福岡在住時代、旧客による列車を撮るために良く通ったのが鳥栖駅。
一大鉄道要衝である鳥栖からは、鹿児島本線をはじめ長崎本線と久大本線の旧客による各駅停車が発着していた。
まだ色濃く蒸機時代の面影を其処此処に残した一大クロスポイントの構内を抜け鹿児島本線の下り客レ(?)が発車していく。
使用される車両もまちまちでかつて優等列車に組成された歴史を醸しながらだんだんと遠退くその姿は厳かだった。
1978年9月 鳥栖駅
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福岡在住時代、旧客による列車を撮るために良く通ったのが鳥栖駅。
一大鉄道要衝である鳥栖からは、鹿児島本線をはじめ長崎本線と久大本線の旧客による各駅停車が発着していた。
まだ色濃く蒸機時代の面影を其処此処に残した一大クロスポイントの構内を抜け鹿児島本線の下り客レ(?)が発車していく。
使用される車両もまちまちでかつて優等列車に組成された歴史を醸しながらだんだんと遠退くその姿は厳かだった。
1978年9月 鳥栖駅
かっては急行で活躍したナハ10系が普通列車で運用。
43系もそうですが、旧客はどんな列車でも似合いましたね。
気が付いてくださって幸いです!
煙こそ無くなった後でしたが、鉄道要衝の鳥栖は、
非常に魅力的な場所でした。
長崎本線と鹿児島本線の分岐点にしては、随分線路が沢山あると思ったら、鹿児島本線の上りは長崎本線をアンダークロスしているんですね。
左側の客車はお座敷ですか...RDP3様は慧眼ですね。
グーグルマップを見ると、現在でもこの留置線は残っている様ですね。
もうかれこれ10年ほど前になりますが、帰省時に久大本線の
撮影に向かう途中見た同駅は、広々とした貨物ヤードや機関車溜りも無くなって
随分と殺風景になっていました。
お久しぶりです!
当時は、その列車に乗ったり写真を撮ったりしながら鉄仲間と
客車の来歴をああだこうだと話すのも鉄道趣味の大きな楽しみでした。
そんないろいろな客車に逢える鳥栖駅は宝石箱のような存在でした。