たて続けの九州赤べこシリーズで、しかも同じ鳥栖駅での写真。
小雪が舞う今晩の東京を見ていてふとこの蒸気暖房のネタを思いつく。
長崎本線の電化が済んでいたので、撮ったのはおそらく高校受験の冬で気晴らしにちょっと鳥栖駅に出かけたのだと思う。
左に小さくキユニ16の姿があるので、夕方4時ころの鳥栖駅で2本の下り旧客鈍行列車がED76に牽かれてSGの蒸気を濛々と吐きながら
出発待ちをしていた。番線からたぶんこの50号機に牽かれた列車が長崎本線入っていく早岐行(?)だと。
1976年12月(?)鹿児島本線 鳥栖駅 ED7650号機 各駅停車 早岐行(?)
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この写真は元はネガですか? それともポジかな?
いずれにしても、結構綺麗で鮮やかな色が出ているので、保存状態が良かったのでしょうね。
記憶が正しければってねがみればわかるのですが、
フジカラーの400ではなかったかと・・・。
そうなんです、すごく発色が良いです!
ED7650にエスコートされる客レ、カマ次位の青いクルマはおや?これはそこいらの戦後型オハフ33では無く、オハから改造された1500番台ですね(絞り折妻はオハのみでオハフの新製車は無く、同タイプのオハフは全てオハからの改造車です。また、本来のオハフなら蓄電池箱と車軸発電機はトイレ側にありますがこのクルマはオハと同じくトイレとは反対側になっています。もしかしてカマ次位と言う事でオハ35の可能性も無くは無いのですが、鹿児島・長崎本線系統で緩急車では無いクルマが編成端に来る例は殆どなかった事と、デッキ隣の車掌室窓がちゃんと700ミリ幅ですからオハフで間違いないでしょう。因みにオハ改造のオハフ33の1000番台と1500番台の違いは車体形状では無く台車形式の違い=前者はTR-23、後者はTR-34=です)。
いつもながらに素晴らしい客車の解説をありがとうございます!
この時代、鳥栖駅まで下ると当駅始発の鹿児島本線や長崎本線の
鈍行客レに久大本線の客レがあって構内などにいろんな
客車が犇めき、
それを1両ずつ個体差などを見ているだけでも楽しかったです。
キユニ16は1番だったような・・・。