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接触障害に対人関係療法が有効 人との付き合い

2014-06-07 00:30:06 | ブログ

対人関係療法”の本を何冊か読みました。
 
鬱に効果があると言われているのに、対人関係療法と認知療法があります。

   対人関係療法

http://www.hirokom.org/ipt.htm より引用

米国でクラーマン博士らによって開発された対人関係療法(IPT)は、アメリカ精神医学会の治療ガイドラインでもうつ病に対する有効な治療法として位置づけられるなど、認知行動療法と双璧をなす短期精神療法として知られています。
 
うつ病のほか、摂食障害にも長期的な効果を及ぼすことが確かめられています。
 
治療は、「重要な他者(自分の情緒に最も大きな影響を与える人)」との「現在の関係」に焦点を当てて行いますが、コミュニケーションのパターンなどに注目することによって、対人関係全般が改善することも期待されます。
 
治療は期間限定の短期精神療法ですが、その効果は長く維持されることが臨床研究からは確認されています。
 

感想
つまり、鬱や摂食障害は対人との関係で起きている場合が多いそうです。
その対人との関係がギクシャクしているために起きているのであれば、
その関係を上手く修復することで、鬱も回復するとのことです。
 

 
同じ内容でも、相手に対しての言い方で損をしたり、誤解を受けやすい場合があります。
それと上手く伝える方法をロールプレイで練習して、実際に使ってみる。
そのようなカウンセリングが対人関係療法のようです。
 

人の付き合い方は難しいです。
一番よいのは、その人を嫌いにならないことですが、どうしても苦手な人がいます。苦手な場合は、その人の個性だと思うことができるとよいのですが。


 
苦手な人が多い場合は、自分はまだまだ人との付き合い方が未熟だと思うことはいかがでしょう。つまり、苦手な人は自分の対人関係の対処レベルを知るバロメーターだと思うのです。
 
つい、苦手な人や意見が対立していると相手を嫌いになってしまいますが、戒めないといけないですね。