかしそれだと双方に大犠牲、数千万人犠牲、ロシアで2700万人、日本の10倍、それほどえげつないが、大半の戦争は妥協、朝鮮戦争はその典型、マッカーサー氏、DPRKに攻めたら第3次大戦なのでその前に妥協、ベトナム戦争はパリで交渉して妥協、それでアメリカの敗北。

 第3のチャンネルはトルコだが、ロシア、ウクライナともに勝つとして交渉は進まず、双方強気だと和平だと自分が損になり進まず、小西さん、国連が力を持たず、アメリカが国連軍を守りながら製鉄所から救出すべき。軍事介入ではなく、民間人救出のため。戦闘員が死ぬのもダメだが、ともかく民間人を助けるべき、しかしそれをロシアも許さず、アメリカも負けないので妥協できない。民間人を守るために国連は機能すべきが、国際世論を見ているのみ。体温計で熱を測るのが国連の限界、グテーレス氏、ロシアに行きウクライナという順番を間違えた、これは本人も失敗と見ている。

 仲介はどこができるか、トルコが大きく、そして今は困難だが中国、ロシアは中国頼り、武器をくれであり、しかし中国は拒否、中国は沈む船に乗りたくないが、過去の仁義、そして習近平氏はプーチン氏を買っているもので仲介するしても、半年以上、ロシアの疲弊、日露戦争は日本もロシアもヘトヘト利の時にルーズベルト氏が仲介して何とか日本の勝ちになったが、トルコは仲介困難でも世界的には株を上げて、中国は秋の党大会の後まで動けない、それよりアメリカは前のめり、バイデン氏が派兵しないと明言したのは大失敗、あれをうまく言うとプーチン氏を追いつめられていた、しかしアメリカはロシアを弱体化させて、そして中国とガチンコで対立できるようにする、中国と向き合うため、ロシアを弱体化させるために、戦争は続けるかになり、アメリカは当初、ウクライナは敗北だと見ていたが、ウクライナの善戦でもっと支援に、となった。

 古川さん、去来川さんも民間人の犠牲に心を痛めて、小西さん、プーチン氏は現代のナチスだと説かれて、古川さんも的確な解説に感謝、小西さん、大国の論理と市民の意識はどんな戦争でも離れていると説かれて締めくくられました、以上、小西さんのお話でした。





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【永岡浩一さんからの通信】 2022年05月03日

2022-05-04 00:02:48 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】 2022年05月03日
J-WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/5/3) 青木理&宮台真司 プーチン氏のウクライナ侵攻から、日本は今ロシアに怒っているのに20年前のブッシュ・ジュニア氏のイラク侵攻に怒らなかったか考えるべき、日本はアカデミズムもメディアも崩壊、しかし大きな絵を描いて世界の歴史、教養を確認しアメリカのネオコンや死の商人の背景を考える作業をしないと世界破滅を語る



 永岡です、アマゾンミュージック配信のJAM THE WORLDのUP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/jam-the-world---up-close?returnFromLogin=1&referer=https%3A%2F%2Fmusic.amazon.co.jp%2Fpodcasts%2F8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41%2Fjam-the-world---up-close%3FreturnFromLogin%3D1& )。

 憲法記念日、映画作家の想田和弘さん、コロナ禍とロシア・ウクライナ戦争で火事場泥棒跋扈と発信されて、文化放送ゴールデンラジオでライターの武田砂鉄さん、自民は憲法改悪だが、安倍氏の桜の疑惑ひとつちゃんとできない連中に憲法をいじるなど冗談ではないと説かれていました。

 憲法記念日のUP CLOSE、月イチ宮台、ラジオジャーナリズム界の代打の神様、社会学者の宮台真司さんがゲスト、青木さん、楽しみ&怖い(笑)と前置きされて、JAM THE WORLDファンに強い支持の企画、やはりプーチン氏によるウクライナ侵攻、ロシアはキーウ転覆を断念、東部を支配する傾向だが、宮台さんは気になり、4/14にアメリカの保守系のものが、ウクライナ紛争、ウクライナ人が最後の一人でも闘うと発信、2/24の侵攻の直前に、アメリカとNATOは軍隊を出さないと明言、宮台さんはアメリカが孤立主義、戦争に参加したら大統領選挙に落ちる、ヨーロッパはロシアのガスに依存で戦争できず、が、記事を読んでなるほど、今東部ドンバスの攻防になり、戦争の起点はドンバスで、プーチン氏のいうネオナチによる虐殺(実在)からロシア人を守るというが、2014年にミンスク合意、ロシアと、アメリカ、ヨーロッパにて、ドンバスの一部をロシア人の自治区にする約束、ウクライナは紛争地域を抱えてNATOに入れないことを意味するが、それが問題なら、ミンスク合意の第2の話し合いをちゃんとしていたらOK、2月にアメリカはロシアが戦争だと把握して、アメリカはわざと情報を出したが、なら話し合いを先にすべき、ドンバスの帰属について、ミンスク合意についてバージョンアップ、話し合いで解決可能、プーチン氏の進軍に正当性はそれでなくなり、これはアメリカ、戦争しないというのを宮台さん奇異に思われて、アメリカ、ドイツが軍隊を出さないと、プーチン氏の2024年の再選、プーチン氏は政敵を暗殺しまくり、が、韓国の朴正煕氏、腹心に暗殺された歴史があり、プーチン氏が同じ独裁者として戦争に乗り出さざるを得ない素地があった。

 青木さん、2/24の直前に、アメリカはインテリジェンスで侵攻だと発信、日本の専門家は否定だが、なら止める、外交をバイデン氏はしないのか、アフガン、イラクでアメリカ国民は厭戦気分で戦争しないかと説かれて、宮台さん、バイデン政権はブッシュ政権と同じくネオコン100%=軍事産業べったり、武器を作る8社が月曜に会合して武器をウクライナに送るか話し合い、アメリカの贈る武器はゲリラ戦用のロケット砲、戦車へのジャベリン、ドイツ、アメリカなど重量級の戦車だと参戦+ロシアを刺激としていたが、アメリカの保守系のメディアの考え方で、戦争を長引かせて死の商人ウハウハを狙い、他のリベラル系サイトも指摘。日本のクズマスコミを見たらゼレンスキー氏正義、プーチン氏悪に見えるが、本当の情報戦の主体は、仮説だが考えてほしい。

 青木さんも軍事産業など取材せず仮説だが、戦争前と同じ違和感、ロシアとウクライナは停戦交渉が、虐殺などあり停戦がなくなり、どちらか滅ぶまでになるが、NATO=アメリカが出て行かないと決着せず、ゼレンスキー氏は武器をというのはおかしいと説かれて、宮台さん、アメリカが派兵だとプーチン氏切れて核兵器、化学兵器が大義名分だが、様々な要素見たら、好都合になる文脈、戦争長引くと死の商人ウハウハ、武器商人はボーナス、宮台さん気持ちくらい、社会は世も末。

 青木さん、言わないといけないが、プーチン氏の戦争はもちろん許せず、しかし冷戦後のNATO、よりアメリカ、NATOの拡大+ロシア極貧から資源が出て復活、しかしルーマニア、ポーランドがNATO、イージス・アショア設置でプーチン氏刺激だと説かれて、宮台さん、アメリカは冷戦後、平和の配当時にロシアも包接だとしてきたが、ネオコンはロシアという敵がいないと死の商人はアカン、これはアメリカの戦争を見ていたら確実、ロシアを敵に軍事的緊張を作り出し、ロシアに軍事行動の瀬戸際にして、武器市場は活性化、それは全世界も知っておくべき。そしてウクライナ侵攻で国連が7割の国でロシア非難だが、G20にて、ロシア排除(人権)は割れて、ノム・チョムスキー氏が発言、ここで宮台さん、青木さんのお話、アメリカと日本、韓国ではそれが流れず、チョムスキー氏にするとそれは常識、アメリカがニカラグア、イラクで戦争犯罪なのに、アメリカは国際司法裁判所に入らず、しかしイラクに対してアメリカは戦争犯罪=アメリカがロシアの人権批判の資格なし、アメリカも戦争犯罪というのが世界のコモンセンス(日本、韓国などを除く)、ロシアが非人道戦争というが、アメリカも同じ穴の狢、旧先進国(日本は先進国ではないが)以外、アメリカこそ戦争犯罪と見ている。

 青木さん、ブッシュ・ジュニア氏、イラクに兵器と、今のロシアよりひどい、ロシア以上にブッシュ・ジュニア政権は批判されないといけないと説かれて、宮台さん、バイデン氏もネオコンで尻馬に載っている。青木さん、ロシアがナチと戦うとして、ヒットラー、ムッソリーニと昭和天皇が同一視されて日本バカ怒りの愚行を説かれて、宮台さん、歴史忘却だが、アメリカは日本に大空襲+原爆で無数の民間人を殺し、が、一億総玉砕=最後の一人まで竹やりで闘う=民間人も準戦闘員というもの、ゼレンスキー氏も最後の一人まで闘うになり、中国への日本の虐殺同様、民間人虐殺、そしてアメリカが民間人虐殺の常習犯、最後の一人まで闘うは相手に攻撃される口実。

 青木さん、チョムスキー氏の言葉はダブルスタンダード、ニカラグア、イラクで虐殺、他方サウジは独裁政権も守る、イスラエルも同様、そして気に入らないものには民主主義を掲げて叩く偽善をチョムスキー氏指摘、ネオコン、軍産複合体の醜態があり、この戦争の教訓は何かと問われて、宮台さん、チョムスキー氏、フォーリン氏と気候危機を書いて「民主主義は強いものによる引き回し」、それと一体の、軍需産業の市場がなくなると投資、雇用破綻、強いもののおぜん立てで弱者が弾圧される、それが昨今の民主主義。グレイバー氏も民主主義をデマゴギー、フィルターバブルに取り入れられたら、ネオコンが悪い、バイデンが悪いに矮小化せず、巨大メディアにより世論形成だとこういう惨状になると説かれて、青木さんはメディアで働き、ウクライナでジャーナリストも危険を冒して闘い、しかし日本のジャーナリズムは絶滅危惧種、事実を伝える機能が破綻、日本のメディアの問題点を説かれて、宮台さん、ネオコンは政治権力、メディアを支配、CNNなど都合の悪いものは載らず、ウェブしか発信はない。チョムスキー氏のような大きな絵を描くのに教養、歴史、権力配置について高いものが要り、アメリカのベトナム戦争以来の50年の蛮行をはっきりさせるのは、日本のメディア人では無理、大きな絵にするのに、そういうことをできるのはアメリカ、ヨーロッパにはいない。青木さんはその役割、宮台さんが果たされてようとして、しかし知識人は日本だとほぼゼロだと説かれて、宮台さん、アカデミック的にレアになり、ネットによりチャンネルは細分化されて、フィルターバブルは起き、ユーチューブなども、損得勘定に疎いとダメ、状況は全くよくならない。アカデミズム、メディアも言葉の自動機械、大きな絵を、冷や飯を食らってもやるものなし、どこもかしこも沈みかけた船の中での座席争い、なら船は沈め、既得権益のものがなくならないと、世界は破綻。 

 チョムスキー氏のような、保守だがまともな言論人がいるだけアメリカは日本よりマシだと青木さん指摘されて宮台さんその通り。青木さん、プーチン氏の戦争は言語道断だが、ブッシュ・ジュニアらの戦争も検証が必要、そして今ロシアに国民は怒っているのに、なぜ20年前アメリカに日本人は怒らなかったか、検証は必要だと締めくくられました、貴重なもので、ラジオでしか聞けないもの、こういうメディアが沈みかけたこの国の最後の希望です、これも拡散してください、以上、青木さん、宮台さんのお話でした。