■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

じき宮ざわ@京都

2008-10-24 | 食べ歩き(京都)
秋の京都、和食が食べたいとオネダリしたら・・・
超レアなカウンター割烹に予約を取ってくれました。
錦市場にほど近い、町家が並ぶところにじき宮ざわはありました。
派手な料理ではないけどなかなか力量のある若手のオーナーシェフということで楽しみです。

主な料理だけ写真をUPしようとしていました。
でも、どういう組み立ててその日の料理が出されたのか、それは大事なことなんですね。
ですから写真がたくさんになってしまいますけど全部UPすることにしました。


■小芋とイクラの玉締め

小芋入り茶碗蒸しの上にたっぷりとイクラを乗っけた・・・ものです。
魚だと思っていたら小芋だったらしいです。

■椀物 3種の茸のおすまし、葛仕立


■十四代目 

さらに5年寝かせたものなのだそうです。
私はお酒の味がよくわかりませんが、やたらと美味しかったです(笑)

■鰆のお造り 肝醤油

あぁ・・・サイコー!!・・・・でした。
身の厚み、弾力、噛み応え・・・肝醤油が白い身に絡まって・・・(涎)
お酒も進みます。
食べてるときにそっとため息がでました。

■焼き胡麻豆腐
(写真↑最上部)
このお店の看板料理です。美味!!

■マナカツオの味噌焼き


■松茸と鱧と蕪の炊き合わせ

鱧の季節ももう最後ですね。
でも夏の終わりから秋にかけてが脂がのって美味しいのだそうです。

■〆鯖

ごめんなさい。写真撮り忘れました。
(笑)もうすっかり食べちゃったのでお皿だけ・・・・

■丹波の枝豆とコノワタ


■コノワタのお供はこのお酒

フレンチにも合う日本酒として活躍中のお酒とか。
これはワイングラスでいただきました。
飲み下したときの余韻の引き具合が、確かに生牡蠣などによく合いそうです。

■そして楽しみにしていたご飯です。

ご飯は土鍋で炊かれ、蒸らしなしでまず一口、数分してまた一口、蒸らし終わってまた一口。
三段階で楽しませてくれます。

■自家製のお漬物

オクラの漬物・・・サイコー(^^)
まぁ、この段階で味がわかるだけたいしたものかもしれません。
なにしろお腹が一杯です。

■デザート チーズケーキ(黒蜜シロップ添え) 最中


■最中 

皮の部分を軽くあぶって大納言餡を詰めます。
その香ばしさがなんともいえず嬉しいです。

■抹茶



若干32歳、注目されてる若手料理人だそうです。
若い女将さんと助手と3人で切り盛りしているようです。
Dancyu最新号を筆頭にいろいろ取り上げられています。
はっきり言って予約とりにくいみたいです。
しかし、私には強い味方が居ますから(笑)今回も大丈夫でした。


料理は「一期一会」
どれか一皿でも唸るような美味しいものがあればいいのではと思います。
今回は 鰆のお造りが一等でした。
そしてコノワタも美味かったです。
先が楽しみだなぁ・・・。来年、再来年・・・継続して訪れたいお店です。

この店の名物、焼き胡麻豆腐はとっても素敵な容器にお持ち帰りができます。
一箱詰めてもらって翌日の某所へ差し入れました。
先様もグルメな方、気に入ってくれたようです。








京都 堺町 じき宮ざわ

住所 京都市中京区堺町四条上ル東側八百屋町533-1
定休日 木曜日



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。