今年も神社の盆踊りが始まった。
最近では集合住宅も増え、夏休みの里帰り対策で最終週末に変更になった盆踊り大会。
陽が落ちて、日中の蒸し暑い風から涼し気な風へと変わり
少し秋が近づく気分を味わう。
子どもの頃、夏休みといえば旅行が一番の楽しみだった。
親の里へ行ったり、避暑を兼ねて温泉に繰り出したりと・・・
まだまだマイカーが高嶺の花だった時代。
温泉地の地名や、温泉そのものを表現した列車愛称名は、
子どもにとって旅のワクワク感を増幅してくれるものだった。
関東に長らく住むようになってから、その奥座敷に当たる水上温泉は、
今も昔懐かしき正当な温泉避暑地の代表格。
其処へ定期で通う優等列車は今は無く・・・
嗚呼、日本の夏。
水上の夏。
2010年 8月
最近はなかなかお会い出来ませんね…。
避暑地へと向かう列車、新幹線網の拡充やマイカーでの移動が一般化した現在では、役目を終えてしまいましたね。
小生が小学生時代には数々の列車が走っていたのを思い出します。
水上方面には『ゆけむり』
万座・鹿沢口方面には『草津』
軽井沢方面には『軽井沢』『信州』
西那須野・黒磯には『なすの』
伊豆方面には『伊豆』 等々
二酸化炭素の排出抑制・地域振興を考えれば、安価な価格で快適な車輌を使った避暑地向け列車を増やして欲しいものです。
『四季島』やらという訳の解らん列車なんかいらない!
最近は、身の回りの事が落ち着かずに写欲も沸かずに
自宅で悶々と過ごしてます。
唯一の楽しみが、自身のブログアップと皆さんのブログを
覗きに行くことぐらいで・・・。
そんなこんなですが、秋の便りをきっかけに何とか
したいと考えております。
シーズニングにも乏しい昨今の列車布陣、もう少し
ネーミングにも気を遣ってほしいものですね!
そんな訳で、子供の頃は汽車に乗って旅をしたことがほとんどありません。
今は家内の実家が田舎みたいなものですが、いつも帰省は車...汽車旅を忘れかけています。
帰省も今や路線も減って、しかも新幹線以外に長距離優等列車も殆ど無い今では、場所によっては中々列車で帰省できなくなってしまいましたよね。
そこで、JR旅客会社各社にお願いしたいのですが空いてる在来路線を、三セクと共同で金満な大人だけ相手にせずに、
子ども旅列車を海へ山へ運行していただきたいと・・・。
水上もあったし、くじらなみ臨もあった。まだ上越線が幹線の貫録を辛うじて保っていた頃。
汽車旅で育たない世代が増えるのが気がかりです。
気が付いたら、あっという間の8年というか。
今の上越筋はあまりにも寂しすぎます。