今年の11月をもってキハ181系が定期列車から引退します。
キハ181系のデビュー列車は中央西線特急のしなの号で、1975年3月の改正まで
大阪~長野の1往復が残っていましたが残念ながらこの目では見ていません。
また、EF71と共に板谷峠越えするつばさ号も有名でしたが
こちらも残念ながら会えずじまいです。もっともその前のキハ82系時代のつばさには、
幼少の頃父親の実家に行くのに東京~山形を乗車しているのですが・・・(爆)
電関人にとってのキハ181系と言えば、タイトル通り山陽本線の岡山と
山陰本線の米子や出雲市などを結んでいた連絡特急のやくも号なのです。
金属的な甲高いイグゾーストと先頭車の1/3ほどを占める大きな機械室、
それに屋根の上の長いラジエターが特徴的です。

紫煙高らかに自慢の強力エンジン全開で岡山駅を後にするやくも号。(1977年3月撮影)
連絡特急とは言え、モノクラスではなくグリーン車と食堂車も連結する豪華な編成。
沿線の山並みが美しい木曽路を行く181系しなのは拝めませんでしたが、
かつてD51も3重連で喘いだ伯備線の勾配区間を軽快に登っていくやくも号は、
その性能に相応しくとても絵になりました。

伯備線の名勝地、布原付近を行く181系やくも。(1981年9月撮影)
撮影機材;NikonF2 PhotomicSB Nikkor50㎜ f2 TX/PKR
キハ181系のデビュー列車は中央西線特急のしなの号で、1975年3月の改正まで
大阪~長野の1往復が残っていましたが残念ながらこの目では見ていません。
また、EF71と共に板谷峠越えするつばさ号も有名でしたが
こちらも残念ながら会えずじまいです。もっともその前のキハ82系時代のつばさには、
幼少の頃父親の実家に行くのに東京~山形を乗車しているのですが・・・(爆)
電関人にとってのキハ181系と言えば、タイトル通り山陽本線の岡山と
山陰本線の米子や出雲市などを結んでいた連絡特急のやくも号なのです。
金属的な甲高いイグゾーストと先頭車の1/3ほどを占める大きな機械室、
それに屋根の上の長いラジエターが特徴的です。

紫煙高らかに自慢の強力エンジン全開で岡山駅を後にするやくも号。(1977年3月撮影)
連絡特急とは言え、モノクラスではなくグリーン車と食堂車も連結する豪華な編成。
沿線の山並みが美しい木曽路を行く181系しなのは拝めませんでしたが、
かつてD51も3重連で喘いだ伯備線の勾配区間を軽快に登っていくやくも号は、
その性能に相応しくとても絵になりました。

伯備線の名勝地、布原付近を行く181系やくも。(1981年9月撮影)
撮影機材;NikonF2 PhotomicSB Nikkor50㎜ f2 TX/PKR