学生時代だった1980年代前半は、
辛うじて地方交通線が最後の輝きを残していた時代だった。
熊谷から出ていたもう一つの鉄道、東武熊谷線。
本線電車と同じ色を纏った華奢な気動車が4駅の間を行き来していた。
1981年?秋 東武熊谷線
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随分前に廃止された路線だと思っていましたが、81年には未だ走っていましたか...
関東平野の爽やかな秋空のコントラストがいいです。
妻沼にあった腕木信号機は東武鉄道最後の生き残りだったとか。
大東武の懐の深さを感じるささやかなローカル線でした。
この頃はまだ、関東鉄道各線もありましたし日立や茨木交通などなど関東平野で、国鉄と合わせると被写体は賑やかでした。
いつもの悪い癖で、この後とうとう再訪する事無く最終日を迎えてしまい、
フリーハンドで撮れる貴重な非電化ローカル鉄道で
惜しいことをしてしまいました。