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都議会 セクハラヤジ 「産めないのか」

2014-06-20 00:17:34 | ブログ

セクハラヤジで女性都議、発言者の処分求める

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140619-567-OYT1T50148.html より

東京都議会で、女性都議が妊娠や出産に関する子育て支援策の質問中に、複数の男性都議から「早く結婚した方がいいんじゃないか」「産めないのか」とのヤジが飛び、女性都議は19日、議長にヤジの発言者の処分を求めることを明らかにした。

塩村都議の所属会派は、ヤジは最大会派である自民党側の席から飛んだと指摘しており、その自民の幹部は「品のない不規則発言は慎むべきだ」と語った。

感想;

都議会自民党の幹事長は「誰がヤジを飛ばしたかは特定はできない」と発言していました。既にある程度の何人かに絞られているとのことですが。自民党の中では、問題発言した人をかばう気持ちが、問題発言者にきちんと責任を取らせる気持ちより、優先しているのでしょう。「自民都議の中に発言した人がいないかを確認したい」と発言できないのでしょうか?自浄能力がないと言われても仕方がないと思います。

ヤジを飛ばした人は、自分で名乗るぐらいの度量はないようです。陰に隠れてしか言えないのでしょうか。自分の発言に責任を持ってヤジを飛ばして欲しいと思います。言葉に責任を持てない人に議員として人格欠損と言われても仕方がないでしょう。そんな人が都議会議員であること自体が嘆かわしいです。

このまま、問題のヤジを飛ばした人がうやむやのままで終わると、またこのようなヤジが出て来るでしょう。それ以上に、隠れて人格否定のヤジを言っても処罰もされない社会でよいのでしょうか。

早く結婚した方がよい。産めないのか。このヤジを発した人には、女性は結婚して子どもを産むのが役割との強い思いがあるのでしょう。女性が結婚して子どもを産みたいと思っていても、今の社会はそれを支える仕組みになっていなく、かつ夫も女性の家事・育児を負担する人が少なく、どうしても女性に大きな負担がかかってしまいます。そのような男性・社会の問題を変えて行かなければならないのが都議の役割の一つでもあると思います。しかし、このヤジを言う人、それをそのまま黙認してしまう人々にはその役割を放棄しているとしか思えません。先ずは私たちが声を発して行かないと行けないのでしょう。