■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

ステーキハウス 久(きゅう)

2017-11-17 | 食べ歩き(大阪)





念願叶ってようやく大阪のステーキハウスを訪れ 久 を訪れることができました。
カウンターが15席。予約の難しいお店です。
その日は遅めの予約の人の前にさっと食べるだけならと取れたようです。
持ち時間2時間ですから、かなり食べることができると思いますw

紙のエプロンを着けて食べる準備万端です。



前菜に頼んだ牛のタタキ
タルタルステーキもあるのだけど、生肉よりは少し加熱したものを選びました。
口に入れると香ばしい香りが膨らんで、お肉の味と相乗効果というのでしょうか、やたら美味しく感じました。


オニオンスープ
あっさりめのフレンチオニオンスープなのですが、ベースになるビーフコンソメそのものが美味しくて
あっという間に飲み干しました。
熱々だったのに、飲んでしまったのが不思議です。


野菜サラダ
よく冷えた野菜をシャキシャキと、これも休憩なしでイッキに!



さて、メインのステーキにはワインですよね。
アメリカ・ナパバレイのワインがいいなと言った人が居て、選んでくれたのがKENZO ESTATEのrindoです。
シリーズのなかでもこのrindoが一番カルベネの割合が多かったはず。
2014年は突出した香りは少なくて、まろやかさと厚みがそのまま喉をするりと通っていきました。
鉄板焼きスタイルのステーキにはナパのワインがいいなと思った夜でした。



いよいよ真打、注文した厳選フィレステーキが運ばれてきました。
焼く前に大きさを聞いてくれるので、私は上品に100gでお願いしました。
ほんとうに100gでいいの?と無言のプレッシャーを感じましたが、
前菜もスープも食べてますから150gでも少し多いかなと思ってしまったのです。

お肉は小さいより大きな塊を焼いたほうが美味しいのはわかってます。
300gくらいを注文して100gだけ私が頂くというのが理想なのですが、そうもいかない時もあります。

焼きあげたお肉を薄くスライスして出てきました。
これが久さん独特のスタイルらしいのですが、食べやすくて良かったです。
練り芥子と濃い味の醤油ベースのタレ+ホースラディッシュ、醤油タレに少し芥子を付けて楽しみました。



予備知識無しで行ったので、カウンターといえば鉄板焼きと思っていたのですが、
どうやら網焼きとか炭火焼きではないかと思います。
一口食べた瞬間に、「これなら200gにしておけばよかった」とため息がでたほどです。
ワインを飲み、一切れ食べてはまたワインを・・・
まことに美味しい夜でした。



デザートは抹茶アイスで締めくくりました。

少し寒くなった風に吹かれながらほろ酔いで心斎橋駅までふらふら歩いていきました。







ちょうど紅葉が始まっていました。
遠くに見えるのが天守閣@大阪城。
たくさんの観光客でにぎわってました。






ステーキハウス 久(きゅう) →→→★★★

住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-1-10 サンボアビル2F

営業時間:17:00-22:00

定休日:月曜日







ハーブ香る海苔バジル(その3)

2017-11-16 | お料理/おうちごはん




野菜市場で美味しそうな里芋を見つけました。

ジャガイモは常備していますが、里芋はめったに買いません。

茹でて酢味噌を付けて食べるのも好きなのですが、今回はハーブ香る海苔バジルがありますので、
海苔をくるんと巻いて食べるおつまみ仕立てにすることに。


皮つきの里芋はそのまま茹でて、熱いうちに手で皮をとりはぶきます。
簡単にとれるのです。

その里芋とまだ熱いうちにマッシュして二等分しました。

1)梅干し+鰹節+オリーブオイル

2)明太子+マヨネーズ+オリーブオイル

梅干しも明太子も塩気がありますので、味付けもせずに混ぜるだけでした。

オリーブオイルは癖のあるバージンオリーブオイルのほうが好みです。

海苔の端っこに乗せてお皿に置きます。

食べるときは海苔の端っこを摘まんで、里芋を包むようにすると一口でいけます。

海苔の適度な厚みとパリパリ感がなんともいい感じでした。






『ハーブ香る海苔 バジルは』11月1日(水曜日)に発売です!!!→→→★★★←←←クリックしてね






さて、その前田屋さんの『漁師のまかない海苔』が フード・アクション・ニッポンアワード2017 に入賞したとの知らせが届きました。
詳細はこちらです→→→★★★

国産の材料を使い国内で生産するというのはなんと安心感があることでしょうか。
最近、私も家族もそういう食材ばかりを選んでしまいます。






是心

2017-11-04 | 食べ歩き(大阪)




秋を食べに大阪に行ってきました。

淀屋橋駅近くの『是心』(ぜしん)というお店です。




先ずは熱々の海老芋と菊の葉の揚げ物でした。



そして椀物は一番上の松茸と蕪と白子です。
やっぱり椀物が一番楽しみです。
この松茸、中は真っ白で細かな繊維がみっちりと詰まった上物でございました。


お刺身は、鮪と明石鯛と剣先烏賊


お酒は宮城のお酒でした



八寸は、春菊のおひたし・子持ち鮎・秋刀魚寿司・むかご・牡蠣・筋肉と蒟蒻と大根の煮もの



焼き物は鮭と銀鱈(たぶん)の幽庵焼き 焼き杉板挟み
魚を焼いてから焼き杉板で挟み、かすかな香りをつけるのだとか





ご飯は秋鮭ご飯です
美味しくてお替わりしてしまいました





善哉とお抹茶が出ました



夏頃からずっとチャンスをうかがっていて、ようやく訪れることができました。
神戸吉兆出身の調理長と支配人ということで、ポイントをはずさないサービスです。
居心地がよくてとっても素晴らしいひと時でした。

季節ごとに行きたいな~~♪








是心

住所:大阪府大阪市北区西天満2-9-3 西天満大治ロイヤービル B1F

営業時間:11:00~14:00  17:30~22:30

定休日:日曜日、月・水のランチ

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