今日も50年3月改正ネタですが、この改正でデビューした481系有明。
それまで有明は月光、明星や金星等の夜行列車間合い運用の581系(583系)のみの運用
でしたが、新幹線博多開業に合わせ連絡特急としての増発に備え、山陽路で活躍した
向日町の481系を大量に鹿児島運転所に転属させました。
これらの481系の中でも一際目を惹いたのが赤帯クハ481です。確か60Hz専用を
意味してスカートを赤くしたのだと覚えていますが・・・。
写真はこの前年春に運転を開始した481系有明。
当時の時刻表を見ると、全列車ではなかったようですがかなりの運用では食堂車の営業も
行い、サロ×2両。なんといっても全車両がキノコ型クーラーを載せた綺麗な11両編成です。
一流の昼行特急の風格十分なので、やはり少し前に消えた「つばめ」や「はと」を
思い出してしまいました。「有明」はやはり地名なので愛称としては本来急行の名称です。
そんな贅沢をいいながら撮った想い出が蘇る一枚です。
撮影;1976年9月 鹿児島本線 水城~二日市(現 水城~都府楼南)OLYMPUS OM-1 N-SS
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オールキノコ、一度探してみようかな?
ちなみに、ヒゲはやはり有った方が良いと思っております!
何たって、我々の時代はこのクーラーが
特急列車の代名詞みたいなものでしたよね。。