Cedarさんからコメントいただきました貝塚線専用軌道は、古くは博多湾鉄道の1,067㎜軌道でしたが、
早くに1,435㎜に改軌、しかも1,500Vで電化されて北九州まで急行列車を走らせようと計画したことがあり、
元鶴見臨港モハ316や元大軌モボ210等が1,435㎜で闊歩した時代もあったようです。
1,435㎜、1,500V時代が偲ばれる立派な専用軌道を循環線に向け初電513が駆け抜けていく。(1978年3月撮影)
この辺りには、駅名にもなっている箱崎の松原が九大の敷地内に続き風光明媚な場所でした。
ちなみに、博多湾鉄が北九州延長に先立ち汽車会社に発注したクロスシート車デハ10形が、宮地嶽線のモ11形(11、12)です。
この角度からは分かりづらいですが、2ドアで小幅の窓が整然と並ぶそのスタイルがロマンスカーとして発注された歴史を物語る
宮地嶽線のモ12。(1977年9月25日撮影)
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そのときの画像はブログに~
http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2011-04-02
下の写真は、古賀ゴルフ場前駅です。
本格的に宮地嶽線を撮影に行きましたが、
生憎の雨で、駅撮りを強いられてしまいました。
つわものが犇めく同線にあって、白眉は
この1936年落成の、ロマンスカーモ11(12)で
電関人は、本線の300系、500系といった九鉄の
ロマンスカーと同じ流れをくんでいるスタイルの
この車両が大好きでした。
子供の頃を思い出して懐かしくなりました。
昔は鉄道境界柵は例外なく使用済み枕木で出来てましたよね!
この柵に腰掛けて、通過していく優等列車に手を振ったり、
貨物列車の数を数えたりと・・・。