愛媛県道後温泉に旅した人からお土産をいただいた。
『一六タルト』です。
一六タルトというと、白いスポンジ生地のなかに甘い餡子を巻いているお菓子だったと記憶している。
切り口がのの時に見えるから印象深い。
道後温泉や駅や空港の売店で、山盛り販売されているので嫌でも目につくスイーツです。
東京駅の東京ばななと同じ扱いのスターです(笑)
白いスポンジ生地のバージョンはあまったるい餡子が気になって、自分から進んで食べようとは思わないのだが、
今回いただいたこの一六タルトは、まず包装紙の色が違う。茶色系じゃん・・・
よく見ると、『栗づくし』の文字が!!!
おぉ、季節の栗のお菓子じゃありませんか!
包装紙をはずしてみると・・・さらに素敵な袋に包まれています。
ワタクシは栗のお菓子なんだ!と全体で表現してますね。
包装紙をはずして、箱から出して、また包装袋から出すと、さらにラップで包まれた一六タルト栗づくし!
いったいどれだけ大事にされているのか。深窓の令嬢扱いですな。
で、嬉しいことに、切ろうと準備していた包丁が必要なかった。
すでに切れていました。
熱いお茶を淹れて準備万端、まずは一口いただきました。
あっ〜〜〜、何これ? 一六タルトの印象がみるみる変わってしまいます。
キメ細かでしっとりめの薄茶色い生地、あまり甘くないあっさり系の漉し餡、砕いた栗の小片が餡子に混ざってます。
甘さが軽い!
早い話が、めちゃウマ!! 美味しいです。
すごく印象が変わって、一六タルトのファンになりました。
栗づくしバージョンがお気に入りです。