狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

日東流の季節風に抗う 九話 落日に向けてE5 vs Df

2018年02月05日 20時00分52秒 | 国鉄・JR 東北

低気圧の中心がおそらく太平洋側に出た頃、だんだんと天気は安定してきた。

今日は珍しく冬凪ぎ。

ベースキャンプへ向けて少しずつ空を見ながらロケを進める。

かつてRTを撮ったことがある横磯の海に突き出した田んぼの辺りで、良い具合に陽が出そうだったので車を止め、
一台は40年選手のスリックマスターデラックスに据え付けて・・・



五能の穏やかな海とヨンマルと沈みゆく太陽と。



ほんの一瞬のシューティングタイムラグで日差しが変化。
CCD+エンジンの差もあって、二台の競演を楽しんでみた。


2018年 睦月 横磯


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6 コメント

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天使の梯子 (風太郎)
2018-02-05 21:35:06
雲の動きの激しさが分かりますね。
低く垂れた雲が水平線のところだけ割れ、「天使の梯子」が降りて来るというのも五能にゃ欠かせません。
いいタイミングで通過がありましたね。発色も饒舌。
風太郎的には上かな。
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E5 (狂電関人)
2018-02-05 22:13:17
風太郎さま

OLYMPUSは、デジタルカメラの先駆者だけあってその開発能力は偉大です。
受光体とエンジンの能力も渋めの設定で、発色はしばしばNikonのそれを凌駕します。
雲に薄く当たる冬の陽光の淡いトーンの再現力は現像しながらやっぱスゲーと感嘆しました。
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40年選手の競演 (ぜっきあいず)
2018-02-05 22:59:22
この時期の五能線らしからぬ穏やかな光芒に、吸い込まれそうです。
そして、マスターDXとヨンマルの、40年選手同士の競演。いいですねぇ!
三脚と被写体の共に味のある円熟した躯体から滲み出る重厚感が、最新のデジタル画像に深みを加えているかのようです。
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光る空 (RDP3)
2018-02-06 21:46:41
こういう画像を拝見するたび、デジタルの威力を痛感します。
モニターだけでなく、紙焼きしてもの比較もぜひ!
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喰いつきどころ。 (狂電関人)
2018-02-07 00:23:58
ぜっきあいずさま

嬉しいところに喰いついていただきました(笑)

某風太郎という先輩が、三脚に据えてるうちは云々と
厳しく攻め立ててくるので、
手が二本しかない普通の人間の電関人は、二丁切りするのに、一番軽いマスターデラックスを80年代の里帰りの意味で同伴させたわけですよ!
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冴えるデジ! (狂電関人)
2018-02-07 00:25:54
RDP3さま

そうですよね。
しかも銀塩時代には空露出にしたら海は黒くなっていましたが、
津軽のアイスグリーンが出てうれしいです!
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