深々と降る雪の中をDD51重連が走る。
そんな写真が撮りたくて、冬の北上線を訪れた。
錦秋湖のほとりの駅に降り立った。
折しも、大型寒波が到来しており降りしきる雪の中で何本かの重連貨物を撮影。
あまりの雪に、ダイヤの乱れを心配して早めに駅へ戻る。
そこへ、重連貨物がやってきた。
構内で分岐するポイントを通過する列車を保線マンが見守る。
定時に走らせる機関士がいて運行を見守る駅員がいて、そして鉄路を守る保線員がいて
冬の悪天候の下でも列車は安全に正確に運転されているのだと痛感した瞬間だった。
1982年2月 北上線にて
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風太郎が心残りな場所のひとつです。
重連の重さと厳冬の厳しさはよく似合います。
結局、行けたのはこの時のみでじっくり撮る機会は
無いままになってしまいました。
北海道から、九州まで全国にあれだけいたDD51。
私としては、北海道で活躍する雄姿を撮っていないので、
これをどうにかせねば・・・。