大学時代以来何度となく狙ってきた鹿島鉄道、霞ヶ浦の落日写真。
しかしながらいざ夕方を迎えると雲に邪魔されてしまうのだった。
そんな中、1994年秋就職後初めて訪れた鹿島鉄道で午後陽が差してきて今日こそとチャンスをうかがう。
結果青空は出ていたものの、むなしく太陽は厚い雲に隠されて万事休す。
以来、同じ関東とはいえ霞ヶ浦の北岸に位置する鹿島鉄道は遠い存在でやや熱も冷めかけていた。
そしてそれから干支がひと回りした2006年の5月、ついにその時が・・・。
車両こそ最新型のKR500だったけれど、田植えが済んだ水田越しに筑波山も見えて最高の霞ヶ浦の落日。
奇しくも廃止前年のことだった。
上/1994年9月24日 鹿島鉄道 桃浦付近 キハ601 下/2006年5月5日 鹿島鉄道 桃浦付近 KR500型
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今も昔もその本来の性能を存分に発揮できないでいるマッチョ機が存在する。
ここまで書くと察しの良い方はわかってしまう、EH10とEF200。
獰猛さを控えめに隠す2機は、似て非なるものながら何処となく共通する部分もあるかと。
青く塗られたこいつがHMを引っ提げて東海道をカッ飛ぶ姿をつい妄想してしまったもの。
1978年8月7日 東海道本線 高槻~京都 EH1016号機
EH200が長大編成の貨物を連ねて大蛇のごとくフル出力でセノハチを駆け上がる姿を見たいもの。
2012年2月17日 東海道本線 島本~山崎
奇しくもメジャー撮影地山崎で撮った二題。
どちらもそぞろ寂しげな表情に見えるのは電関人だけ!?
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