いよいよメインの鴨料理です。
ナイフはフランス製の蝉マークのものです。いまだにメーカー名を覚えられない私です(苦笑)
『鴨 鰯 ピオーネ 韮 蓮根』
鴨のローストに鰯がそっと乗かってました。美味しく味のついた鰯をソースがわりにちょこっとつけながら食べて、それはそれで美味しかったのですが・・・
鴨火入れがとても美味しくて、後半は何もつけずにそのまま食べてしまいました。
蓮根チップと芳醇なピオーネがアクセントになって、気分転換できます。
でも、柔らかな鴨を噛むと最後にまったりとした肉質の歯当たりがよくて、味も膨らむような気がします。
鴨自体の味が素晴らしいのかもしれません。
ほんの少量の韮のソースは鴨を邪魔せずに控えめでよかったと思います。
満足してカトラリーを置くと、デザートが運ばれてきました。
もう食べられないと言葉に出しても、デザートを見るとフォークを持ってしまう習性が恥ずかしい
『洋梨 カモミール レモングラス ヨーグルト』
国産洋梨のヨーグルト漬け、焼きヨールグト添え、レモングラスのシャーベットを乗せてました。
あっさりと食べやすいおとなしい味で、この一皿だけは印象が薄かったです。
紅茶はアールグレイにしました。
おとものプチフールは全部野菜でできているのだそうです。
・牛蒡のティラミスは赤ワインとマスカルポーネも使ってます。
・プチトマトのフロマージュケーキ
・ガトーショコラは・・・何使ってたかな?かぼちゃだっけ?栗だっけ?不明です
・玉ねぎのベイクドチーズケーキ
あまり甘くなくて、ほろりと柔らかいケーキでした。もちろん全部いただきました。
全体の流れとしては、驚くほどオペレーションが良かった!!!
食べたらすぐに下げに来て、カトラリーを並べたらすぐに次のお皿が来るというリズムです。
たいていのお店では途中で次のお皿までに時間がかかることもあるのですが、このお店は最初から最後まで一貫したリズムを保っていて、これは近年ではピカイチでした。
お料理に関しては組み合わせなどで意外なものもありましたが、そこはシェフの挑戦ということで楽しむ方向で臨みました。
一階に降りるとキッチンからシェフが出て来てお店の外までお見送りしていただきました。
満席なのにすみません。
たくましい腕をしたシェフに目がハートになったのは許してくださいまし
あのガタイで繊細な料理を作るのかと思うと、また食べに行きたいなぁと思うのでした。
レストラン Differeance →→→⭐️⭐️⭐️
住所:大阪府大阪市西区靱本町1-16-12
営業時間:ランチ 12:00〜15:00 ディナー16:00〜22:00
定休日:火曜日