最近の鉄道車両デザインに当てはまる単語かと。
物議を醸すかもしれないのであんまり微に入り細に入り書かないことにするけど、
どうも最近はメンテナンスフリーのなせる業なのか車両デザインが面白みに欠ける。
その点、わが郷土の大私鉄西鉄は今も昔もそのデザインのユニークさに関しては一歩も二歩も秀でていると思う。
ま、個人的意見なのでそのおつもりで・・・。
ちょっと最近中小私鉄までTQステンレス車が蔓延りだしての、昭和親爺の愚痴ということで・・・。
ユニークさでは現西鉄の3000形もさることながら、一番はやはりこの1300形だと。
1977年2月 西鉄大牟田線 春日原~白木原 1301F
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国鉄時代は大量生産での画一化でしたが、今はデザインセンスのなさによる没個性。
魅力的な車が減りました。
あの頃のは、まだ合理化の旗印のもとまだそれも個性のうち(?)でしたね!
ある意味、今度のダイヤ改正で微かに残っていた国鉄らしさ、終わりを告げようとしています。
嗚呼。
それにしても…、
西鉄にも流電の流れを汲む車両が存在したのですね。
今回の改正はまさにそんな感じですよね!
身の回りのこともあって、やや今回改正前のヒートアップから
ひいたところで見ております。
流電ながれ他西鉄にはホントいろんな個性派がおりました!
蒼天の返信に書きそびれましたが、ぜひ関東へお越しくださいませ。
少し目がつり上がっている様に見える正面窓、おでこの手摺りは額のしわに見え、頑張って居るぞ!と言っているようです。
九州の地方私鉄は珍車の宝庫だったようですよ。
東京から離れるほど近代化から取り残される傾向もあったのでしょうか。
創意工夫やオリジナリティを必死に鉄道車両に盛り込んだ、良き時代に思えるのも皮肉です。
土曜、NIMOCAでバスに乗って水炊き食べに行きました。日曜は、小倉からモノレール乗ってアルバイトしに・・・(以下略)
まだ世間知らずの若造だった30年前実車を見かけた記憶はありますが乗車機会は得られないままで終わりました。
流電モドキというヤツでして。
福岡(天神)~大牟田間の急行増発時に新製の1000形を
補う形で、旧600形のTCとTMCを新製のMM'ユニットと組み合わせた
私鉄らしい苦肉の策でした。
スハ32形などと同様に、狭幅窓2つで1ボックス取ってるのでシートピッチが広く、乗るのが好きな車でした。
中には南筑軌道のオバQなんかも居て。
九州の車両たちは、その土地の人の自己顕示欲ゆえ
珍車が多いのでしょうかね(爆)
西鉄には、このほか近車製のモノコック構造初期車である
313形(つい先日最後の編成が運用離脱)や連接車のパイオニア的存在の
500形など当時の経営者が先進性をもって導入していたようです。