今回只見線小出口遠征に向けて、出発直前まで天気予報との睨めっこが続いた。
高めの気温による雨マーク。
現地に入ってからもPADで雨雲レーダーデータをこまめにチェック。
今の気象衛星になってからの天気詳細予報の的中率は非常に高く、15時から18時にかけて大きな雨雲エリアに覆われそうだ。
入広瀬から広い空を求めて平野部に移動したが、残念ながらその寸暇の晴れ間も鉛色の雲に埋め尽くされ、
強い風と共に雨粒が混じりだす。同時に露出もどんどん落ちて行き、であるならば逆手に対処を考える。
アンダー目の露出を取り後追いでテールランプを物憂げに・・・。
2425D 魚沼田中~越後広瀬
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とりわけこういった条件は、雰囲気の出て好きです。
しかしその写りは大きくなったり小さくなったり光軸のズレなのか、レンズの収差の問題なのか、
撮る毎に違って撮ってみなきゃ分からない気まぐれ野郎でもあります。
最近のLED仕様は光の指向性が強いのか、またクセがあるような気がしますね。
出しゃばらず、かといって地味過ぎず、ちょうどいい具合に灯ってるんじゃないですか。
でも、暗い画面の中でテールランプが一際綺麗です。
最近は雨雲レーダーなるものがスマホで見られて、雨雲が接近すると知らせてくれるので、とても便利になりましたね。
初めての撮影地では、様々な臨機応変を迫られますが、
またそれがこの趣味のだいご味だったりもして色々と知恵を絞りだすのが楽しいです!
この時は、二案ありましていずれも後追い。
もう一案は、もう少し魚沼田中寄りに線路を挟んで杉の大木が数本あって、
其処を正面がちに狙う案でしたが、ポジションがいまいち良くなくて、
道路脇の雪壁に登れそうなこの場所から、鉄橋前後の築堤で線路が高くなっているこの場所を選択しました。
拡散性に乏しいのでやりづらいのと、高崎所属の旧客はLED改造で、○の中に□でブサイクです・・・。
何事もかつてのものが優れているのは困りものですね。
この後の17時台の上り列車の際が一番酷い降りでした。
PADで雨雲レーダー見ながらその分厚い一団の接近にアチャーと絶句、
折り畳み傘を準備してひたすらアングルを探しました。。。