■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

中村屋@高座渋谷

2005-01-20 | ラーメン
氷雨のなかを2人の防風林に囲まれて念願の中村屋に食べに行く。
私が風にさらされないか、車に轢かれないか、気を使ってもらいながらのラーメン修行は恐縮しながらもかなり嬉しいものです。

オープンの前に到着したのに、私たちで10人目くらい。
今日のエスコート役は有名な方々なので、先頭に並んでた人が挨拶にくる。(すげぇぇぇ~~)

オープン直前にスタッフがメニューを持ってくる。
予め注文をとるのだが、こういうのは、もうすぐ食べられますよってことですごく嬉しい。
ところが、それは今日はないとか夜限定とか・・・
メニューに書いておいて(あるいはステッカーを貼るとか)わかるようにしてくれてればがっかり感が半減すると思う。

特中村屋
柚子の香りそば
五代かけそば
舞茸の浮き味
つけ麺

見事に味の違うもの5杯を注文。
3人で5杯・・・・(^^;
食べた感想は「全てが上品」な出来にここまで来た甲斐があると思わせる、そんな店でした。

■特中村屋
中村屋のしょうゆラーメン豪華版です。
トッピングの中央に揚げたベーコンのようなチャーシューがのっかってる。
広がった丼の中央に、きちんと配置のきまったトッピング。
見るだけでため息がでるラーメンです。
普通のチャーシューはロースハムのような香りがする。
調味液になにかしかけがあるようだ。
以前ラー博にあった「大陸」のチャーシューを思い出した。
味じゃなくて、チャーシューの形状。
しょうゆの香りがとてもいい。
味は・・・すごくいい(^^)
しょうゆの使い方が上手だなと感心する。
味の決め方は、薄口の私にはきっぱりクッキリの塩気なのだが、普通の人にはこれでいいはず。
決まってる!!というしょうゆの濃さがありました。

■柚子の香りそば
柚子の香りが上品にでていて、安心のラーメン。
スープが美味い。トッピングの三つ葉が嬉しい。
しかし、ガツンと突出するものがない。あくまでも調和を第一にしてるのかな。
味見だけだったので記憶が遠い。
まだ、修行が足りないな、私。

■かけそば
これはこれは・・・粋なラーメンです。
師匠も時々「かけそば」作って食べてるけど、たまには麺とスープだけのシンプルなもの欲しいよね。
立ち食い蕎麦の粋がここにもでたって感じで演出としてはいいなぁ。
細い麺、澄んだスープ、ほんの少しの薬味。
それ以外何がいるだろうかというのは好き。

■舞茸の浮き味
丸い断面のチャーシューを少し炙り、薄くスライスしたものを麺の上に天盛りにトッピング。
舞茸を使ったスープ(舞茸はスープにとるだけで実際には入ってない)塩味に、クリームをたらし、その上にプロシュートに見立てたであろう薄切りチャーシュが乗っかる。
麺はやや平たい太麺で、ラングィーネに見立てたものではとひとりで想像し、ニヤニヤしました。
クリームは食べながら自分で混ぜる。
これを師匠に説明するのに「見栄えはフィットチーネのクリ-ムソース。食べると、給食にでてくるような薄味のミルクシチューにカツオなどの和風出汁」を想像してみて・・・
と言いました(笑)
中村屋で食べたことのある師匠は、「あ、わかるわかる」と想像してました。

■つけ麺
細麺のつけ麺は今回2回目。
まずスープが出てきてニンマリ。
豚3枚肉の薄切りがたっぷりのネギと共に見え隠れ。
酸味のあるしょうゆスープにこの具は合います。
冷たい細麺、たっぷりの海苔。
何を言うことがあるでしょうか。
楽しんだ一品でした。


スープは魚系が香るものの、それほど突出してなくて、なんというか実にほどよい味わいでした。

最後にラーメン四天王シリーズキティをGETしてもらって大喜びの私でした(^^)
よっしゃぁぁ!!って感じ・・・(笑)


本丸亭@厚木

2005-01-20 | ラーメン
”日本一美味い塩ラーメン”を食べに行こうという言葉に期待度満点の私。
私を喜ばせるのは簡単だ(笑)キーワードは”美味い”である。

中村屋の次は、売り切れごめんの本丸亭だ。
ここはすごく良心的な店である。
売り切れ次第終了のあとに、午後2時ごろと目安を書いてくれている。
並んで食べてもお釣りが来るくらい”美味い”ラーメンを提供してるのも良心的だといえる。
(並んでてもマズイところもあるのだ)

カウンターは10席の店は、お客の後ろに椅子があり、順番に座って待つ。
限定に鴨の字が・・・・鴨大好物なんだけど、本日は売り切れということで、本日最後の鴨入りをカウンターで食べてるおじさんの背中を睨んでしまった(笑)

ここのチャーシューはバラ肉の部分を巻いて作ったものです。
結構厚めに切ったチャーシューは、脂の部分もかなり多い。
待ってる間に、「チャーシュー2枚はかなりのボリュームですよ」と助言してもらうが、日本一美味い塩ラーメンを独り占めしたくて
「一人で丼抱えて食べたいかも・・・」とか、「頑張ってみます」とかぶつぶつ言ってる私(笑)
やっぱりデフォで食べてみたい。
作り手はいろいろ考えて提供してるはずだから、それを楽しんでみたいという気持ちもある。
トッピングがスープや味にかなり影響するとおもう。特に塩は・・・。

生意気いってすみません。塩ラーメンには特に気合いが入ってしまうんですよ、私。これ、トラウマなの。

同行のお二人は、ちゃんとわたしのブツブツを聞いていて、”梅しらすラーメン”と”海老ワンタンラーメン”を注文して、一気に食べちゃった。
(笑)トッピングもちゃんと見る時間なかったのはさすがである。お~~い!って感じである。

そういう私も出てきた塩ラーメンを夢中で食べており、他人事だったのは事実(爆)

太い平たく厚みある麺、表面には透明のグルテン質が見え、中は粉の色。
もっちもっちして美味しいの。
しっかりした塩気、でもしょっぱいっていうのではなくミネラルたっぷりの味、
厚めのチャーシュー2枚、春菊、ワンタン一個、ネギ。
チャーシューの豪華さ、春菊の華やかさ、ワンタンの嬉しさ、ネギまでも甘く楽しんで、完食しました。
ん~~~、大人のラーメンですねぇ。

チャーシューね、やはり脂が多かった。
でも、この豚、美味しい豚です。好きなタイプの香りがしてたので、全部食べました。
やればデキルじゃん(^^)

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