蒸機のスイッチバック通過は
とても醍醐味がある
もう30年近く前のRDPⅡをデジタライズ
あくまでも 復活蒸機である
だいたい復活蒸機なる表現が嫌いだ
蒸機そのものは何度も何度も壊れたら直してまた走らせる
暫くの間ちょっとお休み時期があったに過ぎない
それを少し上の蒸機世代は寄って集って
やれ罐圧が低いだの ブレーキが違うだの 重油併燃だの・・・
重油併燃なんて現役時代からやっていたし、
そういう輩はだいたいが下手な鉄砲数打ちゃあ当たるで
何処に行っても抜けがいい風景の中で掃いて捨てるほど来る蒸機を撮りぁ大体がいい作品??
これがD51の本気走りと感じたのは、磐越西線の中山宿越えだ
お誂え向きにスイッチバックの駅で最高のシチュエーション
まずは郡山方の築堤から
朝の斜光線に美しく鼠色の煙
中山宿構内へのプロローグ
駅を通り過ぎていったん停車し
側線にバックで進入していく
そして一段高い本線に転線してさらに磐越西線を会津若松に向けて出発
今の臆病旅客会社が逆立ちしてもやらない
現車12系6Bをリバーいっぱいにして下手くそ現役蒸機世代を蹴散らしていった
1995年2月 磐越西線 中山宿 D51498試運転 12系6両 Nikon F4/FM3A RDPⅡ ※PSによる画面ごみ処理を行っておらずごみは愛嬌で。
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