クリスマスを過ぎてやって来た寒波によってまとまった雪が降っているようだ。
この冬初めての本格的な雪に合わせて雪山ネタを。
大糸北線の沿線を飾る百名山の一つ「雨飾山」
南斜面と北斜面では随分と趣を異にする雨飾山を撮る。
まずは南斜面。平岩辺りから見るそれは柔らかな稜線を見せる。
それに対して北斜面は、
双耳峰の下は抉れるように落ち込む険しさを見せる。(根知付近より)
さらに下った頸城大野付近からの眺め。
海に出る糸魚川辺りの漁師達の目印にもなったという雨飾山が平野を見守るようにどっしりと聳える。
雨飾山を回り込むように走る大糸北線の単行キハ52を撮る題材として一番のお気に入り。
2007年2月
最新の画像[もっと見る]
国鉄時代に帰ったかのようです。
この時が或る意味この後大糸北線詣でをすることになった最初の訪問でした。
まだ機材はE300時代でしたが何気に雨飾山を撮ったカットは
今でもお気に入りになってます。
雪化粧した雨飾山は夕方の光線になるとその存在感を増して
この頸城大野からの風景が好きです。
頸城側、信州側と好みは分かれますが、山容的にはこの平岩から見たマッターホルンを彷彿させる鋭峰、そそられますね。
そのいっぽう、頸城側からだととにかく午後の光線が綺麗で列車とともに撮れますよね。
大糸線からキハ52が去ってもう5年も経つのですね~(懐)。
最初に案内されたとき、その名前の美しさも相まって一目惚れしました!
平岩からの姿、確かにマッターホルン似ですねぇ。