「幸せの公式」 シュテファン・クライン著 より一部引用
微笑みは私たちを幸せにする?
ボーイスカートの創設者ロバート・ベーデン=パウエルは、少年たちに言いました。
「怖かったり、いやなことが起こったりしても微笑みなさい。
そうすれば世界はもっと感じのよいものになるのだから」
顔の筋肉の力で私たちはほんとうに幸せな感情を手に入れることができるのでしょうか?
エクマンはこの疑問を追いました。答えはイエス。
身体の状態が感情のもとになっているなら、当然その逆も成り立つはずです。
つまり肉体は感情に影響を及ぼすことができるはずなのです。
感想;
「笑う門には福来る」
ある本に、泣いている時に笑うと身体は、笑っていると勘違いして、笑いのホルモンを出すとありました。
「人は泣くから悲しくなるのか、悲しいから泣くのか」という言葉もあります。
「心身一如」とは、心と身体は密接に関係しているとの言葉です。
実験でそのことが証明されていました。
笑顔でいる、笑うことは、自分を幸せにする方法の一つなのでしょう。