北の大地に夢を掛けて入植した屯田の民。民の生活を支えんがため敷かれていった鉄路の多くは、再びコロボックルの住む自然の大地に還っていった。道内東の端に伸びる鉄路はコロボックルの住む蕗野と隣り合わせに今日も定時で、一駅一駅丁寧に乗客を拾いか細い線路を走っていく。2018年水無月 尾幌 D5
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北の地の夏を覆う蕗の葉は、ひとつひとつが此処に開拓の夢を結んだ民の姿にも見えてきます。
鉄道は時代の証人、最後の記憶を伝える事が最後の役割のような。
戦後のGHQ政策が大きいのでしょうけど、
この国の一次産業は尽く経済成長の名のもとに厳しい道を辿りましたが、
果たしてこの先細る一方でいいのか?と
自身に強く問いかける自分が居ます。